2012-01-31(火)
劇団ハイバイ 「ある女」
@こまばアゴラ劇場
午後休ですー。
お芝居は、前後のカフェも含めて、すごい楽しみ!!
アゴラ劇場のある駒場東大前には、何もなさそうなので、
まず下北沢でケーキを食べ、井の頭線で移動し、お芝居を観て、
また下北沢に戻ってきて、ご飯を食べる、という計画!
最初にご飯を食べないのは、12時で会社を出て、下北に移動するとなると、
開場までそんなに時間がないからです。
平日の昼間の下北沢、嬉しい~。
まずは駅前のFreeBirdで、チーズケーキを食べる予定。
がっ!! なぜか閉まってます…。
定休日などなど、ちゃんと確認したのに~。
「不定休」だったけど、今日がその不定なの???
むぅ…。次点の候補はなく、適当に歩いていたら、
ワッフルカフェオランジュ。
そーだ、ここも気になっていたんだ、と、ワッフルを食べることにしました。
プレーンワッフル。
バターシュガー
ホイップクリーム追加トッピング (140円)
ランチセットとして、ドリンクとセットで1000円と書いてあったのですが、
ドリンクは要らないのですが…と聞いてみると、単品でもOKでした!
確か300円引き。(嬉しいけど、ランチドリンク300円て高くない?)
芝居でも映画でもコンサートでも、その前に、お茶とか珈琲とか飲んじゃうと、
トイレが近くなって、本当に困るのです。
ワッフル、美味しかったです!!
やっぱりシンプルなのが一番かな~。
バターがもっとあってもいい。メープルシロップが用意されましたが、
私は、メープルシロップより、バターだけで食べるのが好き!
少し早めですが、駒場東大前に移動。
西口の方は、旧前田公爵邸に行くときに降りて、
雰囲気のいいパン屋さんがあるのも知っていますが、
東口はあまり…、と思っていたら、
なんか、駅を出て歩いていたら思い出してきた。
私、ここ、来たことある!! 公務員チャレンジ試験のときに来たーー!!!(笑)
そうだ、会場が東大だったんですよ。
2007-09-09(日)のメモ
2007年、4年半前か~。
つい↑の日記を読み込んでしまった。
キヨちゃんがまだ2年生。まだ可愛いなぁ~。
この頃はまだ一緒におでかけもしていたんだなぁ。
受験の日の日記に「ご近所スイーツを調べてきたのですが、お目当ての店は見つからず」とありますが、
どこのことだったんだろう~。駒場東大前にはないはず…。
アレグレスの焼菓子店ではないみたいだし。ここに寄ったのも覚えてる。
実は今日ここにも寄るつもりだったのですが、臨時休業でした…。
なんか今日、ついてなーい。
代わりに? 劇場に向かう通り沿いにあった、パン屋さんでパンを買いました。
店内が金物屋さんとつながっています(笑)
ここで1個だけ買ったブール(フランスパン生地の丸いパン)、
家に帰ってから食べたら美味しかったです!
開場までまだちょっと早かったのですが、チケットを引き換えた後は、
1階のロビーみたいなところで待っていることができました。
この間にコートと荷物を預けました。
(会場が狭いので、なるべく荷物は預けてください、と、スタッフがアナウンスしていたので)
トイレも開場する前に行くことができました。
アゴラ劇場は初めて。狭いです。
この間、五反田団で行った、アトリエヘリコプターのような感じ。
固定の座席はなく、都度、ひな壇を用意し席を作るようです。
一番前は、ごく低い段差のみで、そこから徐々に高くなっていく。
整理番号付き自由席ですが、やはり座りやすいパイプ椅子の高さ(4列目)から埋まっていきます。
平日の昼間だけど、ここは、プロジェクトニクスと違って、若い人も多いー。
カップルで来てる人は学生なのかなぁ。羨ましい。
今回、ハイバイを観に来たのは、昨年、
主宰の岩井秀人さんのお芝居「その族の名は家族」を観て、
とても良かったから。 2011-04-24(日)のメモ
ぜひ、自身の劇団の芝居を観たいと思っていたのです。
あらすじ…
OLタカコが付き合っている上司の森が、実は結婚していた。
それを知った後も、何となく関係が続く。
森はデートのたびにお金をくれるようになる。
タカコは、森が自分とのセックスに満足していないような気がして
セクリ小林のセックス教室に通い始める。
そこで、実技という名目で男性生徒の相手もするようになるが、
要は、小林に売春をさせられている。同時に小林の相手もしている。
今まで、離婚のそぶりを見せなかった森が、奥さんと別れたと言ってくる。
しかしタカコは、複数の男性を関係をもっている今の状態で「大丈夫になっちゃったかも…」
小林には、セックス教室での仕事はやめると切り出すが、
逆ギレされ(怖かった…)、身の危険を感じたタカコは小林の男性器に噛みつき、逃げ出す。
近所の定食屋の親子と共に、箱根の温泉に来ているタカコ。
しかしそこで妊娠中の妻を連れた森とバッタリ。
しかも、紙おむつをつけた(排尿機能に後遺症が残ったと思われる)小林にも見つかり
怒り狂った小林とその手下にレイプ&殺されそうになる。
そこで、箱根で足を滑らせ意識不明のはずの定食屋の親父さんの声が聞こえてきて、
タカコを拘束していた縄が外れる。
親父さんの声に導かれて、暗闇の中を延々と歩き続けるタカコ…。
(忘れないうちに、あらすじをこうやって残しておくのっていいかも…)
主人公のOLのタカコを演じるのは、岩井秀人さん。
「その族の名は家族」でも、お母さん役を男性(ユースケ・サンタマリア)が演じていたのですが、
今回もそうでした。(って、この人の芝居は毎回そうだというわけじゃないよね?)
男性が女性を演じる…、これが、独特な上、とても良いのです!!
すぐに違和感はなくなるし、違和感ないどころか、
たぶん女性が演じるよりも、湿っぽいイヤ~な感じにならなくて良い。
タカコを女の人が演じていたら、もしかしたら、イライラしたかもしれないけど、
私は、岩井さんが演じる「タカコ」は好きでした。モテるの分かるよ(笑)
まぁ、私は、不倫自体を「ダメ」って思ってないから、
ていうか、1人の人を愛し続ける…なんていうほうが、ある意味、不自然だと思うし、
浮気されたとか、取った取られたとか、みんな、変な独占欲をなくせば、
いちいちドロドロする意味もなくなるし、平和なのに、
世間的には、やっぱり、不倫や浮気は、言語道断でダメなもので、
それはいつでも女性の悩みの種であって、
まぁ、だからこそ面白いドラマにもなるのであった。
内容的にも、結構エロかったですー(笑)
うまく笑える感じになってましたけど。
セックス教室については、現実にそういう教室があり、岩井さんは取材されたそうです。
私は、セックス教室のアシスタント・セイヤ君が、生徒の女性に「良かったよ!! すごく!!」と
感情殺したように凍りついたような笑顔で言ったのが、すごい可笑しかったwwww
言われた女の人が、ちょ、この人、何? というような顔で、小林の方を見るのがまたwwww
ズレているかもしれないけど、私の一番の笑いどころはここでした。
芝居の途中でも思い出し笑いしちゃったぐらい。
笑いがちりばめられていながらも、とっても怖いお話でもありました。
面白くて切なくて怖かった…。
内容が濃くて、とても90分の芝居とは思えなかった。
笑えるんだけど、どこか薄気味悪さがある。
この世も人間自体も、薄気味悪いから、人間を描くとそうなっちゃうのかな。
とにかく、面白くて満足!!
劇団ハイバイには、今後も足を運ぼう、と思いました!!
次回作は、荒川良々が主演。
場所は…、またアゴラ劇場か。
さて、お芝居も面白かったし、ホクホクと下北沢に戻り、次は「チクテカフェ」!!
マフィンがとても美味しそうで、前から行きたかったところ。
小さなお店でした。
目指して行かないと、もしかしたら通りすがりでは入ろうと思わないような外観(笑)
あと、中がとても暗くて、一見、閉まってるのかと思っちゃいました。
奥に細長い店内。入ってすぐの壁際は、パンの販売スペースですが、
袋入りのチョコレートチップスコーンが数点残っているのみで、
他は全て売り切れていました。(スコーン買って帰りました)
奥がカフェスペース。席は多くありません。やっぱり薄暗いです。
マフィンとスープとドリンクとデザートのセットを頼みました。
マフィンは白と黒があり、それぞれ、バターはちみつ か ハムチーズ を選べます。
今日は白マフィンがなくなってしまったそうで、
黒マフィンにバターはちみつにしました。
黒(ライ麦)ならハムチーズの方が合いそうと思ったけど、
バターはちみつが食べたかったのでー。
これが正解!!
黒マフィンのガリッとした食感にバターとはちみつが 良く合って、いける!!
この組合せ、美味しいです!!
こうなったら、4種類の組合せ全部試してみたい…。
でも、この黒マフィン&バターはちみつがベストになりそうな予感!
ライ麦のすっぱさがなくて、本当に美味しいマフィンでした。
ただ、フォークなどは用意されず、マフィンは手で食べるのですけど、
ハチミツが垂れてきて、食べにくかったー。
指もハチミツまみれ…。私、ハチミツかけ過ぎ?
そうか、全体にかけちゃうんじゃなくて、食べる都度、少しずつかける方が良かったのかなー。
そういえば、小さなスプーンついてきてたしな~、って、今、書きながら思いました。
でもさ、バターとはちみつがとろけて一緒になってる感じが美味しそうでいいじゃん!!
まぁ、普通にフォークをもらえば良かったかもです。
しかし、これは美味しいです。人気なのも頷ける。
スープも、じゃがいも、ブロッコリー、カリフラワーなどがゴロゴロ入っていて美味しかった。
デザートは、いちごのタルト。
これも非常に美味しい~!!!
一緒に焼き上げたいちごが甘くてとても良い味。
タルトも固く、ガリッとした感じで、とても美味しい。
ここは、マフィンだけじゃなーい! デザートも美味しい!!!
とーーっても満足でした。
また来たい。絶対来たい。
開店前には人が並ぶようですが、
今日は、お店に入ったのは16:30頃で、席にはまだ空きがありました。
皆さん、とっくに食べ終わっていて、
その後、本を読んだり、書き物をしたり、お喋りをしていたり、長居されている様子でした。
マフィンの写真は、なんか雰囲気的に、撮りにくかった…。
暗いし、フラッシュたかないとダメだし、そんなことしたら目立つし…。
なんか食べ物撮る人が多くなって、恥ずかしくなってきたのも事実。
まぁ、食べログ見れば、写真いっぱい出てるしね~。
あ~、なんか、今日は、お芝居も面白かったし、マフィンも美味しかったし、
すっごい充実しました!!
外に出たら、黒い雲が出ていて不穏な感じの空になっていました。雨降りそう。
さっきまで、強い陽射しの太陽が出ていたのに。
駒場東大前の駅のホームのベンチで電車を待っているとき、
太陽の光に包まれて、すごく幸せだったー。
夕方の光は「放課後」の感じ。
ああ、私が、今、学生だったらなぁ。
この間、figに行ったときに見たポンチョコートがやっぱり気になって
着るだけでも着てみようか…と、寄ることにしました。
がっ、figの小さなお店には、すでに店員さんと仲良しの常連さんがいらしていて、
試着などもしていて、そちらに付きっ切りで、
ちょっとお邪魔そうだったので、出てきちゃいました。
まぁ、いいや。
70%OFFとはいえ、1万円するし、それに、やっぱり、もうアウターは要らないよね。
うん、試着して変な気起こすより(笑)、良かったかも。
この間見たカーディガンとブラウスもちょっと気になっていたのですが、
それも通販で買えば、zozoでも楽天でもポイントが付くし、
そちらで買うことにしました。
zozoは、必ず試着もされていない新品が届くのも良いところですね!
下北沢は、まだまだ行きたいお店がたくさんあります。
ここに住んでいたら、近所にご飯食べに行く感覚で、しょっちゅう行けるわけで、
休日、遠出が面倒なときでも、行くお店に困らないし、
(ウチは、ご飯どーする? ららぽ? エーー、みたいな会話がけっこう…笑)
あ~、下北沢に住みたいようっ!!!
2012-01-29(日)
映画「モールス」
特別鑑賞券で500円。
内容を知らないまま、観に行きました。
ヴァンパイア物。
というか、少年と少女のラブストーリー。
女の子が可愛い。これに尽きる。
これがブスだったら、何の話にもならず、即効、射殺して終わりです。
そういうものよね。
オーウェンは、街を捨て母を捨て、永遠の12歳、アビーと生きていくことを決心したけど、
オーウェンがお年頃になったら、フツーに
大きいおっぱいの若い女性に興味を持つんじゃないかなぁ。
そうなったときが怖いねえ。
まぁ、前の宿主は、そうならなかったようですけど。
もっとも、最初からロリコン気味だったら
40になっても、60になっても、12歳と付き合えて、天国だね。
原題は「Let Me In」
吸血鬼のアビーは、「入ってもいい?」と聞いて、
「入っていいよ」と口で言われないと、体がガタガタ震えだし、
体中からボタボタと血がしたたり落ちてしまうのです。
…なんだそれ。音声認識?
あと、警官は、事件の捜査をするときに1人で行動するわけないですね。
画面が、ずっと暗くて、独特な雰囲気。
特にどうということのない映画だったけど、
まー、500円だからいいんじゃない?
2012-01-28(土)
演劇人ばかりの大喜利大会3
@駅前劇場
小劇場の役者を集めて行う大喜利大会。の第3回。
とても面白いという話でずっと行きたかったのですが、
2回目のときは他の芝居と重なっていて観に行けず、
今回、ようやく観ることができました。
ニュース記事↓
お笑いナタリー 優勝は宮崎吐夢、演劇人ばかりの大喜利ライブ開催
1つのお題に対し2人ずつ対決するトーナメント戦です。
回答が面白ければ、舞台裏の判定人がピンポンを鳴らし、4点先取した人が次に進む。
でも、このピンポンがなんか公平じゃないようなぁ~(笑)
でも、"笑点"でも、ジャッジは歌丸さんの独断なわけだし、そういうものなのか。
私なんかお題を聞いても何も考えられないけど、
役者の皆さんは早い時間で、次々と面白く答えていて、流石でした。
今回の出演者で知っている役者さんは、イキウメの 大窪さん(散歩する侵略者の中学生役の人だ!)
と、宮崎吐夢、松尾貴史だけでした。
第1回、第2回とも優勝は宮崎吐夢。
宮崎吐夢さんは、前に「初夏のエロティック・リサイタル」(トークショー)を観たことがあって、
そのときはお化粧して、エロティック(つーか下品w)な衣装をつけていたので、素顔が分からず、
今回、出てきたときに、フツーのおっさんで、ちょっとビックリしました(笑)
吐夢さんて、大人計画の芝居にはあまり出ないんですよね。
本人も「僕、クドカンの芝居に出たことがないんだよ」と、ちょっと寂しそうに言っていました。
テレビドラマの「マンハッタン・ラブストーリー」に、ちょっと出たそうですが…。
キヨちゃんも私も好きなドラマだけど、吐夢さんがどこに出てたのか分かんなかった。
今日の吐夢さんは、終始、大喜利に借り出されてるのが嫌そうでした。
実際、次は舞台に出たい…と言っていました(笑)
私は、山田真歩さんが良かった。面白いし、声もいい。
劇団名がなかったので、フリーの人なのかなぁ。
猫のホテルの千葉さんにも好感を持ちました。
司会がちょっとあやうい感じだったんですけど、
今日出た他の役者さんたちも、とても性格の良さそうな人たちばかりで、
ステージの雰囲気がとても良かったのです。
ぜひこの人たちが出る芝居が観たい!! と思いました。
大喜利は…、まぁ、もういいかな。
↓過去の記事を見てみると、
第1回 http://natalie.mu/owarai/news/43866
第2回 http://natalie.mu/owarai/news/50717
お題が、「山奥で演劇人の白骨死体を発見。なぜ演劇人とわかった?」 とか
「飛行機内でスチュワーデスが『この中で演劇人はいませんか?』何が起こった?」
「手術を嫌がっている入院中の子どもと演劇人が交わした約束とは?」
など、「演劇人」に関するお題ばかりだったようで、
その方が面白そうだったなあ。
今回は、「満塁さよならホームランでも全然嬉しくない。なぜ?」とか
(山田さんの「飛んで行ったボールが風水的に良くない方向だった」は面白かったけど…)
「あのガンジーが怒った! 何があった?」など、演劇とは関係ないものばかりでした。
(大窪さんが「癌爺」と、さらさらと漢字で書いたのが凄い。私、正確には書けないかも)
しかも、第1回は、徳尾さんが出てるじゃないですか~。
徳尾さんと吐夢さんのエロネタ、観たかったよう。
会場が下北沢だと、まわりのカフェに寄れるのも楽しみ。
駅前劇場に行く前のランチは、GOPAL。
塩こんぶチャーハン / キャラメルバナナタルト
塩こんぶだけだったら寂しい、と思いましたが、
しらすや海苔もあって嬉しかった。
ケーキは、サンプルを持ってきてくれます。
どれも美味しそうでしたが、タルト生地と生クリームが食べたくて、これに。
美味しかったー。
ここのカフェは料理もしっかりしてるし、店内のレイアウトとか雰囲気とか、全体が大好き!!
(テーブルモダンサービス系。新丸ビルの HENRY GOOD SEVEN とか…)
スタイリッシュとか、可愛いとか、綺麗とか、そういう感じじゃなく、
一見、雑然としているんだけど、すごく落ち着く。
今度は、ハンバーガーと、オムライスと、チーズケーキが食べたいです!!
本当は、おうちの人とはお店で待ち合わせだったのですが
遅れて時間がなくなってしまい、おうちの人は、アンゼリカでパンを買って
劇場の前で立ち食いしましたとさ。
大喜利が終わってからのお茶は、
カフェ・ トロワ・シャンブル (Cafe Trois Chambres)
チーズケーキのセット (右: トルテ 左 : レア)
壁の色が飴色に変色している、とても雰囲気のある老舗喫茶店。
ただ、こういうお店は煙草臭いのが、ちょっと残念なんですよね…。
この後、おうちの人と別れて、私は、
NL、figLondon、grin と、いつものコース。
figでは、The Black Rabbit のブローチが70%OFFになっていて、2個買いました!!
ポンチョのショートコートも形が可愛く、70%OFFになっていて、かなり気になったのですが、
これ以上、アウターを増やしたくないので、我慢。
最近すごく気温が低いというのもあって、やっぱりポンチョだと寒いしなぁ…。
今年、ヤフオクでもポンチョは3枚売ったところなのです。
でもまだ2枚あるけど(笑)。
gでは、春物のカットソー買いました。
前回、私が買ったカットソーが50%OFFになっていて、それはいいんだけど
買ったときに新しいのをお願いしたら、最後の1枚と言われたのに
どうしてあるんだよ!! って、それがちょっとムカ。
ていうか、gでは、在庫から出してもらおうとすると、ちょっと嫌そうな顔されることが多い。
あと、圧迫接客という感じで、なーんか、服選んでても楽しくないんだよなぁ…。
まぁ、無理に寄らなくていいかな。
ギャーーー!!
大喜利を見終わって1週間も経った頃、二重にチケットを買っていたことが判明!
チケット発売日に買ったことをすっかり忘れて、
そのひと月後、そういえば大喜利のチケット、まだ買ってなかった、と思い、
再び買ってしまったのでした…。
半券の切られていない、チケットが出てきて、何コレ???? って。
あ~あ。
2012-01-25(水)
少しずつ更新。
前に書いたところの続きから…と思っていたけど、どんどん時間が過ぎて
溜まっていく一方だし、忘れちゃうし、新しい物から書くことにした!!
今日は、 初めて観る劇団のお芝居。
Project Nyx (プロジェクトニクス) の「浅草版・くるみ割り人形」
他の演劇を観に行ったときに、たまに、ここのチラシが入っていて、
イラストが宇野 亜喜良(うの あきら)なので、何となく気になっていました。
良く知ってるわけじゃないけど、この人のイラスト、素敵ですよね。
昔々学生の頃、友達のDちゃんが「グルーピー」という文庫本を貸してくれて、
そのカバーと挿絵が宇野 亜喜良でした。
いかにも60年70年代な感じで、Dちゃんと「このイラストいいよねー」と話して、
今まで覚えていました。
(ただそれだけで、何十年も覚えていられるんだから、若い頃の脳は素晴らしいなぁ。
今だったら3日で忘れちゃいそう…)
プロジェクトニクスは、チラシ、舞台美術や衣装が、この宇野亜喜良なのです。
(生きてるとしたら相当おじいちゃんだと思いますが)
そして寺山修司の芝居を上演しているようです。
寺山修司も宇野 亜喜良もそれぞれが一流だし、
これって、すごい豪華な芝居なんじゃないかなぁ。
でも小劇場で。チケットも高くなくて。
とにかく、いつもチラシが入っているたびに気になっていたのです。
今回、演目が「くるみ割り人形」だし、ここはひとつ! (←「三月の5日間」のミッフィーちゃん)
観に行くことにしました。
劇場が吉祥寺だから、芝居の後、吉祥寺フラフラできるー♪というのもあり。(吉祥寺大好き)
チケット販売開始日はとっくに過ぎていましたが、劇団のWEBから買えました。
最前列でした。
仕事は午後休にして、中央線で吉祥寺に向かう。
吉祥寺、神田からだと行きやすいね!
まずは、「
HATTIFNATT(ハティフナット) 吉祥寺のおうち」で、ケーキを食べる予定。
普通にご飯を食べても良いのですが、やっぱり、カフェではデザートを味わってみたい。
ランチ+デザートだと、お腹がいっぱいになってしまって、
後でもう1軒行ったときに、入らなくなってしまう。
せっかく吉祥寺だから、いろいろ行きたいんだもの!
ここは、すごい感動的に可愛いお店でした。子供のおうちみたい。
まず、お店の入り口のドアが小さいんです。
私でもちょっとかがんで入る感じ。小人のおうちに入るような。
中には、はしごのような階段で、2階や中2階にあがります。
1階の奥にもお部屋が続いています。ホントに小人の家に迷い込んだよう。
私は、2階にあがるお部屋に上がるよう言われました。
注文は、インターホンでしてください、とのこと。
中も、木が多く使われていて、木の中に作った秘密基地みたい。すごい楽しい。
自家製キャラメルラテ / さくさくシフォンのバナナのショート
モンブランやプリンも気になったのですが、
お昼ご飯も兼ねているので、バナナがいいかな、なんて思っちゃった。
まぁ、バナナは、バナナでしかないんだけどね。家で食べるバナナと一緒。
いつも食べるときに、ちょっと後悔するのであった(笑)
どちらも、まあまあ、という感じ。
キャラメルラテは、あんまりキャラメルの味がしなかったのですが、
飲み終わったら、底にキャラメルが沈んでいました~。
シュガーを入れなかったので、かき混ぜてなかった…。
ケーキの方も、普通に、シフォンケーキとバナナと、ホイップクリームだもんね。
でも、とにかく、お店が可愛いので、また来たいです!!!
いろんな席に座りたい!! 小人の家を堪能したい。
私が通された2階は、大人ばかりだったけど、
1階は、子連れの人もたくさん来ていたようでした。
子供、喜ぶだろうなぁ。
私も、小さなキヨちゃんを連れて来たかったよ!!
吉祥寺シアターへ。
客層がどんな感じか全然分からなかったけど、
まぁ、いずれにしても、平日の昼公演というのは、年齢層が高いものですよね!(笑)
吉祥寺シアターは初めて。
シアタートラムぐらいの、程よい大きさの劇場です。
まだらな陰影のある月が、
デ・キリコのような建物の間に高くのぼっている。
舞台右端には男性の顔の像に引っかけられた球体の時計。
舞台美術が期待できそうだから、後方の席でステージ全体を見渡せる方が良かったなー、
と思いました。
白い衣装をつけた女性が中央の奥から、白い長い布を伸ばしながらそろ出てきました。
なんかすごい遠近感で、遠くから延々こちらに向かって歩いてきたように
いや、月から降りて来たように見える。
口を開けると口の中にも眼球が…。目を見開き、その眼球が、口からこぼれるように吐き出される。
奇怪なオープニング。
あとで、パンフレットを見たら「アングラな宝塚」という言葉があったのですが、
ああ、まさにそういう感じでした(笑)
すごく、すごーーく良かったーー!!
享楽的でエキセントリックなアングラ歌劇。
出演者が大勢いて豪華。
(先週は、五反田の3人芝居「びんぼう君」だったから…笑)
出ている俳優さん達は全然知らなかったのですが、
俳優さんも、舞台美術も、衣装もすごくレベル高くて素敵!!!
ナイロンや大人計画、第三舞台のように年齢層が高くなっちゃってるんじゃなくて、
ちゃんと若い子がいるのもいいなーと思いました(笑)
劇中、浅草六区の芝居小屋で舞台上に出演者が揃うシーンは、
耽美的でロマンチックでグロテスクで退廃的で混沌としていて、もう好きすぎる… ´Д`;)
ぜひ、後ろの方の席から背景含めた全体の図を観たかったなぁ。
かたつむりの頭をした人とか、バレリーナとか、めちゃくちゃ色っぽい人魚とか、(いーの!? あれ)
全員が際立っているので、誰を、ドコを見ていたらいいのか分からない始末。
「大女優(赤い鳥、毛皮のマリー)」は怖いぐらい綺麗で素敵だった。
(元宝塚の毬谷友子さんという方なんだそうです)
ほんと素敵すぎて怖くて直視できないぐらい。こんなことってある?
オカマ3人組も笑ったぁ。
あの「笑休止」がなかったら、めくるめく舞台に目がくぎ付けで疲れちゃっただろう、と思うよ。
最後まで、独特な世界観に圧倒されました。
歌を歌っていた2人(1人はヴァイオリン、1人がアコーディオン&ヴォーカル)は
「黒色すみれ」というネオ・クラシックデュオなんだそうです。
歌もビジュアルも素敵です。
今日初めて観て、この2人のことも、すっかり気に入りました。
「招き猫カゲキ団」ぽいね…。
普段、パンフレットはあまり買わないのですが、今日は買いました!
もっとプロジェクトニクスのこと知りたい!
次回作もぜひ観たい。
妖しく楽しいエンターテイメント。
こんなにすごい芝居なのに、こんな小さな劇場で、
短期間の公演なんですね。
チケットも高くないしー。
もともとアングラな雰囲気だから、これでいいのかな。
放送禁止用語もめちゃくちゃ言ってた…w
とにかく、すごく良かった!! 楽しかった!! 面白かった!!
今日のお芝居、世田谷パブリックシアターで演ったら、すごく合いそうなのになー。
カフェにもお芝居にもすっかり満足して、次に目指すは、近くにある文房具屋さん。
吉祥寺は好きなのに、なかなか来られないから、行きたいところがいっぱい!!
しかし、文房具屋さんは見つけられませんんでした。
(後で調べたら、移転してた)
次、パンのダディンソンと、その近くにあるダンタンやminaを扱っているセレクトショップを目指す。
ここは何回か来たことあります。
が、今日は定休日でした…。
代わりに通りすがりの雑貨屋などを覗いて、
一応、ナチュラルランドリーと、nestRobeにも…。
別に吉祥寺で行かなくてもいーんだけど、他がお休みだったので、なんとなく行っちゃったよ。
そして、nestRobeで Vlas Blomme の付け襟を買ってしまったよ…。
ここのところ、首に巻く物ばかり買って、失敗続きのような気もしているんだけど
大丈夫かなぁ、私。
最後に「くぐつ草」でお茶。
寒い中けっこう歩いたので、店内に入ってホッとする。
穴ぐらのような店内。
パンプディングとコーヒーを頼んで、
「浅草版・くるみ割り人形」のパンフレットをいそいそと出して、
お芝居を思い出しながら読む。
ああ、なんてて幸せなひととき。
吉祥寺、いいねえ。いいねえ。
お芝居が良かったおかげで、とっても充実した1日だ!
パンプディング
お昼がケーキだけだったので、お食事(カレー)に惹かれたのですが
今食べたら、夕飯が入らなくなってしまうので。
あと、カフェでは、食事じゃなくて、スイーツ食べたいんです。
パンプディングは、普通。珈琲は美味しかった!
お店の雰囲気がいいです。
さて、18時を過ぎました。もう帰らなければ。
今日は帰って普通にご飯を作らなければ。
アトレの中に、ローズベーカリーができていました。
ここのケーキ、美味しくて大好き!
ですが、昼からケーキしか食べていないし、今日はもうケーキは要らない…。
ピタパンのサンドイッチと、ミートパイ、ベジタブルケーキ(野菜の塩味のケーキ)を買いました。
ピタパンのチキンのサンドイッチ、ピーナツソースのようなものが入っていて、美味しかった~!!
吉祥寺、楽しいんだけど、やっぱり遠い…。
延々、中央線に乗って、四ツ谷で乗換え、市ヶ谷で乗換え…。
なんか疲れてきちゃいました。
柏や松戸に住んでいた頃、コンサートの帰り、
常磐線に乗って帰る途中で、すっかりライブの興奮が醒めてしまうような、
あの感じだ…。
でもそれはやっぱりケーキしか食べていないからだったかも。
考えてみれば、朝食だってしっかり摂っていなかった。
やっぱりちゃんと食事もしないとダメだなぁ、と思いました。
あとで調べてみると、
なんと!! 黒色すみれのファーストアルバム(廃盤…)には、
ZELDAの「私の楽団(オーケストラ)」が入ってる!!
わあ~。なんとなく、やっぱりな~。
まぁ、同じ曲を比べちゃうと、佐代子の方がいいんだけど。
ゼルダも、佐代子の声も、本当に好きでした…。
(そういえば、ゼルダもDちゃんと観に行ったんだったね~)
今日は、新しく、好きな劇団と、好きな音楽アーティストができた!!! ふふふ。
黒色すみれは、今度、新譜発売記念のライブがあるようです。(また吉祥寺ー)
行ってみたいー。
また、黒色すみれは、 新宿にカフェも持っているらしいです。
いいい行ってみたい!!!
黒色すみれのファンは、どんな感じなんだろー。
お人形さんぽいのかなァ。私なんか行きにくいかなァ。
2012-01-22(日)
今日は、キヨちゃんの将来を変える出来事が起こった日でした…。
なんちて。
キヨちゃんが入っている囲碁サークルの新年囲碁大会。
棋力別に2グループに別れて、囲碁の対局を行い、1位~3位を決定します。
キヨちゃんは、ここのサークルの中では3級。(棋院では、7級かな?)
段級位というものは、それぞれの碁会所でも基準が違っていたりするものなのです。
同じ実力でも、棋院では○段、各ネット碁では○段、碁会所では○段、と、それぞれ変わり、
ネット上では、対応表なども作られているようです。
囲碁サークルの人たちは皆強いので、今日は2勝2敗。健闘しました。
終わってから、その場で、簡単なおつまみと飲み物で、懇親会です。
私は、今日は、ずっと会場にいたわけではないのですが、
懇親会のときは、後片付けなどのお手伝いも必要だろうと、顔を出しました。
おじいちゃんたちの中に1人混ざっている孫ぐらいの年齢のキヨちゃんを、
皆さん可愛がってくれているよう。
囲碁やる子、珍しいもんね。
「キヨちゃんは、どうしてこの道に入ったの?」なんて聞いてくる。
この道…(笑)
いつもキヨちゃんに 良くしてくれているNさんやT先生と話す。
キヨちゃんは、学校の「将来の僕の夢」でも、
「プロ棋士」になるって言ってるんですよー、と言ったら、
T先生、急に神妙な顔になり、
「いやぁー、それは勧めないなぁ…」と言う。
えっ! どうしてですか!? と、私とNさんとキヨちゃん。
プロ棋士というのは、収入が、ひどく少ないそうです。
八段のプロで年収300万とか…。
女流棋士の人は、だんなさんの扶養から外れないとか…。
(てことは? 年収130万? 私よりずっと少ない…)
エエエーーーーッ。
プロ棋士には、日本棋院から基本給と対局料が出ます。
それが年間200~300万程度。
他に、企業に頼まれて講師をする、ことで報酬をもらう。
ただ、昔はそういう仕事も結構あり、報酬も良かったのだそうですが、
このご時世だし、今はほとんどないとのこと。囲碁、流行ってないし。
プロ棋士は、家が資産家で、マンションを買ってもらって、住むところの心配がないのであれば、
まあ、やっていける…というレベルだそうです。
ヒカルの碁の塔矢の家や、緒方さんは、金持ちのようだったけど、
あれは一握りのトップ棋士、というか所詮、漫画の世界、ってことですかーー。
あ~、囲碁が流行ってくれればねえ…。
企業主催の大会なんかもできて、活気づくんでしょうけどねえ。
プロ棋士の年収については、後でネットで調べてみました。
本当だった…。(2002年のデータでちょっと古いけど、変わらないと思われる)
http://www5.hokkaido-np.co.jp/motto/20030913/qa2.html
20位から下だとちょっとキツイねえ。サラリーマンより悪いかも。
…てことは、日本棋院の職員のお給料ってどうなんだろう。
職員より、プロ棋士のほうが低かったりするのかなぁ。
教えてgoo
プロ棋士は生活が大変でバイトをしないと食べていけないと聞きましたが、本当でしょうか。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/2623432.html
ああ、 キヨちゃんのせっかくの夢が、無残にも打ち砕かれてしまった。
今さら知る衝撃の事実。
ところが、キヨちゃん、懇親会で、この話を聞いたときに
いともあっさりと、プロ棋士になるのを、諦めていたのです。
諦めたというか、食っていけないプロ棋士なんかやーめた! って感じか。
まぁ、実際問題、生活できなきゃ仕方ないもんねぇ。
しかし、キヨちゃん、ほんと現実的だねえ。
兄ちゃんにも少し爪の垢を…(笑)
ジュニア囲碁パーク。
子供向けの囲碁のイベントです。
今日は会社を休んで、キヨちゃんの付き添い。
会場は、綾瀬にある東京武道館。(って初めて知った)
とても凝った外観の建物で、デザイナー仕事っぽい…。
中のスタンド席も凝っていて、どこからも観戦しやすい作りになっていて良かったです。
4隅の角の席とか、カップルシートぽくていい。
ただ、武道館の中は寒いー。冷えるーー。
保護者は基本的に、スタンド席にに座ってじーっと見てるだけだし、遠いし…。
開始30分間のみ、対局エリア内に入っての写真撮影が可能です。
頑張れ~ヽ(´ー`)ノ
午前中、引率者の保護者向けに
プロ棋士・石倉 昇 九段による講演、「子供を伸ばす囲碁の力」 があり、
せっかくなので、参加しました。
↓ざっとメモを取ってきた
世界中で一番競技人口の多いボードゲームはチェスで、2番目が囲碁。
(ちょっと意外! 日本では下火ぽいけど…)
《囲碁のルール》
1. 交互に打つ 2. 地の多いほうが勝ち 3. 囲めば取れる。
これだけ。私も知ってる。
でも、囲碁ってルールは簡単なんだけど、打つのは難しい。
盤上で何が起こってるのか把握できない。
ルール知ってるのと打てるのは別。
囲碁は、「無人島に杭を打って陣地を作る」ことだと説明されていました。
ふーむ、なるほど。
広い盤上のどこにでも打てるんだもんねえ。(着手禁止点はある)
自分が強いときは「ハネ」、弱そうなときは「ノビ」
「ヨセ」とは、境界線を決めること!
《囲碁の効用》
1. 考える力
2. コミュニケーション …囲碁をすると、感情を司る「前頭前野」の血流が良くなる。(血流が悪いとキレる子になる)
3. バランス感覚 …囲碁では、自分だけが取るのではなく、相手にも少し与える、相手の言い分も通すのが、勝つ秘訣。
実利(目の前の利益)と厚み(将来実利になるかもしれない場所への投資) のバランス。
4. 忍耐力 …失敗したら辛抱。辛抱することを覚える。
5. 集中力
6. 大局観
7. 右脳 …定石を覚えたり先を読んだりする力は左脳によるもので、左脳を使うと思われがちだが、
囲碁には感性も必要。単に読みでは解決できない部分がある。右脳は、年齢関係なしに右肩上がりで発達する。
8. 礼儀
東京大学では、2005年から単位の取れる囲碁講座があって、人気があるそうです。
2009年からは、早大、慶大にも囲碁講座ができたとのこと。
囲碁の手法は学問にも通ずるものがあり、また、大局観や独創性などが養えるとのこと。
ただし、対象は初心者のみだって。
古代中国の上流階級の嗜みとして「琴棋書画」というものがあります。(棋の漢字は本当はつくりは棊と書く)
それぞれ、琴= 音楽、棋= 囲碁、書= 書道、画= 絵
音楽、書道、絵については学校教育に取り入れられましたが、なぜか囲碁だけは入らなかった。
これには、囲碁は博打のようなイメージだから、とか、
明治時代、近代教育制度を作るときに官僚が参考にした欧米に
囲碁がなかったから、という説があるようです。
残念だねぇ。
《囲碁の歴史》
2600年前頃、中国・朝鮮から入った、という説と、インド・チベットから入ってきた、
という説があるようです。いずれにしても、日本で技術が向上し、定着しました。
(ニギリやアタリなど、囲碁用語は日本語がそのまま使われていますね)
源氏物語の空蝉(うつせみ)の巻にも囲碁を打つシーンが出てきます。
紫式部自身はアマ初段程度の腕前だったとか。
枕草子にも、夕方、碁石を片付ける音が「心にくきもの」としてうたわれています。
(心にくきもの…現代では奥ゆかしいと言ったところ)
江戸時代には、幕府が活発に囲碁を奨め、家康のときに「プロ棋士」が誕生した。
大正時代に日本棋院が誕生。
高度成長期に囲碁が流行る! と言われています。
(じゃー、しばらく下火のまま?)
質疑コーナーでは、年配の男性から
「最近の囲碁は昔に比べると、急いで打っているように思えるが…」
という質問が出ました。
これに関して、石倉九段は、とても丁寧に回答しました。
確かに、そういう傾向があるそうです。
日本では昔から時間をかけて「良い棋譜を残す」ということが
熱心に行われてきたのですが、
現在、囲碁が盛んな中国・韓国では、囲碁も「スポーツ・スピード感覚」。
そういった中・韓の囲碁にも対応していかなければならないため
日本でもそうなっているそうです。
また、現代人は多忙で、囲碁が趣味といっても、
丸1日、囲碁に時間をさける人はなかなかいない。
休日の午前中だけ囲碁やって、午後はまた別の趣味や用事とか。
そういう現代の事情もある、とのことでした。
石倉九段は、時間がかかっても「良い棋譜を残す」という考えは日本独特のもので
僕はその方が好きなんですけどね、個人的には。と言ってました。
いいご質問をありがとうございました、とも。
なかなか勉強になりました!! 面白かった。
お昼は、近くのインド人がやっているカレー屋さんで。
午後も引き続き対局。
私は、ちょっと抜けて、近所のカフェでお茶。
シフォンケーキと珈琲 (器がいいね)
木調の内装が感じのいい、綺麗なカフェでした。
近所の人相手に家族でやってます的な感じ。
サンドイッチは浅草のペリカンのパンを使用と書いてあって
とーっても惹かれたのですが、すでにお腹いっぱい…。
それに、今日は、帰りにキヨちゃんと根津のカフェに行きたいんですー。
もう、今日はそれを楽しみに来たようなもの。
でも、ペリカンのパンは、ほとんどが予約でなくなってしまうという
なかなか手に入らない人気パン。一度食べてみたい…。
キヨちゃんは連勝し、無事、昇級が決まりました。
今日はプロによる他面打ちのイベントもあったのですが、
キヨちゃんは申し込まないでやんの。
プロと打てるなんてなかなかないのにーー。
ぜーーったい、いい経験なのに~。もったいない。
私は多面打ちの様子はスタンド席から見学しました。
立っているプロ棋士を囲んで机がコの字型に置かれ、子供たちがずらっと座ります。
プロ棋士1人に対し10人が相手。
1手ずつ指して隣りに移動するのではなく、相手によっては、続けて2、3手指すこともあるようです。
10人もいるので、打った後は、自分の番になるまで、ボーッとしている子が多い。
ということをキヨちゃんに教えたら、
ギリギリまで手を考えろ! そして石は棋士が自分のところに来てから置く!
そうしたら棋士も相手がどこに置いたか分かって、打ちやすいでしょ? と言っていました。
なるほど!!
でも、そこまで分かってるなら、他面打ち申し込めば良かったのに~。
どうも、引っ込み思案というか、めんどくさがりなところがあって、
かーさんとしては、ジリジリする。
昇級が決まった時点でキヨちゃんは帰りたがっていましたが、
キヨちゃんは、抽選会で賞品が当たってしまい、それは最後の表彰式まで居ないと、
渡してもらえないのでした。キヨちゃんは要らない。帰りたい。と言ってたけど…。
賞品は、武道館らしい「胴着入れ」。
さすがに胴着入れ、しっかりした作りだし、これ、けっこう良いです。
帰りは、根津で途中下車。
根津神社入り口の「みのりカフェ」
この間、根津神社の帰り、うどんを食べた後にここのカフェを見つけて、
すごく入りたかったのです。
チーズケーキ / アイスクリーム
この間外のメニューを見たとき、プリンとチーズケーキを食べたかったのですが、
プリンの方は売り切れでしたー。
さっぱりしたものが欲しくて、珍しくアイスクリーム頼んじゃった。
美味しかったーー。
アイスクリームにウエハースがついて来るのは、どうしてだ?
とか、他愛ない話をしながら、2人でお茶を飲む。
楽しいー。幸せー。
私は、バスケとかサッカーとか、スポーツ系の付き添いはできないけど、
(声援送ったり大声で指示したり…お母さんたちもオラオラな感じですよね)
囲碁の付き添いなら全然大丈夫!!(笑)
私自身は、囲碁ちっとも覚えられないけどね。
近くの紙の専門店に寄ったり、焼き菓子のお店に寄ったりして帰りました。
1月2月は、囲碁のイベントがけっこうあるんだよねっ。
イベントのたびに昇級するので、私も楽しみ。