2013-04-30(火)
今日はキヨちゃんが振休でお休み。
夫も私も休暇をとって、「デザインあ」展に行きましたー!
「デザインあ」はけっこう観てる。好きな番組。
朝、キヨちゃんが、直前になって「行かない」とか言い出す。
は!? 前から行くって決まってたのに、
それで、とーさんもかーさんも休み取ったのに!!
まぁ、キヨちゃんも本心で言ってるわけじゃなくて、
いや、面倒なのはきっと本心なんだけど、絶対行きたくないというわけじゃなくて、
ちょっと反抗して言ってみた、というぐらいの「行かない」なんだけど、
分かってるんだけど、またかよ…という気持ちもあって、
私もいつになく、ムッとしてしまい、一緒には出かけたんだけど、
私はずっとキヨちゃんのことガン無視。キヨちゃんも離れてついてくる。
食事のときも、キヨちゃんに対してだけ、ツーーーンって感じで話しかけない。
キヨちゃんも、私には、ツーーーンってして、黙ったまま。
そして、それを全然気にしない夫とサトル君。
とりあえず、このときランチをいただいた「ベーカーバウンス」はとっても美味しかったので、また行きたいです。
「デザインあ」展に入っても、私のツーーンは続く。
音と光の部屋、好きー!!! ずっと見ていたい。
「ちょうどいい」
「100円分」の展示とかも、おもしろかったなあ。
「デッサンあ」
私もサトル君も夫も描いてみる。ここではiPadに描きます。
むう、指で描くのってなんだか慣れてなくて難しい~。
サトル君が描いているときに、
サトル君の後方で高校生ぐらいの女の子が2人、「あの人うまーい…」とかひそひそ言いながら、
サトル君が描いてるところを写真に撮っていましたww
さらにそれを脇で見ている母ww
わははは、サトル君、ちょっとだけ「雰囲気イケメン」だからね。ちょっとだけw
いつもは服装も変だけど、今日は私が買った服着てるからねw
わははは、だけど、やっぱり、サトル君て、上手いんだね。
この頃から、私もキヨちゃんも、機嫌が直ってきました。
「デザインあ」展、面白かったです!
夜、キヨちゃんが、ベッドの上で私と一緒にゴロンゴロンしながら、
「ね、お寿司の、ちょうどいいの、どれだった?」と聞いてきました。
うわあぁぁぁぁーーーーーーん!! ゚・(ノД`;)・゚・。
ほんとは、あのお寿司を見ながら、一緒に話したかったよね!! ノД`)
私もそうだったけど、キヨちゃんもそうだったんだ…・゚・(ノД`;)・゚・。
お互い、ツーーーン ってしてなかったら、
「かーさんはいくらが好きだから、これ。でもご飯も多くなっちゃうから、やっぱりこれかな」
とかキャッキャ言いながら見たんだろうなあ~。キャッキャ。
ごめん、キヨちゃん、母さん、オトナ気なくてゴメン。(´;ω;`)
しかし、おめーも、毎回毎回「行かない」とか言ってんじゃねーよ、と思いました。
結局楽しくなるくせにねヽ(´ー`)ノ
2013-04-29(月)
映画「藁の楯」
4人で観に行きましたー。
なんか、つっこみどころ満載で、あんまり面白くなかったかなー。
ドラマ「SP」のほうが面白いよね。
私、岡田准一、もう、すっごい好き!!!
V6の岡田准一すごすぎるだろwwwwww (無題のドキュメント)
かっこいい…。
「藁の楯」よりきっと「図書館戦争」のほうがいいと思うよ~。
「図書館戦争」観たい。
夜ご飯は、ららぽーとのパンケーキ屋「Butter」。
ここのお店、連日けっこう人が並んでいたんだけど、夜は空いていたので、
空いてる! 入っちゃおーって。
窯出しパンケーキ
まあ、パンケーキとしては、普通…?
それより、家族4人で行ったら、高くて…。
パンケーキとお茶で7000円超えっす。
まあ、子供たちはいろいろアレンジメニューと、
ドリンクも凝ったもの頼んでたからね。
はっきり言って、今日のランチより高い!!
まあ、そういうものよね。
う~ん、また行くとしたら、1人でかなあ(笑)
サトル君の学費にどれだけかかるのかわからん今、
(予備校…? 藝大? 私立の美大?)
なんか、急に貧乏になった気分。
2013-04-28(日)
吉祥寺にお買い物ー。
サトル君に声をかけたら、「行く」という返事。おおおー。
また、3人でお出かけです。
私が行きたかったのは、まずは、POOOL2の
きたのまりこさんのアクセサリーの展示会。
どれも可愛くて、可愛くて、どれにしようか決められず、
1人じゃないので、時間もかけられず、今回は見るだけにしてしまった…。
近いうちに買います!!
いろいろなお店に少しずつ卸しているようで、
しかも取り扱い店も、それぞれに素敵っぽくて、あちこちに足を運びたくなっちゃう。
http://kitanomariko.com/
ところで、きたのまりこさんは、以前、桑原真理子さんといって、
MARICOというブランドでアクセサリーを作られていたようです。
その頃のピアス持っていましたー!! 神戸の海岸通で買った。
なんとなく似てると思っていたんですよね・・。
そして、今日の目的は、POOOLでやっている、
革小物のaffordanceさんの展示会。
前に POOOLに来たときに、次回予定の affordanceの展示会の
はがきに載っていたバッグがとっても気になって、
http://poool.jp/contents/5298
さらに、ネットで このバッグを使われている方の写真を見つけて、
http://tane2012.exblog.jp/19652370
もう断然、欲しくなっちゃったんでした。
使い込んだときの風合いと、外側のポケット、
そして何より、ほんのり丸みのある本体の形が良いです~。
もうほとんど買う気で、実際に鏡の前であれこれ持ってみる。
(ベージュの大・小、ダークブラウンの大・小)
事前に写真を見ていて、ベージュのほうでしょう!! と思っていたのですが、
実際に持ってみると、私の服には、ダークブラウンのほうが合うような…。
普段良く履く靴もダークブラウンだしね。
う~ん、あのベージュを使い込んだ、あの風合いに憧れたけど、ここはダークブラウンにするか…。
そして、大のほうは、バランス的に私には大きすぎでした。
ポケットは、外に大きいのが1つ。中にファスナー付きが1つ。
本当は、鍵と携帯を別々に入れておけるように、内ポケットは2つ欲しい。
携帯専用のポケットがあると嬉しい。
ebagosのバッグには、必ず携帯用のポケットがあって、とても良いですよね。
お店の人にも、例えば、こんな感じの~と、ebagosのバッグを見せる。
お店の人によると、今日は、作家さんが来る予定なのですが、
お子さんが熱を出しちゃって、お子さんを奥さんに預けてから来なくちゃいけないので、
作家さんの到着がちょっと遅れてるそうなんです。
うんうん、ちっちゃい子がいると、いろいろ事情があるよね。なんだか可愛い。
作家さんが来たら、カスタマイズに応じでもらえると思う、とのことで、
あとで、また来ることにしました。
連休の吉祥寺は、すごい人出。
お昼を食べようと思ったら、どこもたくさんの人が並んでいます。
あちこち回って、ようやく「くまもり食堂」という可愛いお店でちょっと待ってから入ることができました。
あ~、良かった。
再び、POOOLさん。夫とサトル君とは別れて、今度は私1人で。
作家さんがいらしていて、内ポケットのことを相談。
ファスナーなしにして、2分割にすることに決定。
わー、これで、懸案事項クリア。
ネット注文とかじゃなくて、作家さんと相談して注文することができて、
来て良かったーーー!!
雨の日とかは、やっぱり使うのを控えたほうがいいですか? と聞くと、
「いや、僕は全然気にしないで、使ってます!」とのこと。
こんな風にシミになったりするけど、それも味で、と。
お手入れも特にしてなくて、時々、手でなでる程度だそうです。
そうなのかーー。素敵だ。
お手入れいらずで、それでますますいい感じになるなんて、素敵だ(笑)
作家さんも、とても感じの良い方でした。
届くのは6月頃だそうです。楽しみ!!
1年中、数々のebagosのかごバッグを愛用している私ですが、
最近、革のバッグが気になってきました。
実は、Dove&Oliveさんにも、トートバッグ注文しているのです。てへ☆
まあ、あっちは、8月頃になるって言ってたし、色も違うし、雰囲気も違うから…。
ラ・クール・カフェでお茶
りんごのタルト
喫茶店、といった雰囲気でまあまあ良い感じ。
↓今日、途中の雑貨屋さんの露店で買った、アンティークの陶器のうさぎちゃん。
10cmぐらいのミニうさぎ。可愛いーーーっ!!
表情がすごくいいですっっ。
2013-08-15(木)
今さらながら、「あまちゃん」
始まる前は、クドカンの脚本がNHK朝の連ドラの視聴者層に受け入れられるかしら~
と若干の心配をしていたものの、まったくの杞憂。初回から大人気ですね。
うちでは夕食のときに、録画したあまちゃんをみんなで観ています。
夫は最初の頃は1日に3回、同じあまちゃんを録画していました。(今は2回)
何らかの理由でうまく録れてなかったときの予備です。
えーーー? と思っていたら、
実際、土曜の予告編が切れてる! とかあるんだ、これが。
そんなとき、勝ち誇ったように、もう1つのあまちゃんを再生(笑)
1回15分の中で必ず笑わせる、というのは、さすがだし、
クドカンの小ネタを挟む演出は、1回分が短い今回の連ドラにとても良く合っていたね!!!
これでクドカンの名前は広く売れることになるんだろーなー。
紅白歌合戦の審査員に呼ばれちゃったりするんだろーなー(笑)
そして、潮騒のメモリーも歌われるんだろうーなー。
あまちゃんは、脇役陣がとてもいい。
安藤玉恵はとっても好きな女優さんです。
それから木野 花さんもとってもいいですーー。
素潜りのオフシーズンに、海女クラブのみんなでミサンガを作っているときに
漁業長が「ミサンガってなんだ?」と聞いてきて、
かつ枝さん(木野 花)が「・・・わがんね」と答える場面。
ミサンガが何なのか、最初に聞いた気もするけど細かく覚えてないし、
漁業長に説明するのも面倒だし、何より潜れなくてつまんないし、
何か言いかけたけど、結局、「わがんね」って返しちゃった・・、
そんな感じが、この一言に、非常に良く現れていて、
うーーーまーーーーいーーーーッ!!
と、感嘆したのでした。さすが舞台女優だべ。
それから、期の息子が事故で死んだことを、春子が知ったとき。
「見かけないなー、って思ったでしょう」
って、微笑みながら言うシーン。
深い哀しみや悔恨や無念、そういうものを長い時間で乗り越えた末の、穏やかな表情が、
なんだか、胸にじーーーんときて、この一言で泣いてしまいました。
でも、この木野 花も、宮本信子も、テレビの番組にゲストとして出てるのを見ると、
なんか、フツーーのおばさんなんだよね(笑) 役のほうがかっこいい(笑)
そして今日のあまちゃん。
ユイちゃんのお母さん(八木亜希子←これもピッタリの配役ですね~)
が、家出から戻ってきます。
まあー、散々な叩かれようでしたが、それほどのことー??
嫌になっちゃったんだもん、仕方ないじゃん。
別に乳飲み子を置いてったわけじゃないし。
ユイちゃんだって、東京に行かなかったのは、別にお母さんのせいじゃないし。
別に行こうと思えば全然行けたよね。お父さんの介護してたわけじゃないし。遊んでただけだし。
学校やめたのも、東京行かないのも、自分の勝手で、お母さん全く関係ないと思うけど…。
ヒロシ(小池徹平)は偉いよ。ママに文句言えるのはヒロシだけ。
他の人が責める筋合いのことじゃないんじゃないかなぁ。
花巻さん(伊勢志摩)の、「春ちゃんに言われたからけえってきたのか?」って、すごい怖かったよう~(´;ω;`)
20年もの間、毎日毎日、完璧に家事と育児をこなして、良き妻・良き母をやって、
それが、たった1年間やめちゃっただけで、母親失格とか言われちゃうの??
それまでの20年間は、なかったことになっちゃうの?? 白紙になっちゃうの??
あんまりだよねえ。だったら最初からやりたくないわー。
なんか、ユキちゃんのママが、みんなに責められてるシーン、すごく嫌だった…。
春子なんかすっごい偉そうだったけど、お前が一番言えないだろ、って思うけど。
私があの場にいたら、こんなとこ絶対ヤダ!! と思って東京に戻って、二度と帰らないわ(笑)
子供だったら、20年家出してても許されて、
母親だと、1年でも人間失格ぐらい叩かれるって、理不尽だわーーー。
あと、ユイちゃんが東京行きを断念したとき (そもそも、これも意味不明。別に行けばいいじゃん)
リアスにいた男たちが、ユイちゃんに気を使って励まそうとして
ユイちゃんにミス北鉄2連覇と言って煽ってみたり、アキちゃんのこと聞いてみたり。
そこでダダダッと出ていって、男性陣は、春子にこっぴどく怒られるのです。
「バカか? バカなのか!? 腫れ物に触るような接し方が一番傷つくんだよね!!」
と、元・腫れ物の春子。
実は私、ここも良く分からなかったんですーー。
どうしてこれが傷付くんだ?
みんな、私に気を使ってくれてるんだな、と思ったら、
気を使わせて申し訳ないな、と思うし、ありがとね、って思うし。
そんな優しい人たちに向かって店をばっと飛び出して、「私傷ついてます」アピールして
後味悪い思いにさせるなんて、とんでもないわ。
私だったら全然傷付かない。
それに、知らんぷりされるほうが不自然で居心地悪いと思うけど。
気を使っていることが分からないように気を使って決して不自然じゃないようにか?
まんどくせ☆
と思う私は、やっぱりここでは暮らせないわー。
きっとしょちゅう、春子に「バカか? バカなのか!?」って罵倒されまくりだわ。
ああ、私は、なんかが欠けてるのかなぁ。
・・・・わがんね。
ウチでは(というか私とキヨちゃんの間で)、「わがんね」が流行ってますー。
2013-07-28(日)
映画「風立ちぬ」
4人で観に行きました。
宮崎 駿は、自分の映画を観て、初めて泣いてしまったそうですが、
私は、見終わった後、どこで泣くのか分かんないなー、と思ってしまった。
すみません、すみません。
私は、映画や芝居を観る資質がないんです。
日テレの何かの番組が、「風立ちぬ」の制作を追っていて、その中で
飛行機のエンジンの音などは、機械を使わずに人間の口で効果音をふきこんだ。
とやっていたので、映画でそのエンジンの音が出るたびに、
(確かに、唇をブルブルブル・・・と震わせてるような音)
マイクに向かって唾液が大量に飛んでいる様が脳裏に浮かび、すごい汚くて嫌だった(笑)
終わってすぐ、キヨちゃんに、どーだった? って聞いたら、
「ていうか、歌が全然違うじゃん!!」
…は? …ああ、そうかwwww
私は家の中で、風立ちぬの話題が出るたび、
かっぜーたちーぬーーー!! いーまぁーはぁ、秋ーー♪
と、松田聖子の「風立ちぬ」を歌っていたんでした。
キヨちゃんは、てっきりそれがテーマ曲だと思っていたらしいwww
かわゆすwwww
↓後日、この記事を読んだら、
「風立ちぬ」戦慄の1カット (日経ビジネスオンライン とり・みきの「トリイカ!」)
「風立ちぬ」、ものすごーーくいい映画だったような気がしてきました(笑)
もう1回観たい、と思ってしまった。
もののけ姫とナウシカを映画館で観たいー。トトロもー。
2013-07-12(金)
お風呂のシャワー水栓が、だいぶ前から壊れていたのです。
回転式のサーモスタットがついているタイプですが、
それが43度ぐらいで固定されて回らなくなってしまった。
誰かが力を入れて回したら、ダイヤルがバカになり、温度は43度のまま。
今の季節は、それだと熱すぎ。
でも、劇的な不都合はないかな~、ということで長いこと放置していました。
一番困るのは、夏にお風呂掃除をするときに、浴室はただでさえ暑いのに、
お湯しか出なくて、ますます暑くなっちゃうこと。
ようやく重い腰をあげて、修理することにしました。
修理を決めてから気付いて、自分でも呆れたのですが、
何も、水を出したいなら、給湯スイッチを切れば良かったんですねえー。
このことに全く気付かなかった。
ウチは基本的に、24時間365日、給湯スイッチ入れっぱなしなもんだから、
「スイッチを切る」という発想に至らなかったんですよ…。怖いねー。
あと、水栓についているダイヤルの他、給湯パネルでも温度の設定ができるので、
そこで40度とかにしておけば、それ以上の温度のお湯が出ることはないので、
熱い、熱い…と思いながらシャワーを
使うこともなかったのです。
ウチは食洗機を使っていて、ずーっと60度固定にしていたから、
その温度設定を変える、という発想にも至らなかったのです。怖いねー。
さて、マンションだと、てっきり管理会社に言って
工事をしてもらわなくちゃいけないかと思っていたのですが、
管理人さんに聞いたら、ビバホームとかで買ったほうがいいですよ。
とのことでした。自分で選んで自分で工事の手配をするらしい。
そっかー、分譲だとそうなのかー。(今さら)
こういう場合、賃貸は楽。
管理会社に言えば、すぐに無料で交換してくれます。
前、賃貸アパートに住んでいたときに、お風呂の換気扇から異常音がするようになって、
しばらくは我慢していたんだけど、やっぱり不快で仕方なくなり、
管理会社に電話して言ってみたのです。
すると、分かりました! すぐに工事の手配をします! ということで、
本当にあっという間に新品に交換してもらえたのでした。費用はすべて大家さん持ち。
ビックリしました~。我慢してないで、もっと早く言えば良かった。
分譲だと、全部、自分で手配、自分が負担。
それもあって、放置していたのです。
さて、 ビバホームに行って、商品の選定。
今回、サーモスタットのダイヤルが壊れたので、今度は、
サーモスタットなんかついていないシングルレバー水栓(レバーを左右に回して温度を調整するタイプ)
でいいんじゃないかと思う。シンプルが一番。
ところが、浴室用のシングルレバータイプは、ほとんど作られていないのでした。
TOTOでも 1種類だけ。
仕方がないので、それを指定し、見積もりと工事の予約をお願いしました。
工事の前に下見をして、選んだ水栓が合うかどうか確かめて、
それから正式発注になるそうです。
水栓の見積もり額は 46,000円。高いっ!!
サーモスタット付きのが、2万や3万で売られてるのに?
TOTOは値引き率が悪いのでー、とのこと。
むう…。だったらサーモスタット付きで安いほうがいいかなあ。
給湯パネルで60度に固定してるなら、やっぱり水栓で温度調整ができたほうがいいかもしれない。
水栓の種類は、下見の後で、ゆっくり決め直すことができますから、とのことでした。
あとで家で調べたら、水栓自体は、楽天やAmazonですごく安く買えるのですー!!
46000円と言われたTOTOのレバー水栓なんか、12,000円!!
取り替え工事が自分でできれば、これだけで済むわけです。
見積もりによると、工事費用は、8,000円。
これ、商品はこちらで用意して、8000円で工事だけ頼むことはできないものか。
できないですよね。ビバの取り分がなくなってしまう。
夫は、ネットで調べて、自分でも取り替えられるかも! と言ってましたが、
すでに下見を頼んでいるので、それをキャンセルするのも面倒だし、
もし自分でやってうまくいかなかったときに、またどこかに修理をお願いするのも面倒だし、
予定どおり、ビバホームにお願いすることにしました。
事前に候補を選んでおく。
・ キヨちゃんが水槽を洗うので、蛇口の位置が低くないもの。(低いと、水槽を傾けなければいけない)
・浴槽に給水することはないので、給水パイプはごく短いものが良い。
・最近、指の関節が痛いので、指を使わなくても、手の甲などで回せるよう突起のついたレバーが良い。
カタログの値段と実売価格がかなり違うし、オープン価格になっていたりするので、
実際に見積もりを取ってみないと決められない。
今日の午後が工事の下見でした。
うちのバスルームなら、工事は問題ないとのこと。
サーモスタットが壊れたので、今度はシングルレバー式のを、とも思っているんですけど、どうですか?
と、相談してみると、サーモスタットが特に壊れやすい、ということはないそうです。
10年経っていれば、どんなものでも寿命が来るものなんだそうです。
レバー式の場合は、レバーがプラプラになるとか、良くあるんだそうです。
もしシンプルがいいなら、2ハンドル混合栓、お湯と水のハンドルをそれぞれ回すタイプ、
あれが一番シンプルだし、ひねれば必ず止まるし、自分でも取り付けられるし、のことでした。
そうなのかー。なるほど。
ほんとは、その2ハンドル混合栓だったら、蛇口にホースもつなげられるし、
それを窓からバルコニーに出して、バルコニーの床や網戸を水洗いできるし、いろいろ捗るんだけどねー。
ああ、バルコニーにシンクが欲しかった。
まあ、でも、2ハンドル混合栓はないな。
ビバホームの店頭にあるものは、カタログに載っていない型番のものも多く、
そしてかなり安いのですが、あれは、マンション用に特注して作ったものの余りだったりすることも多いそうです。
なるほどー。
候補はカタログから、3つに絞っていたので、型番を告げて、
後日、見積もりの金額を連絡してもらうことにする。
INAXのシングルレバー混合栓(TOTOは高いののでやめた)、
INAXのサーモスタット混合栓、
SANEIのサーモスタット混合栓。
この中から、一番安いのに決める。
工事のかたは、ビバホームから依頼された工務店なのですが、
何かあったときはビバホームに、ということで
自分の会社名や連絡先などは一切置いていきませんでした。
ほんとは、商品はAmazonで用意して、この会社に工事だけお願いすれば安いのですが、
まあ、そんなことがバレたら、ここの会社が、ビバホームから仕事もらえなくなっちゃうもんね。
水栓の交換を頼むときは、小売店に商品込みでお願いしなくちゃいけないようですね…。
午後、夫と映画を観に行く。
(私は今日は休暇。夫は出張から直帰で、昼過ぎの帰宅)
「真夏の方程式」
この映画を観るために、テレビドラマの「ガリレオ」のDVD、
柴咲コウ編と吉高由里子編、両方観ておきました。
映画を観てみたら、別にドラマの予備知識がなくても、全然関係ありませんでしたが…。
そして、テレビドラマはあんまり面白くなかった…。特に柴咲コウはうるさくて嫌い。
映画のほうがずっとずっと面白かったです!!
非常に東野圭吾らしい作品だった。
本編の前に、福山雅治の別の映画「そして父になる」の予告編が流れました。
6歳になる子供が、生まれたときに取り違えられていたことが発覚し、苦悩する両親…。
という内容らしい。
…? なんで苦悩すんの? ほんとの親とか血の繋がりとか、どーでもいいじゃん。
6年育てたんだったら、その子が子供でいいんじゃないの?
血が繋がってないって分かったとたん、興ざめして、嫌になっちゃうわけ?
なんでこんなどーでもいいことが映画になるの? と非常に違和感を感じたのですが、
それは、私自身、血の繋がらない両親に育てられたからなのでしょうか。
子供は血の繋がった両親に育てられるべき! (=そうじゃないと良くないよ~)
ということに反発する心があるからでしょうか。はてさて。
まあ、世の中には、結構、自分の遺伝子にこだわる人もいるしね。(大部分の人がそう?)
だから代理母までしても、孤児を引き取って育てるなんて問題外なのでしょう。
私は、自分の遺伝子が途絶えるとか、どーーーでもいいです。
サトル君やキヨちゃんが、もし私と違う遺伝子だったとしても、
は? だから? って感じです。
まあ、その予告編を観て、ちょっとモヤモヤしていたのですが、
本編「真夏の方程式」の中に、父親が、他人の子供として育てられた我が子が、
大きく成長した姿を、ひっそりと遠くから見つめて涙するシーンがあるのです。
その父親は全然子育てもしていないし、関わってもいないのですが、
そこでは、私も何故か一緒に涙ぐんでしまって、
ああ、血は水よりも濃し、血の繋がりって、やっぱり特別な何かあるのかなぁ、などと思ってしまった。
実は、そのとき、私は、実の父親のことを思い出していたのですけど。
母が亡くなって、今の両親の養子となったあと(か、その前か、とにかく父親と離れ離れになったあと)、
父親とは、1回か2回、親戚の家で会ったことがありました。
他の親戚や今の両親の手前? お互いあまり感情を外に出さず、(特に父親はそういうタイプじゃない)
お互い、よそよそしい素振りだったけど、本当は、そのとき、父親は
久しぶりに会う私達の姿に、あの映画みたいに泣きたい気持ちでいっぱいだったんだろうか、とか。
あのシーンで、私はそんなことを考えていました。
そのとき、父親は、私と妹におみやげを持ってきていて、
私と妹の手に押し付けられるように渡された袋の中には、文房具がいろいろと入っていて、
それが、女の子の好みなんて全然分からない大人の男性が慣れないながらもいろいろ選んだような、
いかにもそんな感じがして、それがまた、いっそうに切なかったのを覚えています。
そして、その中の多色ボールペンを、養父が「これ、いいな!」と言って、強引に持って行ってしまい、
私はそれに対し「ダメ!」ということもできず、(そんなこと言ったら修羅場…)
子供心に、養父はなんとデリカシーのない…、それとも、お父さんからのプレゼントだからわざと?
と思ったりしたのでした。
養父は実際にそのボールペンを使ったのか気になったけど、分かりませんした。
とにかく、映画は面白かったです!!
あの子供は、大きくなってから事実を知ったときに、
すごーーーーく嫌な気持ちになっちゃうよね。
自殺したくなっちゃうよね。許せないよね。ダメだよね。
子供の頃のことって、なんか妙に覚えてるしね。
今だったら、1週間前のことでも、え? そんなことあったっけ? って
すっかり忘れちゃうのになあ。(老人力)
2013-04-27(土)
キヨちゃんの中学校の公開受業(授業参観)。
サトル君の芸術系の高校の公開授業と違って、つまんないのう~(笑)
というわけで、他のクラスの音楽の授業を覗いてみる。
音楽の先生は、今年新しく来た男の先生。
最近、男の音楽の先生って多いのかな?
キヨちゃんが、前に「音楽でこんなのやってるんだよー」と言って教えてくれた
「鉄腕アトム」の歌に合わせて体をたたくのをやっていました。
キヨちゃんに聞いたときは良く分からなかったけど、リズム取りの練習かな?
先生は中央に置いたピアノの前に座り、常にピアノを弾きながらテンポよく授業が進む。
ときどき笑いが起こる。
とても楽しい授業で、もっと見ていたくなり、
次の時間も、キヨちゃんのクラスじゃないのに、また見学しちゃいました。
ちなみに音楽の授業を見学していたのは私1人。
授業時間の前半をたっぷり使って、主に歌う前の準備運動・発生練習に当てています。
この授業、私も受けたい!
次の音楽の授業は3年生。これもまた見学する。
自分の子供の授業だけを見る人がほとんどなので、
(というか、参観する保護者自体が非常に少ない)
先生は、私のことをいったい誰のお母さん? っていうか、誰? と思っていたことでしょう(笑)
午後、夫とサトル君と出かける。
最近、この3人で出かけることが多いです。
銀座一丁目の駅の出口のそばに新しくカフェが出来ていました。
(このあたり通るの久しぶりなので、新しくはないかも)
ルシャスリヨンカフェ
ミルフィーユ 抹茶クリームとカスタードソース
ここでお茶をしてから、3人で松屋銀座の「スヌーピー×日本の匠展」に行きました。
塗りの一部がスヌーピー模様になっている津軽塗りが展示されていました。すごーい。
うちの実家がこの津軽塗りが好きで、唐塗(からぬり)の座卓や、こたつ板、小卓、茶道具、汁椀、箸など
子供の頃から良く目にしていたのですが、
津軽塗りは非常に手がかかっていて、高価なものであったことにビックリ!! 知らなかった。
ウチにあった、あの座卓、いったいいくらよー? っていう…。
そういうものにお金をかけるのは好きな両親でした。
母親が死んだら、あのような調度品は、どうすればいいんだろうか。
さて、今日の夜は剣道部の保護者の飲み会があるのです。
が、私は飲み会が苦手なので欠席・・・。
何話したらいいか分かんないし、お酒も飲めないし。
例えば、これが瀟洒な洋館の中庭でアフタヌーンティーだったら
私も、行ってもいいかな、と思うかもしれない。(いや、どうかなw)
と思うと、お酒が好きな人たちは「飲み会」というだけで嬉しいのかもしれない。
今日は、公開授業のあとに部活の保護者会があって、
そのときに、飲み会の幹事の方が、顧問の先生(若手の男性)もお誘いしていました。
先生には迷惑なんじゃないかなぁ、と思っていたら、
先生は「えっ、今日ですか?」と言いながら、まんざらでもないっていうか、はっきり言って嬉しそう!
わー、そうなのかーー。先生もお酒好きかー。
お母さんの1人が「可愛がってあげるわよぅ~ん」と手招きしてみんなが笑っていました。
こんな風に、すぐに先生と友達みたいになっちゃうお母さんっているけど、
私は子供の先生に対して、とてもとてもそんなに気安く話すことはできない。
先生と保護者という立場で、一緒に酒を飲むなど、ほんとならとてもできない、と思ってしまう。
卒業してからだったらいいけどね。
お酒の席で、何か不用意な発言をしてしまい、子供に影響があったら、というのもあるかなぁ~。
別に先生に向けての発言だけじゃなくて、物事に対しての考え方とかさ。
むむ、飲んでいても一瞬たりとも気が抜けぬ。酒がまずいわ!!
って、飲めないけど。
しかし、先生がお酒好きだとすると、今度は、欠席することで影響があったら…。
ううう…。子供のことになると気弱なワタシ。
2013-06-19(水)
夫が自分の入っている生命保険の見直しを勧められているようです。
それに絡み、担当の外交員から耳寄りな話を教えてもらったそうです。
夫がバブル時代に加入した個人年金、当時は予定利率が4%5%だったのですが、
なんと、その予定利率のまま、基礎年金を増額することができるのだそうです…!
保険会社にとっては逆ザヤなので、向こうからわざわざ勧めてくることはなく、
外交員でもこのことを知らない人も多いらしい。
その人は、社内で調べ物があって資料をあさっているときに、偶然、資料を発見したらしい。
で、これはいったい何だろう? と調べてみたら、こういうことができたというわけ。
まだ景気のいい頃は、「増額いかがですか~」という勧誘もしていたのでしょう。
今は、これを申し込まれたところでまったく成績にはならないそうなのですが、
夫の担当者としては、こんないい話を教えたのと引き換えに
今の保険も見直してくださいよ~、ということでしょうか(笑)
しかし、ほんとにそんなイイ話があるんですか。
だったらみんなやったほうがいいんじゃないですか。
調べてみたら、保険商品によって違うけど、
確かに当初の利率で増額できるものは、あるらしい。
実際に増額の手続きをしましたー♪というブログもあった。
バブル期に契約した保険は「お宝保険」と言うようです。
で、私にも平成3年に契約した個人年金があるんですーー。
ニッセイの「年金名人」
払込総額 222万円で、65歳から10年間、年額60万円で、600万円の受け取り。
だけどこれ、契約のときは、年額約130万の受け取りで、
受取累計額は1370万円になる、って言われたんですよ!
私、当時の設計書ちゃんと取ってあるもん。
222万円の払込みに対し、6倍!! ってデカデカと。さらに蛍光ペンでグルグルと。
だから、ずーっとそのつもりでいたんですけど。
去年だったか、新しく私の担当になった、というニッセイのおばちゃんが突然訪れてきて、
「現在のご契約内容」をプリントしたものを渡されたのですが、
受取総額が600万になっていたので、あれ? 違うんじゃないの? って思ったんですけど、
770万部分はあくまでも予定で、今はその部分がゼロになっているんだそうです。
770万円が0円!! こりゃすごいね!!
222万が600万になるだけでも、今はありえないわよー、感謝しなさいよー、って、
そんな口調でしたけど、
だけど、あんなに大きく「6倍」とか書いておいて、詐欺じゃないの?
確定しているのは年額60万だけで、残りの部分はあくまでも景気が良かったらの話です、なんて、
説明もされなかったし、設計書からも読み取れない。
もっとも、用紙の一番下に小さく「将来のお支払い額を約束するものではありません」と書いてあったから
それで済んでしまうことなんでしょうけどね。ここにも蛍光ペン引けよ。
保険料を月払いではなく、当時、一括で払っていれば、払込額は101万円でした。
そうしていたら、ほんとに6倍になったんですけどねー。
当時は100万は大金でした…。(今もだけど)
途中で、やっぱり一括払いにしようかと聞いてみたら、
バブルがはじけたあとだからなのか、100万より大幅に増えていたので、
なんかやめちゃったんでした。
ちまちま払っているより、今からでも一括にしたほうがいいのかなぁ。
とにかく、大幅に減額されているとはいえ、私も「お宝年金」を持っているのです。
年間60万じゃ少なすぎる。
もっとたくさん掛けておけば良かったわーー、と思ったものですが、
夫の担当者の話だと、それができるそうじゃないですか!!
聞くだけ聞いてみようと、と、先週の木曜、ニッセイのコールセンターに電話をかけました。
こちらの証券番号を言って、契約時の予定利率で基礎年金額の増額ができるか問合せ。
すると、できる保険とできない保険があって、すぐには分からないので、調べてから折り返しますとのこと。
30分しないうちに電話があり、私の保険は増額できますとのことでした。やったー!!!
ただ、具体的な金額についてはコールセンターでは分からないので、
後日、担当者から連絡します、とのことでした。
金額を算出するにあたり、どのぐらいにするか聞かれたので、とりあえず、
年額60万を100万にと答えました。
今週の月曜、ニッセイの方から電話がありました。
担当者というのは、いつものおばちゃんのことかと思ってたら、その人じゃなくて、初めての男性の方。
「年金の年額を60万から100万にしたいと伺いました。金額を出して改めて連絡します」
と、まずは挨拶のみでした。
そして、今日、その男性の方から電話がありました。
計算書などを持ってくるのではなく、そのまま電話口での説明でした。
急いでメモを取る。
年金額を、年60万から100万に上げるには、2つの方法があり、
まず1つ目。
今の年金を精算して、最初から100万で契約していた、という形にする。
一時金(チョウヨウ金とか聞こえたけど不明) 145,000円が必要。
保険料が、現在の年払い 約6万から21万円になる。!
方法2つ目。
今の保険はそのままで、別立てで40万の保険を上乗せとする。
一時金の払込み額は、356万円。
以上。
これで検討して、もし契約する場合は、連絡くださいとのことでした。
で、この内容。聞いているときは、向こうが話すことを書き留めるのに精一杯だったけど、
改めて見てみると、全然良くなくない?
ほんとに利率4%か?
ていうか、1つ目のって、今の保険の増額じゃなくて、転換だよね。
解約だよね?
あぶなーーーーッ!!
バブル期の保険は、契約者にとってはお宝保険だけど、
保険会社にとっては逆ザヤで、できれば消滅させたい保険。
この逆ザヤの保険をうまく解約させて、今の利率で新規契約させようとする働きかけが
あるという話も聞く。まさにソレのような…。
一見、損はしないように見えるのも怖い。
(払込総額 465.5万 受取額 1000万。差額だけで言えば 払込額 +239.5万円で+400万)
コールセンターでは、増額ができるかどうか調べてから連絡する、って言ってたけど、
できるもなにも、解約して転換とか、単なる新規契約の上乗せならできるに決まってんだろ、って感じ。
えーーー、これ、思てたんと違いますーー。
コールセンターには「当時の利率で基礎年金額を増額」とはっきり言ったはず。
営業の男性に再度「当時の利率のまま、増額です」と言って、やり直してもらおうかと思ったけど、
保険会社としては、それはしたくないだろうし、
ほんとのことは言わないかもしれないし、
ヘタにいじって、気付いたら転換されてた、ということにならないよう、
もう、静かに取っておこう、と思ったのでした。
どう考えても向こうのほうが上手(うわて)だもんね。
なんか、保険会社って悪どいよね。
約款を読んでも良くわからんし。
こういうのって、街なかで良く見かける「保険の窓口」とかに証券持って行って
調べてもらうことができるのかなぁ。
今回の年金についても、夫の保険の見直しについても、
↓ここがすごい参考になりました。
■契約時には104万円受取りのはずの有配当生命保険。実際は54万円 (←私の年金はまさにコレ)
■生命保険の転換・下取り・乗り換えには絶対に騙されない
2013-06-24(水)
「こうして死ねたら悔いはない」 石飛幸三・著
必要以上の延命治療をしない平穏死・自然死についての本がたくさん出版され、
今は、平穏死・自然死を考える人も多くなってきたように思う。
石飛先生はその「平穏死」という言葉を初めて使った先生です。
今でこそ、老人ホームの担当医で、平穏死の第一人者という感もありますが、
昔は、慶応医学部卒のイケイケの外科医で、医者仲間にも
「石飛の手術はしつこい」とか「あいつはカゼも手術で治すだろう」
などと言われていたほどだったそうです。
それが、病院の副医院長だったときに、病院の不祥事の調査担当となり、
調査結果を発表する直前になって、
突然、副委員長を解任され閑職に追い込まれます。
非常に悔しかったので、辞めずに闘った、その10年間で、人生観がどんどん変わっていったそう。
地位や肩書き、世間の評判、見栄などがどうでも良くなり、
生きていく意味、値打ちなどを考えるようになった。
価値のあることをしたいという医者としての使命感が純化していった、と言います。
医者の世界は揺るぎない序列が存在し、
大学病院、国公立病院の医者がトップ、民間の中規模の病院がその下、
次に開業医、老人ホームの医者は末端なんだそうです。
石飛先生は、その「天」から「地」へ、自分の意志で移ったのだそうです。
病院では死=敗北であり、重く暗いイメージだったものが、
ここで自然で明るい往生というものを知り、一転、死ぬのが怖くなくなったそうです。
石飛先生は、外科医時代、手術をしてもどんどん亡くなっていく人たちを見て、
手術をするからには、治さなければ意味がない。
自分は、胃がんを治せる医者になる。と決意します。
腫瘍組織を広く取ったあとに、残った組織をうまくつなげて機能を維持させる。
それには血管を綺麗につなげなければならない、ということで、
ドイツに血管外科の勉強をしに行きます。
こんなことが出発点となっているので、
中村仁一先生の『どうせ死ぬなら「がん」がいい』 のように、
「がんで死ねたら本望」とまでは思えないのだそうです(笑)
やっぱり、がんは治せる・治したい、のかな。
大いに理解できるし、共感できるところもたくさんあるそうですが。
私は、中村仁一先生の『どうせ死ぬなら「がん」がいい』 も読みました。
がんは、治療さえしなければ、楽に逝けるし、死ぬまでに猶予があるので自分の時間も取れる。
よく「ピンピンコロリがいい」などと言われますが、それは遺族に対しても無責任ではないか。
死ぬ前に心残りのないよう、したいことを済ませておける、という点で、がんのほうがよっぽどいい。
私も、がん家系だとは思うけど、この手の本を多く読んで、特にがんが怖くはなくなりました。
昔の「老衰」というのは、実はがんだったことも多いのではないか。
医者に行って「がん」という診断がくだされなければ、自然と家で枯れるように死に、それは「老衰」となる。
今の人は「老い」から逃げ、「老い」を「病」にすり替える。
「老い」を認めたくなくて、病だと思いたくて、病名が欲しくて、せっせと病院に通う。
老いや死など、許せない。そんなもの考えたくない。
どんなに医学が発達したところで、人は必ず死ぬのにね。
治療法がある限り治療しなければならない、という呪縛は解いたほうがいいと思います。
私、がん検診やめようと思う…。
マンモグラフィは無意味だという意見もたくさんあるし、
意味ないどころか、かえって害がある、という意見もある。
でしょでしょでしょ?
細胞つぶして、そこに放射線照射するなんて絶対カラダに良くない! って思ってたよー。
(福島の"放射能"でギャーギャー騒ぐ人って、なんで医者の放射線は平気なんだ?)
そうしたら、がん保険もやめようかなーーー。
がん検査をしなければ「がん」にはならないわけだし、
そしたらがん保険かけてる意味ないもんね。
もし私が今、がんになっていたとしても、気づかずに何もしなければ
10年ぐらいは生きられるんじゃないだろうか。
そうしたらキヨちゃんももう成人してるし、大丈夫だよね。
石飛先生は、「もっと死と向きあおう」として、
『死んだら「向こうで会う」知恵、生きていく知恵』 を紹介しています。
亡くなった人を「想う」、それは生きている自分を支えるものでもある。
石飛先生自身、死んだら向こうで親父に会うと考えると、死ぬのが怖くない。
また、そういう世界があると考えると、いろいろなことのバランスが取れる。
世の中のことが不公平だと思うことなく納得できる、のだそうです。
・・・・・・が、
いやいやいやいやいやいや
私はここを読んで、 一気に死ぬのが怖くなっちゃったんですけどーーー!!!
私は死んだ養父に会うのが怖い!! すっごい怖い!!!!
もう会うことはない、今後一切、会って怒られることはない、と思っているのに
また会うなんて嫌だよーー。
しかも今度は死ねないから(もう死んでるから)、終わりがないじゃん?
生き地獄。生きてないから死に地獄か。まさに地獄!! 生粋の地獄!!
怖い、すごい怖い。
みんなだって会いたくない人、いるよね??
例えば死刑になった殺人犯とか、レイプされた相手とか。暴力で別れた彼氏とか。
そんな人が「向こう」にいるなんて、絶対イヤだ。
しかも向こうの世界では、東京と福島に離れて住む、のように物理的な距離が取れなそう。
逃げることも隠れることもできない。
怖い。あっちの世界に行きたくない! 死にたくない!!
ああ、もう!!! 人間は絶対死ぬのに、死ぬのが怖くなっちゃったじゃんかーーー!!!
ほんと、余計なことを書いてくれたなァァァ、って感じです。 しくしくしくしく。
これ逆効果な人、いっぱいいるんじゃないの? どーなの?
あーーー、なんか、もう、ほんと、やだ。
あーーーーー、読まなきゃ良かった。
私は死んだら「無」になって欲しい。何もかもなくなって欲しい。
私のことはみんな忘れちゃって欲しい。初めからいなかったようになって欲しい。
そのほうがいいのになぁ。
あ、そういえば、ホーキング博士が「死後の世界はない」って、言ったよね?
ほら、
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-21136220110517
でしょでしょでしょ?
2013-04-26(金)
サトル君、K予備校見学。
建築コースの先生との面談はしなかったそうです。
見学してみての感想は、なんとも。
他とそんなに替わらない、ということか。
ただ、私も、第一志望は、藝大デザインがいいように思えてきました。
この間高校に相談しに行ったとき、先生は、環境デザインのようなことがやりたくても、
私立の美大よりは、藝大に行ったほうがいいと言ったそうです。
やっぱりネームバリューが違う。
確かにね。確かに、考えてみれば、
大学で教えてもらうことなんて、たかが知れてる。
実際は、社会に出て仕事をしながら覚えることのほうがずっと多いでしょう。
そう思うと大学はどこを選んでも中身的にはそう変わらない。
ドコドコ大卒、という肩書きを持つ、という部分が大きいなら、
そこはやっぱり「藝大」なのでしょう。
先日、昼休み、ご飯を食べながら職場の友人に
サトル君、藝大油画はやめて、多摩美の環境デザインにするかも、と話したら、
「えーそうなんだー。なんかもったいないね。藝大受ければいいのにー」
と何気ない感じで言われたのです。
環境デザインでは、多摩美がわりと良いんですけど、
世間からしたら、やっぱり「藝大」が一番なんだと痛感しました。
(つーか、私も多摩美環境デザインとか知らなかったけど・笑)
…ということを考えると、やっぱり藝大を目指すのがいいような気がする。
世間一般に対して仕事をするわけだしさ。
そして、藝大だったら、建築の授業も受けられるんだもんね。
何より、学費が安い!! (私立の美大に比べたら、ってだけですけど)
もう、そこ目指すしかないよー。
一転ニ転して、藝大デザインに決定だー!!!
去年、もし藝大油画に受かっちゃったりしてたら、
4年間ただ何となく油画描いて、それで終わりになっちゃったかもしれない、と思うと、
こうしていろいろ考える時間ができたことは、良かったんじゃないだろうか。
昨年、サトル君の学校から現役藝大合格者は先端芸術科1名だったそうです。
(その子はデッサンとか得意じゃなかったそうだけど、やっぱり藝大は基準がわからんね)
それを聞いて、この結果はまずいんじゃないの。
もっと学校でも受験の傾向と対策を…とちらっと思ったりしたけど、
いや、高校は大学の「受験予備校」ではない。
1年間、文化祭や卒業制作にかかりきりだったことは、
充実した良い高校生活を送れた、と言えると思う。
やっぱり、高校は、あれで良かったんだなー、と思います。
しかし、もう4月末。予備校に通ってる人たちは1ヶ月過ぎる頃ですなあ。
で、予備校はどこにするんかいな。
2013-04-24(水)
昨日、K予備校に見学についての問い合わせをして、
今日、実際に見学の予約をしました。
O学院、D学院、S学院とも建築コースの体験・見学でしたが、
ここでは、とりあえず、デザインコース希望。
ただ、多摩美環境デザインなどの建築系にも興味があるので、どうしたらいいか聞くと、
「あれこれ希望言っても、1つに決めないと、難しいですよ」
と言われてしまいました。
まあ、そうだろうけど、そのへんのことから相談したかったのですが。
とりあえず、26日なら建築の先生もいるので、
デザインコースの見学をしたあと、希望なら建築の先生に話を聞けますから、
ということで調整してもらい、予約をしました。
最後に、現役かどうか聞かれ、S高卒業生です、と言ったら、
「あっ、いつもお世話になってます!」と急に声が変わったwww
いや、私はお世話してないけどね(笑)
でもまぁ、素人が夢のようなこと言ってるんじゃなくて、
一応はある程度のレベルには達してる、とは思ってもらえたのかも。
2013-04-22(月)
土日、美術予備校・S学院の見学に行ったサトル君。
どうだったか聞くと、なんだか、講師の先生にたいへんに気に入られたのだそうです。
これまでの自分の作品を持っていって見せたら、
(サトル君がそんな積極的なことができることにちょっと驚いた)
ぜひウチに来て欲しい。
もし他の予備校に決めたとしても、なにかの講習?だか発表? のときだけは
来て参加して欲しい。作品を見たいから。
ということなのです。個人的に連絡先まで教えてくれたそうです。
講師は大学生ということだけど、
えーーー、
ほんとーーー??
そこまで言ってくれるんなら、もうそこに決めちゃいなよ、とも思う。けど、
しかし、それほんとか?? サトル君、そんな絶賛されるほどの才能があるのか?
来て欲しくて誰にでも言ってる?
サトル君の場合、基礎はもうできているので、
実際に予備校に通うのは後期からでもいいんじゃないか、ということ。
前期は基礎ばかりだから、って。
前期の間、学科対策をしっかりやったほうがいい、と。
うーん、確かに、予備校には素人の人も入ってくるだろうから、そうなのかなぁ。
今さら生物デッサンとかに時間取っても仕方ないのかな。
で、サトル君としては、どこがいいのか聞くと、
「D学院」
えっ。いきなりのD学院。なんで?? と聞くと、
「乗り換えがないから」
は!? なんだそれ。
そんなんで決めるんだったら、あちこち見学する必要なかったじゃーん!!
なんなんだよ、一体…。
…まぁ、見学してみたら、どこも大差ない、という判断なのかな?
どうも、サトル君と話してると、会話がスムースに進まないな。
と思っていたら、今日、サトル君が、高校の油画の先生のところに
相談に行ってきたそうなのです。
(サトル君がそんなことできることにちょっと驚いた)
まず、建築科希望について。
はっきり言って、今から建築科を目指すのはかなり厳しい、と言うこと。
サトル君の高校では専門課程の授業が多く、5教科の授業は普通校に比べると、少ないのです。
(例えば、数Ⅱは全然やってない)
藝大建築科は、5教科6科目のセンター試験で、8割9割が要求されます。
今からでは無理だろう、とのこと。
もし藝大希望であれば、デザイン科を狙うのも手。
藝大は、入ってしまえば、自分の授業以外でも、いろいろな授業に出てもいいらしい。
(音楽科の授業もOKとはいかないでしょうが・笑)
美大はそういうわけにはいかないみたいだけど。
油画で受けることについては…、藝大油画行っても何にもなれないしなぁ、って。
先生は藝大油画出身なんだけどね(笑)
でも公務員になったから良かったよね(笑)
予備校については、O学院、D学院、S学院と見学してみたわけですが、
他にK予備校も、新しいし、学科の指導などしっかりしてるから、検討してみてもいいんじゃないか、とのこと。
というわけで、K予備校も見学することに…。
しかしさすが先生。
建築科は無理って、バシィッと。
考えてみればそうだよね。学科重視なのに、学科やってないんだもんねー。
なんか予備校の説明聞いてると、大丈夫のような気がしてきちゃってたよ。
そりゃ予備校の先生は無理です、なんて言わないよね。
とりあえず希望抱かせて1年学費払ってほしいよね。
危ない危ない。
先生に相談しに行って、ほんと良かった。
サトル君も、ちゃんとできるんだねえ。
しかし、K予備校への問い合わせは、私がするのだった…。
2013-05-30(木)
演劇
ハイバイ「て」 池袋シアターイースト
「て」は、何回か繰り返し上演されているハイバイの名作です。
岩井さんの実体験に基づいています。基づくというか、そのままらしい。
私が2年前に青山円形劇場で観たユースケサンタマリアや研ナオコが出演した「族と言う名の家族」は
「て」と同じ内容です。私はこれを観てすっごくすっごく感動し、このときに
脚本・演出の岩井秀人さんと、岩井さん主宰の劇団ハイバイの名前を胸に刻んだのでした。
メモ 2011年4月24日(日)
以来、岩井さん絡みのお芝居にはなるべく足を運んでいます。
「ある女」も良かったな~。
今回はタイトルを「て」に戻しての上演。
この2つのタイトルについては、アフタートークのときに質問が出ていて、岩井さんが答えていました。
内容は全く同じなんだけど、青山円形で演ったときのように有名な俳優さんたちが演じているものは、
観客もどこか俳優が役を演じている話として観てしまうだろう、と。
今回演じるのは劇団員なので、観客がそれぞれ自分の物語として観ることができるだろう、と。
そういったことから内容は同じでも違う芝居、との考えで、
青山円形劇場のはタイトルを変えたのだそうです。
ふーむ、なるほどねえ。そう言われればそうかもしれない。
観てると、「へー、研ナオコってなかなかいーじゃん…」とか「荒川良々…w」とか思うもんな。
(知ってるの、この2人とユースケさんの3人だけだったけど。ユースケさん良かった)
客席は、舞台を挟んで2手、それぞれ向かい合うような形で作られていました。斬新。
後半、舞台も180度転回するのです。斬新。
今日は自由席で私はわりと早い整理番号を持っていました。
3列目のセンターに座る。(最前列はなんか緊張するから)
今回、お母さん役が岩井さん。
おばあちゃんはハイバイで良く見る永井若葉さん。可愛いおばあちゃん。
次女のかなこはハイバイの上田 遥さん。
この、かなこの喋り方がとっても耳に残るーーー(笑) 伝染っちゃいそう。
芝居の中で、前田がかなこに
「そのうち、かなこちゃんもボコボコにされたりして。喋り方がだらしない!! とか…」
って言ってたのが可笑しかった。アドリブ?
今日は2回目なので、ほぼストーリーも分かっているので余裕を持って? 観られた…というか、
初めての芝居のドキドキ感がなかったというか…、なんかそんな感じでした。
私は、 青山円形のラストシーンの、みんなで棺を持って「神ともにいまして」を
ヤケになって絶叫するように歌うシーンが好きだったんですけど、
今回は「神ともにいまして」が小さく流れている中、棺を持った家族たちが、
押すな! 痛っ! 前見て! 違う! とか、それぞれが延々と好き勝手に喋っている…、…
という終わり方でした。
お母さんに同窓会の電話がかかってきて、部屋を出て、
戻ってきたときに、みんなが歌ってる…というシーンは、前、あったかな??
(前はなかったような)
そもそも同窓会の電話ってあったんだっけ?
なんかさ、「お母さん」って悲しいよね。
今回は長男が前のときより、良い人に見えたかもしれない。
今日はアフタートークがありました。
観客には予め質問用紙が配られていて、何か聞きたい人はそれに書き、
アフタートーク前にそれが回収されます。(休憩10分程度の間に)
岩井さんは、舞台上で自分で質問用紙を読みながら答えます。
通常、アフタートークではゲストを呼んで対談形式にすることも多いのですけど、
一度、野田秀樹さんを呼んでそれをやったら、
野田さんが喋りまくりで、ずーーーっと自分の舞台の宣伝をしていたので
以来、やめたのだそうです(笑)
質問のほか、感想でもいいですよー、とのことでした。
さて、アフタートーク。質問用紙に
「それにしても、よしこ(長女)は、なんだって、ああなんでしょう。家族の中にこんな人がいたらすごく嫌」
と書かれたものがありました。
岩井さんは、それを読み上げた後、すっごく意外そうに、
「えっ、そうですか?」と言って、客席を見渡しました。
そして、全く解せないように、「ときどきあるんですよねー。こういう意見」
「そうかなぁー、別に嫌じゃないですよね? ね?」
と、近くに座っていた観客たちの方を見て、同意を求めました。
その中の誰かが頷いたのか、「そうですよね。嫌じゃないですよね」と満足気に言い、
次の質問に移る。
え…、私も、よしこ、すごく嫌なんですけど…。(・∀・;)
その感想書いた人とまったく同じように、
家族の中によしこがいたらうざったくて、たまったもんじゃない、って思ったんですけど…。
じぇじぇ! (あまちゃん)
私って少数派? みんなは、よしこのことイヤじゃないの?
よしこみたいに一生懸命な人を嫌な奴だと思う、私こそ嫌な奴なの???
…まぁ、岩井さんにしたら、自分のお姉さんだもんね。
あんまり悪く言ったら、いい気がしないよね。(岩井さんは「次男」です)
岩井さんは、前にも
「好きな劇場は?」の質問に、
「えっ、芝居は内容で選ぶものだし、劇場なんか気にしないですよね?」って、
観客に同意を求めていました。わりと強引(笑)
私は、劇場の好き嫌いあるぞ。
観るかどうか迷ったとき、吉祥寺シアターなら行く。シブゲキ! だったら行かない。
岩井さんは、逆に、お兄さん(長男)に関しては、あまり心良く思っていないよう。
劇中でそうだったように、お兄さんは、おばあちゃんに対しての言動が冷たくて、当時は本当に嫌だったそうです。
が、後から母親に聞くと、お兄さんはおばあちゃんに育てられたようなものだから、
認知症になったということを、自分の中では受け入れられなくて、ああいう態度に出てしまったのだ。
だから、お葬式でも、一番泣いていたんだ。ということで、
なんか、「実はいい奴」みたいになっていて、ちょっとムカついているんだそうです(笑)
お兄さん自身も舞台を観に来て、そして、「お前、分かってたんだな」
のように偉そうに言われて、
なんか違うだろう、と、やっぱり釈然としないらしい(笑)
お母さんも舞台を観たことがあるそうです。
そして、これも劇中のとおりですが、
今さら離婚してお父さんがスッキリするのが許せない。絶対離婚しない、と言っているんだそうです。
私はそのへんの感覚は良く分からないな。
私ならお金の心配さえなければ、嫌な奴とはとっとと別れて、1人暮らししたい。
相手が自由になって悔しいとかどうでもいい。
この横暴極まりないお父さんについても、
まったくそのままで、今も家にいるそうです。
そして、家で会うことがあっても、お互い話もしないし、目も合わせようとしないらしい。
なんだか、変な家族だねー。
まぁ、家族って、どこもどこかしら変なものだけどね。
父親がお酒を飲んで帰ってきて、理不尽に怒る、っていうの、
まさに、ウチもそうだった。(養父の家)
岩井さんのお父さんがお酒を飲んで帰ってきて、子供を呼び出しては
「どうだ勉強は?」とか「どうだ将来は?」とか聞いてきて
まだ中学生だし、どうとか聞かれて、返答に困っていると、
烈火のごとく怒りだし、理由をつけては殴られる、という。
ああ、ウチもまさにそういう感じ。分かる分かる。
私自身はボコボコにされるっていうのはなかったけど、
養母は殴られたし、障子はバキバキに壊されてたし、妹も何回か殴られた。
ああ思い出して来た。
ほんと、お酒飲んで帰って来る日は恐怖だった。ああ、やだやだ。
何がきっかけで怒りだすか分からないから、ビクビクして、一言一言気を遣ってさ…。
岩井さんのところは、長男は木刀でボコボコに、長女はゴルフクラブで殴られたそう。
そして次女だけは、そういうのから逃れていたらしい。
(次女の頃にはだいぶキチガイのような症状は収まっていた)
だから次女は、他の3人ほど父親に対してわだかまりはないように描かれている。
「こんなふうにボコボコにされてたら、まっすぐ育つものも育たないんだよ!!」
と、劇中の次郎(次男)が絞りだすように叫ぶ。
長男は何を言っても無駄だと、とうに諦めて心を動かさない。
本当に身につまされる。親がロクでもない、って、悲しいよね。
ああ、私も、普通の家庭で育ってみたかった。
普通に、自分のお父さんお母さんに育てられてみたかった。
でも…、きっと、よそんちだって、多かれ少なかれ変なんだよね?
「大草原の小さな家」みたいな家なんか、実在しないんだよね?
「おばあちゃんが持っていた木製の手は何のメタファーなんですか?」
という質問には、
そういうのは観た人それぞれが考えればいいとは思うけど、と一言置いて、
一応は、岩井さんとしては、お父さん指、お母さん指… で、「家族」なんだそうです。
そしてくっついていて、なかなか離れることができない、という。
そんな中で家族同士仲が悪かったら悲惨だろうな、ていう。
ほんと、そうなんだよねーー。
他人なら付き合わなきゃいいだけの話なんだけどね。
他にも質問あったと思うけど、あとは忘れちゃった。
演劇ならではのいい舞台だけど、何だか、ひりひりしちゃうね。
…これ、幸せな家庭で育った人は何を思って観るんだろう。
時間が前後しますが、
今日のお芝居の前に寄ったのは京橋千疋屋フルーツパーラー。
千疋屋フルーツパーラーは、日本橋と、京橋と、銀座にあります。
元は全部同じかと思っていたら、暖簾分けをしていて、別会社だったんですね!
最近知った。それぞれロゴも違う。
最近は、日本橋の千疋屋で食べることが多かったけど、なんかイマイチ? と感じていて、
だって、万惣のほうがずっと美味しい。美味しかったー。(閉店残念・・・)
じゃあ、京橋千疋屋、銀座千疋屋はどうなの? と思ったわけなのでした。
今まで日本橋か京橋か銀座か、って気にしたことはありませんでした。
そして、今日は池袋東武デパートに入っている京橋千疋屋フルーツパーラーです!
フルーツパーラーなら、コーヒーや紅茶を頼まずに、パフェだけでも変じゃない!
しかも美味しい!! (喫茶店でフルーツパフェを頼む気にはなりませんが)
これから観劇の前はフルーツパーラーにしましょう。ということにも気づいたのでした♪
フルーツパーラーがあればだけど。下北にはないね。
さて、京橋千疋屋。デパートの中にありますが、わりと高級な印象です。
きちんとシルバーがセットされ、お水にはレモンが絞られていました。
サンドイッチとワッフル、小さなパフェがセットになった東武オリジナルのメニューがあったのですが、
コーヒー・紅茶付きだったので断念。
プリンアラモードにしました。
しかし国産マンゴーパフェ 2,500円 が気になったー。
普通のマンゴーパフェは1,800円。
国産のマンゴーはそんなに美味しいのだろうか。
でもどうせなら普通のと食べ比べしてみたい…。まぁ、今度、機会があれば。
どーん。プリンアラモード。
パイナップル、うまい!
バナナ、うまーーーい! バナナって、外で食べるデザートについてくると
ちょっとがっかりアイテムなんだけど、(バナナはどこで食べてもバナナだし、家でも簡単に食べられるし)
しかし、このバナナは美味しい!! いったいどこ産のバナナなのかしら。
でもまあ、はっきり言って、感動したのは、バナナだけで、
他は、メロンもちょっと固いところがあったし、他のフルーツも別に普通だしーー、っていう。
プリンも普通。洋酒効いてる系。
万惣フルーツパーラーで、食べていたときのように、
フルーツ一切れ、どれをとってもひと味違う…!!! という感動はなかったりしたのでした。
そして、お芝居が終わったあとに行ったのは、昭和喫茶の「耕路」。
ここでは珈琲だけのつもりだったのですが、
自家製プリンがあったので、またプリンを頼む。プリン好き!
プリン自体は、さっきの千疋屋よりこっちのプリンの方が好き。
昭和のカスタードプリン、という感じでした。
あまりなじみのなかった池袋だけど、なかなか充実。
けっこう楽しい。
東京芸術劇場(小劇場なども含む)も、好きな劇場です!!
2013-04-21(日)
久しぶりのとくお組の公演。吉祥寺シアター。
とくお組では初の吉祥寺。嬉しい~!
芝居の前後の食事やお茶、雑貨屋めぐりが捗るわ~。
吉祥寺に着き、まずは、OUTBOUND。
この間行った、ROUNDBOUNDの姉妹店。
向こうより小規模。ですが、こちらもセンスの良いものが置いてあります。
夫は鞄、私はコムデギャルソンの香水が気になりました…。
でも買わなかったけど。
それからカフェリゴレットでランチ。スペイン料理のお店です。
とても素敵なお店でした。
お店の雰囲気もいい!! お料理も美味しい!!
店の前に着いた時、開店時間まで少し時間があったのですけど、
すでに何人か並んでる人がいて、私たちの後にも人が並んで、
でも、こんなに素敵で美味しいお店なら、なんか納得。
でも店内は広いので、すぐに満席になっちゃうことはないかな? たぶん。
そこから吉祥寺シアターへ。
今日は、客演の1人がモッカモッカの伊藤修子さん。
ずっと前「漂流教室」を観てから、私の中では注目の女優さんで、
今日も伊藤修子さんの独特の空気があって、なかなかいい感じだったんですけど、
でも、芝居全体としては、いつもの「とくお組」らしさが、あんまりなかったなー、と思いました。
今日は客演が5人。とくお組メンバーが4人かな?
なんと、メンバーより客演の数のほうが多かったのでしょうか。
そりゃ、とくお組っぽくないのは当たり前かーー。
実は、とくお組では、初めて、途中でちょっと寝てしまったぐらい。
もっとも最近、舞台・映画を観ていて寝る率が高くなってしまったので、年かも…。
さて、吉祥寺は、芝居の後にも行きたいお店がたくさんあります。
今日は、芝居より雑貨屋めぐりー!! の期待のほうが大きかった感(笑)
目指すは POOOL2と、POOOLと、そこに着くまでの間にも、
素敵な雑貨屋さんがたくさんあって、すごく楽しい。
アンティークのボールペンやクッキーなどを買いました。靴も気になったなー。
POOOL2には、私の好きそうな服とアクセサリーがたくさんありました。
これは…、非常に危険なお店だっ。
1つ1つじっくり見ちゃうと、全部欲しくなって大変なことになりそうなので、
今日のところは、全体の雰囲気をざっとつかむだけにしました。
って良く分かんないですか?(笑)
いや、ここには素敵なものがある!って分かったから、
後日、資金に余裕のあるときに1人で来て、ゆっくりと…(笑)
雑貨屋めぐりのあとはお茶。
お目当ての珈琲屋さんはなくなっていましたが、
かわりの珈琲屋さんで一休み。
吉祥寺はカフェにも事欠かない。楽しい~。
最後に、ROUNDOUT に寄りました。
この間、ここで紺色のスカートを見て、すごく気になって、
なんだかここのところ、紺色のスカートが欲しくなっていて、
今日まだあったら試着しよう、と思ったのですが、なくなっていました。
確か、フランスのアンティークのリネンのシーツを利用して…と書いてあったような。
なくなっちゃうんだねえ。誰かに買われていったんだねえ。
POOOLとPOOOL2で、次に予定されている展示会は
気になるのでまた近々来ます !
いーなー、吉祥寺。
2013-04-20(土)
パルコでやっている 片桐仁の粘土作品の展覧会に行きました。
感涙の大秘宝展
~粘土と締切と14年~
ラーメンズが好きなキヨちゃんと、アートなサトル君と、夫と私、家族4人で行きました。
4人でおでかけって、すごい久しぶり。
私は午前中病院だったので、3人とは渋谷で待ち合わせ。
今日はかなり雨が降っていたので、お昼はパルコの中の
ジャーナルのハンバーガー屋さんにしちゃいました。
あ、私、JSバーガー初めてだ。
普通に美味しかったです。
展覧会は入場待ちの行列ができるぐらいの大盛況。
もう会期終了間近なのですが、先着順(なくなり次第終了)のはずのステッカーがもらえました。
ということは、混んでいるのは最近になってから?
私たちは、ずっと前にテレビの番組で作品を見て、そのときにスゴイ! と思って、
でも、その後、忘れていたんだけど、
先週、久しぶりにパルコに来たときに(パドカレやサボンでいろいろ買ったときやね…)
ポスターを見かけて、来ることができました。良かった。
家電やその他さまざまな生活用品に、粘土を盛り、非常にデコラティブな装飾を施されたモノたち。
それがものすごく精巧にできていて、かっこ良くて、ちゃんと実用品としての機能は残したまま!
私、あのケータイとか欲しいけどなー。 (奥さんには実際に使ってもらってたそうですー)
ドライヤーとかもいい。
裏側にちっちやい裸の体がついていたのは何だったかなぁ。気に入ったのに忘れちゃった。
とにかく、見応えあって楽しかったです!!
展覧会での展示品の見方。
なぜか皆さん、列になったまま前の人に続いて順番にひとつずつ見て進み、
前の人が動くまで、列から離れずじーーっと待っている。
見たいものを好きなだけ見ていられず、見たくないものを延々見せられる気がしてしまい、
ひどく非効率的と思うんだけど、絵画展などでも、そういう人がすごく多い。
だから入り口近辺は、すごく人が溜まってるんだよね。
皆さん、端から順番どおりに見ないといけない気がするのかなぁ。
特に、こんな順路もないような物は、バーッと散って、好きなところから見ればいいのにね?
私は入ったら、すぐにバラけて、空いているところからじっくり見ます。
さて、見終わったら、お茶したいーー!!(のは、私だけでしたが)
渋谷なら行きたいところは多々あるんだけど、雨の今日は、やはりおとなしく?パルコの中で。
4Fのオープンなカフェスペース。ソーダ美味しかった。
さて、これからサトル君は、美術予備校、S学院の見学です。
夫が学校まで一緒について行くことになり、私とキヨちゃんは家に帰ることにしました。
パルコ地下の本屋さんに寄って、
キヨちゃんは「バクマン。」のファンブック、(あまり面白くなくて失敗…)
私は庄司 薫の「赤ずきんちゃん気をつけて」を買う。
中2になってからキヨちゃんが毎号買うようになった「ジャンプ」はありませんでした。
もう1軒、ブックファーストに寄ったら、こっちにまだ残っていました。
2人で、あちこち寄りながら(本屋2軒だけどね)帰るの、楽しい。
「赤ずきんちゃん気をつけて」は、私は、とってもとっても気に入りました。
ここで描かれている、学校群導入前の日比谷高校は
「コクリコ坂から」の"カルチェラタン"に良く似ている。素敵!!
私はカルチェラタンの雰囲気がとても好きで、だからあの映画も好き。
「赤ずきんちゃん気をつけて」は、当時、芥川賞を取ったんだけど、
絶賛する人と、こんなものは文学ではない! と酷評する人と両極端だったんだって、と言って
サトル君に手渡したら、すぐ返されるかと思いきや、そのまま自分の部屋に持っていきました。
2013-04-19(金)
会社帰り、亀戸天神に藤を見に行きました。
なんか、やる気のない写真だけど、こんな感じーー。
いったん軽く飲んで、ライトアップされてから再び。
うーむ、ますます冴えない写真。
私は、まだ普通の携帯(iidaのlotta)を使っていて、それで撮った写真なのです。
連れのOさんはスマホ。
そのスマホで撮った写真を見せてもらったら、
綺麗に撮れているんだけど、それがなんていうか、
Photoshopで色調補正しましたー! 彩度あげましたー! というように
藤の花が毒々しいほどの鮮やかな紫色に写っているのです。
そう、まるで蜷川実花フィルターがかかっているような。
特にそんな設定にはしてなくて、初期仕様のまま撮ってるそうなんですが、
はっきり言って、自分の目で見るより、画面越しに見ながら歩いたほうが綺麗だという始末。
ああ、まやかしの世界だねえ。
ところで、蜷川実花フィルター、蜷川実花のような写真が撮れるアプリって、実際にありそう…(笑)
Oさんは、先日、いわきにボランティアに行ってきたそうで、
そのときに撮ってきた津波の被害の残る風景の写真を見せてくれました。
そして、画面を見ながら「このあたりは東電の補償がないから─」と言うのです。
んっ? なんでそこで東電?
補償ないのは当たり前でしょう。東電、全然関係ないもん。
なんだか、ちょっと違和感がありました。
でも、これが世間一般の人の感覚なのだろうか。
東日本大震災は東電が起こした! 津波も東電のせいで起こった!! ぐらいな感覚。
3月3日、読売新聞の社説に、「帰還阻む「1ミリ・シーベルト」と題して、
除染目標を見直し、1ミリ・シーベルトが危険と安全の境界ととらえられている現状を変えていくべきだ。
という記事が出ました。
そうなんです。当時の政府(民主党)が、根拠もなく
「除染の結果を1ミリシーベルト以下にする!」なんて決めちゃったもんだから、
却って「それ以上は危険」という間違った認識を与えてしまった。
日本の「被曝限度」は厳しすぎる ─私が「月間100ミリシーベルト」を許容する理由
(オックスフォード大学 ウェード・アリソン名誉教授)
日経ビジネスオンライン 2011年10月18日
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20111012/223166/
当時、民主党じゃなかったら、少しは違っていたんだろうにねえ。
ところで、家の近所の薬局に
「放射能を拭き取る除染シート」という手書きのPOPが貼ってあるのです。
なんか、いろいろおかしい…んだけど、
これを、一応は理系で薬学を学んできている薬剤師のいる店に貼られている
というのが、なんだかなぁ。どういうことなんだろう。
あ、話題が逸れてしまった。
亀戸からの帰り、どこに行くか迷って、有楽町の椿屋茶寮でお茶。
私は夜のお店はあまり知らないのですよ…。
もう夜も遅いのに、お茶を飲み、話し込む人たちで、お店はほぼ満席。
ああ、家に帰りたくない人が、こんなにたくさんいるんだなあ。
としみじみ思いました。
2013-04-17(水)
今日は、「書を捨てよ町へ出よう」
このタイトルはとても有名だし、この際、観ておきますかー。という感じで。
冒頭、かっこいいですね。
暗い画面の中、少年がタバコに火をつけ、
「そっち(客席)禁煙なんだろ?こっち(映画の中)は自由だぜ」と言う。
「何してんだよ。映画館の暗闇の中でそうやって腰掛けて待ってたって何も始まらないよ!」
と、こちら側に語りかける。叫ぶ。
しかし、その後、今日は、睡魔がおそってきて、始終うつらうつらしてしまいました。
うーん…、内容が全然分からなかったぞ。
仕方ないねえ。慢性寝不足だからねえ。 というか、年のせいか。
ああ、午後休にすると、映画終わってからも、時間がいっぱいあっていいですなあ。
今日は、ビュルデサボン路面店に行くことにする。
やっぱりブラウスが欲しいのよーー。
連日サボンめぐり。渋谷パルコ店、ラフォーレ店に続き、今日は原宿路面店。
…でもやっぱりありませんでした。
ついでに、前にエボニーだったところの 「I am I」ものぞく。
店員さんもお客さんも若く、ここでも、私などは部外者感が漂う。
ああ、サボンもエボニーもnitcaもチャイウも、
アンビデックスは私のもの!!…だった頃もあったのにね、あったね(笑)
それから、昨日ランフランセダンタンを見たこともあって、
久しぶりにランフランセダンタンのアクセサリーが気になり、
アトリエダンタンの東京店「ハオス&テラス」に初めて行ってみることにする。
まだ東京にはアトリエダンタンのお店がなくて、
年に2回、恵比寿のギャラリーを借りての展示&受注会でしか買えなかった頃は
毎回行って、何かしら注文して、少しずつ集めていました。
それが、東京にもお店ができると聞いたとたん、パッタリと行かなくなってしまった。
気分的に「いつでも買える」になっちゃったからね。
アーバンリサーチドアーズでも見かけるようになったりとかもして。
ハオス&テラスのお店。
わりとこじんまりとしていました。
そして、ランフランセダンタンは、ほとんど置いてありませんでした。
昨日のstyle+confortのほうが多いぐらい。
というか、アクセサリーそのものが少ない。
むむ、展示会・受注会とは違うか…。
やっぱり展示会に来ないと「いつでも買える」わけではなかったようです☆
そのあと、お茶を飲みに行きました。
ON THE CORNER。
手前にもコーヒーを出すスペースがあり、
そこは、NO.8 BEAR POND という一応、別のお店なのですが、
ここで買って、奥のON THE CORNERで飲んでもいいよー、ってことになってるよう。
http://allabout.co.jp/gm/gc/219466/
まぁ、それは後で分かったんですけど、初めて行ったので、良く分からんかったっす。
カフェラテ と パンケーキ。
パンケーキ普通。お店はオシャレ空間です。
店内は、これからまた遊びに行くような若者でいっぱいです。
これから帰って子供にご飯作るような人は、ワタシぐらいです(笑)
お店を出て、ヒカリエに向かって歩いていると、
あれ!? ベイクルーズのBC SALON だったところが、パン屋さんになっているー!!!
BC SALON店、ジャーナルが見たいけど渋谷店まで行くの面倒ーってときに、たまに利用してたのにー!
ここはいつも空いてたし。(だから、撤退したんだろうけど)
入って、パンを買ってみました。
家に買って食べたら、ここのパン、すごく美味しかった!!
私はベイクルーズよりも、美味しいパン屋があるほうが嬉しいです!
GONTRAN CHERRIER TOKYO (ゴントラン シェリエ 東京)
奥でイートインできるようになっていて、2Fのカフェテリアではお料理を出すよう。
売り場も、カフェスペースもとても混んでいました。
いずれ落ち着くといいなあ。
その後、ヒカリエにー。(なかなか帰らんねえw)
ちょっと帽子が見たかったのです。
ネットで見て気になっている帽子が、ここに入っている店舗で扱いがある。
店頭にあって、試着してみたら似合わなくって、ああ注文しなくて良かったーーと一安心。
ついでに、45Rものぞく。
ところで、45RPMは、店名は「45R」になったのですね。(いつから? とっくに?)
私、45って学生の頃から着てるんですけど、店名、「45RPM」だったよね?
伊勢丹に行ったときに、案内所で「45RPMは何階ですか」って聞いたら、
おねーさんに「45R」でよろしいでしょうか、って確認されちった(笑)
で、「あ、はい、どっちでもいいです」とか答えちゃったよ(笑)
新しくできた銀座路面店も「45R」って看板出てるしね。
この銀座店がまた、すごい入りにくい雰囲気。
ヒカリエや元のモザイク店みたいに、ファッションビルのテナントとして入ってるのとは全然違う。
なんか、高級服のギャラリーみたいな雰囲気で、気が引ける。
「いや、全然そんなことないですよ。確かモザイク店のスタッフがいるはずだし」って、
前にヒカリエの店員さんが言ってたけど、じゃーもっと無理(笑)
キャベジズ&ローゼズも見る。
ここのワンピース大好き。去年はずいぶん買いました。
白い丸襟にギンガムチェックのフレアワンピースがあって、もう、少女っぽくてすごい可愛くて、
でも年齡的にあかんやろーと思ったけど、一応、試着するだけしてみたけど、
これはアカン!! って感じでした。案の定ね。
ロングならまだしも、短い丈のワンピースはね、ちょっと無理よね。
考えてみれば、もし娘がいれば、娘に着せるような服よね。
ああああ、私が今高校生だったら、このワンピース着たかった…。
私の映画週間(3日間)が終わった…。
なんか映画より、その後のもろもろのほうが大きかった…(笑)
2013-04-16(火)
昨日行けなかったハリスギャラリー、
今日は映画が始まる前に見ようと思ったら、今日もまた閉まっていて、
(でもポスター展の看板などは出ていました)
開場が13時からでした~。13時まで待っていたら映画間に合わない。
あーーーあ。まただよ。チラシ、良く見ようね、私。
今日は「上海異人娼館」です。
「O嬢の物語」では、フランスが舞台で、読む限り、
特に娼家(女郎屋)ではなかったと思うんだけど、(なんだか、調教するための屋敷みたいな感じ?)
映画では、タイトルのように、中国の娼家という設定になっていました。
そこに、フランス人の女性が1人、連れて来られるのです。
期待していたような感じ…
(って、どんな感じになのか聞かれると困るのですけど・笑)
…になる前に終わっちゃったなぁ、って感じ。
内容より、「上海偉人娼館」を観られた! という満足感が大きい、
という感じでした。
終わってから、再びハリスギャラリー。
なんというセンス良いポスターの数々。天井桟敷、観たかったねー。
副都心線で北参道。
style+confort のカタログに載っていたパンツの実物が見たいのです。
style+confort さんでは、何年も前に買い物をしたきりなのですが、
毎回律儀にカタログを送ってくださるのです。
とりあえず来ればパラパラ見るのですが、今回、久しぶりに気になる商品がありました。
お店に向かう途中、雰囲気の良いカフェがありました。
本当は、別のティールームに行く予定だったので一度通り過ぎたあと、
やっぱり気になって戻ってしまった(笑)
そこでサンドイッチ、プリン、コーヒーをいただきました。
美味しいーーー。
ここのカフェ、大好きー!! タスヤード。
コーヒー豆もお持ち帰り。
このあたり、あんまり来ることはないけど、他のお料理も食べてみたいなあ。
近くにも、コーヒースタンドがありました。ここも美味しそう。
このあたりは静かで人通りもそんなに多くないし、でもこういうお店が
ポツポツと点在するのですね。
それから、style+confort。
前に来たときは、確か倉庫のような店内だったと思うんだけど、
普通の奇麗なショップになっていました。
そして、オールドマンズテイラーの商品がちょこちょこ置いてある!
あらまぁ、オールドマンズテイラー、ここで買えるのね。(いや、ほとんど買わないけどね)
それから、アトリエダンタンのアクセサリーが置いてある!! これは欲しい!!
さらに、ロインツの靴!!
わー、なんて私好みのセレクト。
でも、私が見たかったパンツはありませんでした。
ところで、ここのお店のカタログはいつも、お店のスタッフの方自身が
服を着てモデルをされています。
何故わかるかと言うと、どう見てもそんな感じだから。
そして、顔は撮らないで~という様子が、ありありと、
顔を思い切りそむけてるか、うつむき加減にしている写真ばかりで、
全ページがそうだから、ちょっと不自然なんです(笑)
見るたび、そんなに顔が写るのが嫌だったら、プロのモデルさん頼めばいいのに…って思う(笑)
今日、お店に来てみたら、やっぱり、カタログと同じ方がお店番をしていました!
店内2周ぐらいしてもパンツは見つけられず、
そして、その間、まったく話しかけられなかったので、
お店にあったカタログのページを開いて、このパンツはありますか?…と聞きました。
その店員さんの写真を指さして、本人に聞くの、なんだか恥ずかしかったw
すると、「それは4月下旬の入荷なんです」とのこと。
あ、そうですか…。
「・・・・。」
「・・・・。」
わざわざ来ていただいたのに、すみません。とも、
入荷したらご連絡差し上げますか? も言われなかった(・ω・;)
まあ、いいけどね。では、今月末、また来ますか…。
そのあと、通りがかりの雑貨・家具屋さんに入ったら、
ここの店員さんは、さっきのカフェに来てた人。
1人で入ってきて、「お一人ですか?」とか言われてたので普通のお客さんだと思ったら、
いきなり厨房の方にスタスタ入っちゃって、
え!? と思って見てたら、カフェのスタッフが「ちょ! やめてくださいよーーーっ」て言いながらも笑ってて、
そのあとも、なんかスタッフとやり取りしてて、結局、その男性は厨房や店内のあちこちのサイズを測っていたのでした。
なんだ、顔なじみの人なのかぁ、と思ったんだけど、この雑貨屋さんの店主? だったのかー。
近いお店同士、(そしてセンスのいいお店同士)、仲がいいんだなぁ。いいなぁ。
そこを出て、ますだ製パン。
パンはほとんど残っていませんでした。でも少し買った。
明治通りをずんずん歩き、
そーだ、ビュルデサボンのブラウス…と思い、ラフォーレに寄る。
ラフォーレとか、私はもう部外者感が半端ないですけどね(笑)
ていうかテナントに何が入ってるのかも良く分からない。
店内の案内図を見てまっすぐサボンに行き、お目当てのブラウスがないことを確認して、
まっすぐ出てきました。
今日はこれでおしまい。
2013-04-15(月)
4/13(土)から、渋谷のシネクイントで「寺山修司映像詩展」として
寺山修司の映画作品が特集で上映されています。
http://posterharis.com/2013_terayama_eizoushiten
http://posterharis.com/2013_eizoushiten_timetable
わーーー!! 上海異人娼館もあるじゃないですかあーー!!
去年、プロジェクトニクスの演劇「上海異人娼館」の公演があって、
チケットを取って楽しみにしていたんだけど、兵庫のお義母さんの逝去と重なって行けなかったのでした。
元となった小説「O嬢の物語」まで読んで、期待満々だったのに。
その「O嬢の物語」を元に、寺山修司が映画「上海異人娼館」を作り、
それを元にプロジェクトニクスが、演劇「上海異人娼館」を作ったんだから、
私が読んだのは元の元か。
まあ、とにかく、オリジナルの寺山修司の作品が観られるなら嬉しい!!
あまりこういう機会はないだろうから、今週は月火水、毎日午後休にして
「初恋・地獄篇」「上海異人娼館」「書を捨てよ町へ出よう」を観ることにしましたーー!!
ハッハッハッ、バイトで良かった!! (別に、社員でも休めますけどね)
渋谷に着いたのは12:30前。
映画は13:30~なのでちょっと時間がある。
お昼は食べてないけど、映画の前に水分をとりたくないので飲食店は×。
とりあえずパルコ1のアトリエドゥサボンに行く。
ていうか、ビュルデサボンに欲しいブラウスがあるので、それが目的だったんだけど、
そのブラウスはなくて、でも、ワンピースとカーディガンを買ってしまう…。
2005年頃のエボニーアイボリーの綿のベージュのカーディガンが今でも欲しい。
当時、こげ茶とベージュで迷って、こげ茶を買って、後でベージュも欲しくなって買いに行ったらもうなくて。
綿でベージュでラウンドネックで七分袖で、ボタンやや大きめ、形はごく普通。
いくらでも同じようなものがありそうなんですけど、これがないんですー☆
以来、同じようなカーデを見るたび買うけど、結局は手放しちゃう。
あの、エボニーの、グレーが入ったミックス調の糸が良かったんだよね。
あのときベージュと両方買わなかったせいで、どれだけお金かかっているでしょう!!
45Rでも似たの高いけど買ったし☆ (結局ヤフオク行き…)
今季、IamIのおなじみの数字カーディガンで、新しくベージュが出ていました。
(私はすでに黒とグリーン持ってます)
ちょっとグレーの混ざったミックス糸。あのエボニーのにちょっと似てる。
エボニーのと比べると生地が薄いけど、この形なら可愛いからいーかな? と思って買っちゃいました。
このカーデのことがあって以来、色で迷ったときはとりあえず両方買うようになりました…。
もう、買い逃したものを後から探す手間が半端ない。
買った後悔より買わなかった後悔のほうが大きい。
これから映画なので、買った商品は預かってもらって、後から取りに来ることにしました。
このことが、また新たな負債を生むことになるのですが…(笑)
「初恋・地獄篇」
面白かったーー!! 青春だねえ。
この昔の映画の、芝居がかった喋り方っていいよねえ。
この時代に生まれたかったわー。(あれ? 生まれてた?)
平日昼間だけど、お客さんは、老若男女8割ぐらい入っていました。
サボンで商品を受け取りに、パルコ1に戻ります。(映画はお隣りのパルコ3)
その前に、せっかく来てるから…とパドカレに寄る。
ていうか、一応、見るよねー、パドカレ。去年からなんか好き。
今回、パンツを試着したらすごく良くて、
今日はワンピだったので、パンツを試着する時にトップスを借りたんだけど、
その白いブラウスがすごく良くて、それも欲しくなっちゃって、
その上に店員さんが持ってきたカーディガン羽織ってみたら
そのカーディガンもすごくいい!! このコーディネート、すごい可愛い!!
カーディガンは、カットソー素材で、一部ボーダーになっていて、
私1人だったらたぶん手に取らないような感じなんだけど、
店員さんに勧められて、実際に着てみて、それが似合ったときって、
コーディネートの幅が広がって嬉しいよね。
私は店員さんに接客してもらいながら買うのが好きです。キャッキャ言いながら(笑)
だから服の買い物は1人がいい。
(一緒に服買いに行くような友達もいないけど!)
…で、結局、パンツとブラウスとカーディガンを買ったのでした…。
カーディガン…、サボンにこれから取りに行くんだけどね。
まぁ、全然違うからね。
そして、サボンに、さっき買った商品を取りに行って、
そうしたら、私が最初に来たときはなくて、その後に届いたという新しいワンピースがあって、
えーー、これさっきまでなかったですよね。えーー。
と、ちょっと気になったのですけど、ここはさすがに堪えました。
まぁ、この年でサボンのワンピってどうなの、とも思いますし。(買ってるがな)
道玄坂のポスターハリスギャラリーで、天井桟敷のポスター展をやっているので、見に行く。
寺山修司の映画の半券で無料になるのです。
ホテル街の手前の路地を入った行き止まりにある雑居ビル。…で合ってると思うんだけど、
看板とか全然出てないし、どこの部屋なのか分からない。
すると、ちょうど郵便配達のお兄さんが来て、入り口の集合ポストに手紙を配達し始めたので、
"ハリスギャラリー"ってどこか知ってますか? と聞いたら、
えーーっと…って、郵便受けの宛名を探し始めて、(知らなかったのか…)
あ、ここですかね? って、103号のところを指しました。
ハリスギャラリーのショップカードが貼ってありました。
親切な郵便屋さんにお礼を言って、103号の前に行く。(集合ポストのすぐ隣りでした)
…扉が固く閉まっています。
自分で開けて入るのかしら。いちいち変わってるなあ、と思いながら、
一応ノックしてドアを開けたら、開けたすぐのところに太った男の人が立っていて、慌てたように
「あっ!! あの、今日、お休みなんですよ~」 と言う。
えっ! そうなんですか?
「いや~、今日、もう20人ぐらい来ちゃってて、(店)開けなくちゃいけないのかな…って感じなんですけど」
はぁ、そうなんですか。(そりゃ来るだろうよ)
でもとにかく今日はお休みなんだそうです。
しかし、後で良く良く見たら、確かに、チラシには月曜定休って書いてあった(笑)
でもさー? 映画館で寺山修司特集やっててさ、半券でポスター展観られるというなら、
普通はその足で来るよね。同じ渋谷だし歩いてすぐだし。
ていうか、映画館でも「この半券でポスター展が無料で観られまーす!」って宣伝してたもん。
そりゃ来ちゃうよー!! ていうか映画やってる間くらい無休にしなよ!!
ま、私は、明日も来るからいいけどね。
ここのギャラリーは路地の突き当りにあるので、同じ道を引き返す。
ギャラリーの少し手前にカウンターだけの小さなカフェがあります。
そこでコーヒーを飲むことにしました。
お客さんは私1人。
豆を挽き、ハンドドリップで丁寧に入れたコーヒー。
店内は、レコードで音楽がかかっています。
私は音楽、あまり詳しくなくて、それがどういう音楽なのか分からなかったけど
この音楽は、とても好き、と思いました。
今かかっているレコードのジャケットを載せておく台がちゃんとあって、アルバム名が分かるようになっています。
マスターは私がコーヒーを飲んでいる間、端のほうで静かに座っていて、
レコードの片面が終わると、立ち上がって、
新しいレコードに針を落とし、またレコードジャケットを立てかけました。
そして、かけ終わったレコードをしまうと、また席に戻ります。
今日の外は、初夏、という感じの爽やかな天気。
ごきげんな音楽を聴いて体の中でリズムを取りながら、美味しいコーヒーを飲む。
私、今日のこの日のこの瞬間が、すごく好きだーーーーッ!! と心の中で静かに激しく思う。
なんだろうね、この郷愁にも似たような心地よさ。
夏休みの午後の誰もいない校庭にいるような。
この小さなカフェも、コーヒーも、流れている音楽も、夏休みの午後も、校庭も、
何の関係もないのにね。
あー、いつまでもここに座っていられそう。
ここの空気が心地よすぎて、恋が始まってしまいそう。ほんとに!
しかしコーヒーは飲み終わりました。
ごちそうさまでした、と声をかけてお会計。
「通りがかりですか?」と、声をかけられる。
ええ、あの、そこの天井桟敷のポスター展を観に来たんですけど…、
「ああ、今日お休みですよね」
マスターはショップカードを差し出して、営業時間の説明をしながら
「またポスター展に来るときに、また寄ってください」と言ってくれました。
はい、あの! ここ、なんていうか、すごーーく心地いい空間ですよね! って、
私は、すごく緊張しながら言いました。
ああ、私が、もっといろいろなことが話せたらなぁ。話題が豊富だったらなぁ。
それか、もっと若かったら? (何も知らなくても許されるかも)
もし、そうだったら、通いたいところだね、と少し寂しく思う。
顔なじみになる頃って、かえって、話すことに困るよね。
黙ってるのも変だし、という頃。
それに、こういうお店は常連さんが多いんだろうなぁ。
昼はカフェだけど、夜はお酒を出すバーになります。きっとなおさらそうだろうなぁ。
で、あとで食べログとか見ちゃったら、ちゃんとこのお店も載っていて、
お酒詳しい人が、ここのカクテルはどーのこーの! と、うんちく並べて褒めていて、
音楽詳しい人が、選曲がどーのこーの! 音楽がどーのこーの! と、うんちく並べて褒めていて、
ああ、やっぱり、そういう、分かってる、通な人が行くお店なのだなー、と、
私なんかは、とてもとても行けないなァ、と思ったのでした。
だけど、今日の渋谷、楽しかったなー。
2013-04-14(日)
キヨちゃんはお昼から塾です。
週末は部活や塾で忙しいキヨちゃん。
家に残った冴えない3人で、(別に冴えなくはないか・笑)
もそもそ昼ごはんを食べながら、
今日、どーーするーーーーー??
そうだ、川越は「小江戸」と言って、なんだか江戸情緒あふれる町らしい。
前からちょっと気になっていたので、川越でも言ってみる? と私が聞くと、
意外にもサトル君が「うん」と言う。
わーーー!! だったら決まりだ!!
急いででかける支度。
最近、サトル君、私達と一緒に出歩くようになった!(笑)
昨日も楽しかったもんねえ。
ほら、父さんと母さんと出かけると楽しいでしょ?www
まぁ、いろいろなものを見て、見聞を広めるのもいいかもね。
そして逆にキヨちゃんは、親と出かけるのが恥ずかしいいお年ごろなのでした。
川越に行くなら、行きたいカフェがある。
散達のムック本「渋カフェ」に乗っていた民家カフェ「パチャンガ」。
私の目標はとりあえず、そこ。
有楽町線に「川越市行き」が時々あるので、
楽に1本でいけるかと思っていたのですが、なかなかに遠い。
それに、川越市行きじゃなかったので途中で乗り換える必要がありました。
道案内は夫にお願いしていたので良くわからないけど。
着いたのは「川越」駅。
??? 全然、小江戸っぽくなーーーい。フツーの駅前。
江戸情緒の蔵造りの通りは、駅から離れているんだそうです。
とりあえず「パチャンガ」経由。
商店街も住宅も何もない、面白くもなんともない通りを延々と歩き、
やっと商店街のようなところを抜け、ようやくパチャンガの前に来ました。
え…、ここ…?? もしかしてだいぶ前に潰れちゃった??
と一瞬思っちゃったような、トタン板が印象的な「バラック小屋」と呼ぶのがピッタリな店がありました…。
(あくまでも外から見た印象ね!)
近づいてみると、「本日貸切」
・・・・あーーーあ。
潰れてはいませんが、貸切りだ。
ほんと、私は、こういうことが多すぎる。
でも何となくホッとしたりして。
ここに入ってみて、中も汚なかったりして、
りこちゃんが行きたいカフェはどーのこーのと文句言われるよりもね!
またてくてく歩き、夫が調べてきていたレトロ風の喫茶店に行きました。
(あとから分かったけど、チェーン店だった)
そこからまたてくてく歩いて、ようやく、「小江戸」に着きましたーー。
おお、確かに、両脇に蔵造りの建物が並び、ここだけちょっと異質な世界。
突然、電柱&電線もなくなる。ここは電線も地中に埋めているんですね。
…ですが、通りの中央は車が普通にビュンビュン走る県道39号線。
歩道も狭いので、見物客は細くなって歩かなければいけません。
とても観光地の商店街を楽しく見て歩く…という雰囲気ではない。
サトル君は、鬼瓦は興味深そうに写真におさめていたけど、
あまり見どころもないかなーーー。
小さな日本画の美術館があって、そこを見学。
おみやげ物やさんも特に欲しいものはない。
ちょっと感じのいいパン屋さんとかカフェはあったけど、
こんな感じなら、はるばるここに来なくても、都内にいっぱいあるよね、と思う。
美味しそうな卵焼きと親子丼のお店があって入りたかったけど、
昼ごはんを食べてからでかけ、喫茶店でケーキ&お茶をしているので、
サトル君がお腹に入らないと言う。(彼は非常~に小食) チッ。
結局、川越で食事をすることもなく、帰ることになりました。
帰りがまた遠いーーーー。横浜よりも遠い。
だけど横浜のほうがずっと楽しかった…。
お菓子横丁のほうとかも行ってみてずいぶん歩き回って
足だけは疲れたけど特に収穫はなし。
せめて土日は、歩行者天国にするとか、無理なのかなぁ。
まあ、もう行くことはないです☆
イマイチな川越だったけど、サトル君は文句も言わずに一緒に歩きました。
サトル君が中学生のとき、家族で京都に行って洋館巡りをしていたら
サトル君、「タクシー(に乗りたい)…」って泣きべそかいてたのにね! (笑)
そのときキヨちゃんは、水筒下げて元気に歩いてました (・∀・)
後日、こんな記事がありましたが、まさに、そうそう!! という感じでした。
埼玉県側の集客効果は今ひとつ、副都心線の効果に明暗 ・・・ 賑わう、新宿・横浜 客が来ない川越(埼玉)
あー、横浜また行きたーーい。
2013-04-13(土)
新横浜のカリモクのショールームに用があり、
鍼のあとに夫と横浜に行くことになっていました。
PC用の椅子を新しく買うのに、カリモクの椅子が候補にあがっていて、
実物を見てみたい、ということで。
病院が終わってから夫にメールすると、今日はサトル君も一緒とのこと。
へえー。実のところ、私もショールームはどうでも良くて、
横浜におでかけしたかったのでした!
新横浜の駅で待ち合わせ。
新横浜近辺は全然分からないので、お昼は駅ビルで食べることにする。
駅ビルとは言え、東京のデパ地下では見たことないお店がけっこう入ってるー。
食品売場には、前にはるばる行った「えの木てい」とか「かをり」とかも入ってるんだねえ。
オムライス屋さんで食事。
てくてく歩いて、カリモクのショールームに着きました。
特に担当者はつかず(希望すればついてくれると思う)、
自由に見て回れるようです。
渡されたシートに気になった商品の品番を書いておくと、
あとでその商品のパンフレットがもらえます。
お目当てはPCチェアだったけど、とりあえず、ソファーなど全般を見学することにする。
インテリア大好きー。
早く夫の荷物を片付けて、部屋をちゃんとしたいなあ。
インテリアショップ見てると、こんな感じもいいよね、とか夢が広がる。
シートにはダイニングテーブルも書き込みました。
リビングダイニングって、狭い部屋を有効に使えるんだけど、
なーんか貧乏臭い感じがして、あまり好きじゃなかったのですが、
これはすごく感じいいよね! というのがあったのです。
でも、こんなのいいよね!! これだったらウチにも入るよね!! なんて盛り上がるのはそのときだけで
実際に家に帰ると、部屋の汚さにうんざりして、インテリアなんかどーでも良くなっちゃうんだよね。
家に遊びに来た人に「お仕事インテリア関係?」なんて言われたこともあったのにね。
あーーーーーーあ。
いつまで散らかった部屋に我慢しなければならないのだろう? 一生?
さて今日の私のお目当ては、山手のベストチーズケーキカフェ。
ずっと前にこのあたりを歩いたときに、チーズケーキとワッフルのお店があって、
とーっても気になっていたのです。
お店は、なくなっていたりせず、ちゃんとありましたーーー。
ワッフルとチーズケーキのセットーー♪
もっとアメリカアメリカした感じかと思ってた。わりと普通。
普通に美味しい。
まあでも、2年間ぐらいずーっっと頭に残っていたお店に来られて良かった。
このお店の近くにあった「エリゼ光」というフレンチレストランのチラシに
「世界一のモンブラン」と書いてあって、モンブラン好きとしては、とっても気になるーー。
あとで調べたらこれです
http://www.elysee-hikaru.com/new_monburan.html
モンブランは、コースのデザートとしていただけるようです。が、
カフェとして利用された方もいらしたようで、そのときの食べログがこれ。
http://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140105/14000520/dtlrvwlst/4763830/
お気の毒ですが、面白い。気持ち分かるーーー!
この間、バーボン君と喫茶店に入ってホットミルク飲んで
5060円払わされたときのモヤモヤ感に通じる。違うか(笑)
メモ 2013-03-25(月)
他にも感じの良さそうなお店がいっぱい!! 山手十番館とかー。
横浜は楽しいねえ。
3人で港の見える丘公園に行って、ブリキのおもちゃ博物館に行って。
ブリキのおもちゃ博物館で、東京タワーの展示を見ていたら、
後ろから「懐かしいでしょう」と声をかけられて、振り向くと北原照久さんがニコニコして立っていました。
「はい」とだけ言って、またすぐに展示に目を戻して、
特に「北原さんだ!」とか言わなかったけど、いいよね?(笑)
東京タワー大好き。スカイツリーができたことで、改めて注目を浴びているようにも思う。
東京タワーのミニュチュアがついたひっくりかえすカレンダー、
子供の頃買ってもらったよー。
ブリキのおもちゃもなかなか面白かったです。
昔のおもちゃって表情がいいよね。狂気が感じられる。
↓なんか、これ思い出したwwww (学生の頃読んで笑ったw)
この人形たちの顔、なんでわざわざ狂気じみた表情にするんだろう。
これなら可愛い、子供が喜ぶ、と思って作っていたのかなぁ。
今とは「可愛い」の価値観が違うのかな。謎だ。
まあ、激動の時代で、はなから「可愛く作ろう」なんて気持ちはなかったのかもしれないですね。
高校生の頃、大中とかでブリキのおもちゃとか買って集めてたけど、
こういう日本の古いおもちゃのレプリカだったんですねえ。(ガッカリ)
若い男性スタッフと話をするうち、その人が美大出身だということが分かる。
ウチの息子もずっと油画やってたんですけど、今は建築方面を考えていて…、と言うと、
「いやー、それは絶対建築がいいですよ! 油画と建築なら建築のほうを勧めますね!!」 と言う。
やっぱり就職の面か?
その人は、一浪で多摩美の油絵に入ったそうです。
ウチは今年藝大の油画に落ちてー、と言ったら、
「えーッ!! いや、だったらこのまま油絵やって欲しいですね、僕は!!」と、なぜか急に意見が変わったwww
藝大受けるぐらい本格的にやってるんだったら、是非とも油絵描き続けて欲しい、って。
えー、せっかくサトル君、建築という新しい目標を決めたのに、またそんな…。
また迷っちゃうじゃんよーーw
その人によると、タマビは「オシャレぶってる」人が多い、とのこと。
金かけるところが違うっていうか、
「えっ、お前ら、絵の具買わないの? その服買っちゃうの? 絵の具は?」
って感じなんだそうです。そーなんだーーーー(笑)
面白い。そんなこと初めて聞いたー(笑)
実際にそこの学生だった人の話は貴重だなぁ。
人気漫画「ハチクロ」は、ムサビがモデルで、まあ、あんな感じなんだそうです。(私は読んでないけど)
その人は、実はコム○デモ○ドに勤めているのですが、
昔からの縁で、休日たまにここを手伝ってるということでした。
そっか、油絵科出身でも無事就職できたのかー(笑)
「マック! マックできれば大丈夫ですよ!」 とのこと。
えー、デザイン業界(アパレル業界?)はやっぱり、今でもマックなんですかね。
「お母さん、なんかこう、オシャレなんですけど、洋服関係の仕事ですか」 と言うので
いや全然。これは(コムサじゃなく)45ですけどw と言うと、
「えっ、45って、フォーティーファイブアールピーエムですか?」と言う。
「僕! 就職のとき、45rpmにも受かったんですよ。でも当時あんまり知らなくて、
そこのジーパン見て、たっけーー!! ありえねー!! と思ってやめたんですよー。
今思えば、45に行ってたほうが良かったなーーって!」
わはは、この人、面白い。
まあ、ファ○ブフォ○クスもいーじゃないですかw
(アパレルはそんな変わんないか? 笑)
思いがけず実際の多摩美の学生さんだった人の話を聞けて、実に有益だった!
サトルくんは、タマカンも志望学科の1つなので、ほんとに後輩になるかもしれない。
でも、タマビはおしゃれさんなのか~。
サトル君はちと厳しいかもしれないな(笑)
夜は中華街で…にしたいところだけど、キヨちゃんが家にいるので、帰ります。
ウチキのパンに寄ったら、ほとんど残っていませんでした。
元町の商店街を通って帰ったら、ここはまた!! 気になるお店がいっぱい!!
マフィンなど買う。
横浜楽しかったーー。
今度はエリスマン邸も行きたいです!!
2013-04-12(金)
中学校の保護者会。
会社は午後休にして、学校の前にローズベーカリーに寄る。
私はローズベーカリーのお菓子がとっても好き!
ここには何度も通ってます。
紅茶だけはちょっと残念。鉄瓶でちゃんと熱々で来るし、香りも悪くないんだけど、
ティーバックがポットの中に入れっぱなしなのはいただけません。
飲み頃で出されているようだし、ティーバックは取り除いてから持ってきて欲しい。
そうしないと、ポットの中のお茶がどんどん濃く苦ーくなって、2杯目は結局、飲めたものではありません。
もっとも茶葉をどうするかはお店によりお作法が分かれますが、茶葉入れっぱなしなら差し湯が用意されてないとね!
私は、ここで紅茶を飲む時は、自分ですぐにティーバックを取り除くことにしています。
実はそのティーバックの置き場所にも困るんだけど…。
何か小皿を一緒に持ってきてもらうか、ティーバックは取り除いてから持ってきてもらうようお願いするか。
どちらも面倒くさそうな顔をされそうで、今まで言い出せたことはありません。
嫌だけど、ソーサーの上に置いたりしてる。
ケーキはやっぱり美味しかった! でも何食べたか忘れたけど。(書いてるのひと月後…)
やっぱり写真撮っておかないと、忘れちゃうなあ。
保護者会。
役員決め。こういう活動が好きな人というのがいるもので、わりとあっさりと決まる。
私は保護者会のときに副会長、小学校のときに本部役員をやった経験から、
PTAには一切、関わりたくないと思ってます☆(ゝω・`)
そもそもPTAって、生徒の何の役にも立ってないんだけど、なんであるんだろね?
なにかの利権なのかなぁ。学校レベルじゃなくて、全国PTA連合とかもっと上のほうの。
クラス替えはありましたが、担任は去年と同じでした。
男の若い先生で、生徒からも母親たちからもわりと人気。
学級懇談では他のお母さんたちがえらい盛り上がってて、
いずれ先生囲んで飲み会でも開いちゃいそうな雰囲気でした。
さて、今日は、夜、文京シビックセンターで、読響カレッジなのです!
読売交響楽団の解説付きコンサート。
解説30分、演奏1時間、チケット4000円というとても素敵な企画。
解説を聞いた上で演奏を聴くと、理解が深まりそう。
クラシックは好きだけど、全然詳しくないので、これは嬉しい企画です。
とりあえず、第1回と第2回のチケットを買ったのですが、
全8回の年間会員券というのもあり、そちらはとてもお得だったのです。
しかも通し券には解説書までついてくる。(買うと500円)
後期4回分は会員券を買おうと思います!
会員券は席が固定になるようです。毎回同じ席で聴ける、ということ。
となると、あまりいい席は残っていないような。
保護者会が終わってから、一度家に帰って、子どもたちの夕飯を作ってから、家を出る。
保護者会の前にも一度帰ってるし今日は出たり入ったり…。
会場近くのスイーツ&カフェは調べ済み!
会場の文京シビックセンター近くに、小さなお菓子やさん「roll」がありました。
こじっまりとした可愛いお店で、イートインもできます。
ロールケーキは予約の分が残っているだけで、もう売り切れてしまっていました。
残っていたマフィンとチャイを頼む。
珈琲が美味しそうなんですけど、コンサート前だからね…。
実はローズベーカリーの頃から頭痛が始まり、それがますますひどくなってきています。
ここで頭痛薬を飲みました。カロナール30を2錠。
お店の一角に小さな販売コーナーがあって、
そこに陶器のブローチがが並べられていて、それがものすごく可愛い!!!
陶芸家の方が作っているブローチなんだそうです。
迷いに迷って、2つ買っちゃった!
他にネコのクッキーもお持ち帰り。
(イートインでいただいたマフィンとこのネコのクッキーしか残っていなかったのでした)
来月の第2回読響カレッジのときはロールケーキは予約して、
今日は買うのを諦めた残りのブローチも買おう!! と思いました。
ところで、お店の人がすごい美人です。
こんな美人で、こんな美味しいお菓子が作れて、こんな可愛いカフェを経営する能力もあって…って、
どれか1つだけでも、生きていけそうなのに、3つも備わっているなんてスゴイなぁ、と思いました。
ついでに私好みの麻のワンピースを着ていて、服も可愛かった。
次は、春日通沿いにある「IENA」というパン屋さん。
ところが、歩けども歩けども着かず、警察署の前で警備をしていたおまわりさんに
地図を見せて聞いたら、とっくに通りすぎていて、
なぜ気づかなかったのかと思いながら引き返したら、今日は閉まっていたのでしたー。
「体調不良のため臨時休業」ですって。
(臨時休業にあたることが多いのう~)
今日は朝からローズベーカリーのケーキと、さっきのマフィンしか食べていない。
それはいいとしても、頭痛がますますひどくなってきた。
夫とは会場の座席で待ち合わせ。
夫は懇親会があって途中で抜けてきたので、ちょっと酒臭い…。
今日のプログラムは 《ドラマティック・ベートーヴェン》
指揮=小林研一郎 /
ヴァイオリン=鈴木舞
ベートーヴェン:序曲「レオノーレ」第3番 作品72b
ベートーヴェン:ロマンス 第2番 へ長調 作品50
ベートーヴェン:交響曲 第5番 ハ短調 作品67「運命」
「運命」は、第1楽章から第4楽章まで「起承転結」の作りになっている。
第1楽章: 起: 早い
第2楽章: 承: ちょっとゆっくり
第3楽章: 転: 踊りの音楽
第4楽章: 結: 早い
この第4楽章は、それまでの交響曲のスタンダードであった2管編成(管楽器2名ずつ)を
大きくくつがえす、掟破りな編成だったそうです。
まず一番高い音を出す楽器のピッコロと、一番低い音の楽器、コントラファゴットが入っている。
それから、交響曲では初めてトロンボーンが入っている。
トロンボーンは、それまではオペラ用、教会用とされていて、交響曲に使われることはなかったでそうです。
これらの音に注目して聴いてください、とのことでした。
それなのに、最近、暗くなると眠くなるのと、薬を飲んだせいかますます眠くなっていたのと、
一向に治まらない頭痛で、なんだか朦朧としてきました。
解説を聞いて、第4楽章は聞きどころだと思っていたのに、
朦朧としながらも、第3楽章までは注意して聴いていたのに、
いつ第4楽章に入ったか分からないままに終わってしまった。
みんな拍手をして、あれ?? 終わっちゃった?? 第4楽章は?? って。
トロンボーンの音も聞き逃した!
でも、これは夫も同じだったそうです。
後で知ったけど、第3楽章と第4楽章は続けて演奏されるのですねー。
とにかく今日は頭が痛くて痛くて痛くて、演奏中も朦朧としていて、あまり楽しめなかった…。
でも演奏を聴いているのはまったく嫌ではありませんでした。
私はうるさいのが嫌なんじゃなくて、
テレビやコンポのスピーカーの音が嫌なんだなー、と思いました。
小林研一郎の指揮はカッコ良かったです!!
「運命」の始まり、独特ですよね。
夜、お風呂で夫と、コバケンが…、カッコ良かったねー、とか話していたら、
あとからキヨちゃんが、
「さっきコバケンの話してたでしょ!!」と嬉しそうに言ってきました。
え?? あ、そっか~(笑)
キヨちゃんのコバケンは、芸人?の小林賢太郎。
かーさんたちが話してたのは、オーケストラの指揮者の小林研一郎。
違う人なんだよ~。
なーんだ! と、がっかりのキヨちゃん。
母さんが父さんと小林賢太郎について話すことは、恐らく、今後もないねえ(笑)
小林賢太郎 / 小林研一郎
キヨちゃんは「東京03」やラーメンズ、小林賢太郎が大好きなのです。
そして、そんなキヨちゃんと私は、来月一緒に
小林賢太郎の芝居を観に行くのでしたー!!!
イヤッホーーウ!!! 。o( (*´▽`*) ゚.+:*。
キヨちゃんと初のお芝居!! (芝居なのかな…?)
前回は外れたけど、今回は、プレオーダー当たりましたー。
自分1人で芝居を観に行くときは、プレオーダー代ケチって、なるべく一般で買いますが、
キヨちゃんとなら別さ!! 確実に行きたいもん。
ああ、彼女をデートに誘う男の子ってこんな気持か? とか思う(笑)
天王洲アイルには、行ってみたかったパン屋さんもあるし、
すんごい楽しみーーー!!
2013-04-11(木)
親会社のWEBサイトについての打ち合わせに呼ばれました。
今までのサイトは普通のHTMLで、うちの会社(というか、私)が更新を担当していたのですが、
このたび全てがCMSに変わって、今後の更新はどうするかという内容。…だと思う。
CMS(ブログ形式)と言ったら、利点としては、専任の更新担当者を置くことなく、
それぞれの記事の担当者がブラウザで直に編集できる! 更新が早い! ということ。
じゃあ、もしかして私はお役御免だね! と期待していたのですが…、(バイトなのに時間拘束されるのが負担で~)
やっぱり今までどおりやってもらいたいといような話。
ていうか、はっきり決まってなかった。
え? でも、今までのように更新作業を外注するなら、大金かけてCMSにした意味なくない?
しかも、CMSにして、今までより全体のデザインが劣化してるし、何のためのリニューアルだったのか、
これではまったく意味不明。
CMSの営業かけられて、誰も良く分からないまま、話が進んじゃったのかなあ。
引き続き、私が更新することになったら、新しくWordPressの使い方、覚えなくちゃいけないな~。
今日はCMSの業者さんも同席されていて、「まぁ、○○社(うちの社名)さんだったら大丈夫ですよ!」と軽く言うので、
「でも、私、CMSサイトって初めてで、…ブログも書いたことないし」
と言ったら、
「ブログを、書いたことが、ない…!!??」 と、耳を疑うように言われちゃいました(笑)
…ていうて思い切り引かれた感じ?
ツイッターもフェイスブックもやってない、と言ったら、さらに呆れられてしまうと思い、言えなかった。
すると、親会社の女性が、「家に帰ってまでやりたくないって感じですか」ってフォローしてくれたー。
いや、あの、ブログとか一般に流行る前に普通のHTMLサイトでやってたので。(このサイトのことね!) ゴニョゴニョ…
と、何て言ったらいいか。はははー。知られたくないし。
それにしても、今どきブログ書いたことないというのは社会人としてあるまじきことなのか?
そのぐらいの言われ方だった。(Webの仕事してるのになおさら?)
もっとも、妹ですら、ブログ書いてたことあるもんな(笑) ツイッターもやってるし。
しかし今さらブログに移行する意味もないもんなぁ。
ブログって何がいい?
ブログもやってない、ツイッターもフェイスブックもやってない、
(昔、アカウントだけは取ってて、ツイッターは見ることがある。はるかぜちゃんとか ω )
LINEもやってない、っていうか、スマホですらない。
実際、完全に乗り遅れてるなーー、とは思う。
堀江さん(ホリエモン)が、仮出所後にツイッターばんばんやってて、
そこで仕事の話がまとまっていくのを見ていると、ああ、こういう時代なのね、とは思う。
でも、それでもツイッターって一般人が有名人に絡むツールにしか見えないけど(笑)
フェイスブックも、フリーで仕事してる人や学生には不可欠なんでしょうね。
googleマイマップとgoogleカレンダーは携帯したい!
スマホがいいと思うのは、それ。
さてさて、結局、どのコンテンツを誰が更新するかは、これから決めていく、ということで、
じゃあ、私は今日、何のために来たのか…って、まぁ、こんなことはしょっちゅうですけど、
更新の仕方はざっとデモしてもらいました。
CMSは専任者を置かなくても、誰でも編集できるという触れ込みなので、
更新作業はきっと難しくはないのでしょう。
今後、会社にいなくても、ネカフェで更新できるのは利点かな、と思ってたけど、
そこまではしなくていいらしい…。
ちぇっ。外出しているときに、どうしても今アップしたい! という連絡が入って、
近くのネカフェに入って更新!! という状況が出てくるかと思って期待してたのにー。
会社のお金でいろんなネットカフェの会員になりまくりって、
ついでに島耕作全シリーズ読みたかったのにーー。あとガラスの仮面とか!
しかし、編集用のIDとパスワード、誰に発行するかは慎重にしないとダメですね。
会社に忠誠を誓ってる人じゃないと、正義感あふれる新入社員が、告発文書いちゃったりしないようにね(笑)
ところで、この間、N部長が、勝手に私の名刺を作ってきたんですよ…。
これまでも、N部長は、りこさんも名刺持ったほうが…って何度か言っていて、
そのたび、要らない、っていうか、嫌です、って断ってたのに。
バイトなのに責任だけは社員並みとか、図々しいにも程がある!
(私はバイトだからといって仕事の手を抜くことはしていませんけど)
前に、N部長が社長に、りこさんの給料を上げたい、と言ってくれたことがあったんだそうです。
すると、その上げた分の仕事はどうやって取ってくるんだ、と言われて、結局はダメだったんだそうです。
社員は何もしなくても年齢給は上がっていくのにね。
前にも「会社の業績によって時給が下がることはあっても上がることはない」って言われてるしなー。
逆に言えば、会社も、私がバイト(感覚)でいることを望んでいるのでしょう。
と言いつつ、何か可愛い名刺入れないかな、とか探しちゃったり。
でも、どーせ使わないから、200円の黄色いビニールケースにしました。安っぽーいw でもそれが可愛いw
だけど、名刺、勝手に作ってきたんだから、このビニールケース代も請求したい…。
2013-04-10(水)
ロイヤル・オペラバレエ団「眠れる森の美女」のライブ・シネマ。
最近、映画でも芝居でも、会場が暗くなると、眠くなってしまう…。
オーロラ姫はお姫様だから、パンツ丸出しのクラシックチュチュより、(パンツではないが)
ロマンチックチュチュのほうがいいなあ、って思いました。
そしてバレエのライブ・シネマも、もういいやー。
2013-04-06(土)
鍼のあとの広尾のカフェはもうけっこう行き尽くした感もある。
今日は、白金方面に歩いて、おいしいと評判のベーグルのお店に行ってみることにしました。
看板も出ていなくて、最初は分からなくて通りすぎてしまったのですが、
自転車に乗った人があるお店の前でキュッと自転車を止めて入っていったり、
他にも歩いてきた人がそのお店に続々入っていくので、もしや、と思ったら、そこでしたー。
手前はサンドイッチコーナー。
ベーグルと、中の具がいろいろ選べるようですが、勝手が良くわからないのと、
お客さんが続々入ってくるのと、
店内にイートンのスペースがないことと、
天気が良くなくて近くの公園でも食べられそうにないのと、
朝食用にまとめ買いしたいので、奥のベーグルのみのコーナーにしました。
お客さんがひっきりなしで店員さんは忙しそうでしたが、接客がとっても丁寧で感じ良かったです。
プレーン、セブングレインハニー、岩塩、エブリシング、米粉 のベーグルを買いました。
今度は空いているときに行って相談しながらサンドイッチも頼んでみたいー。
けど、お昼はいっつも混んでるようですけど。
それから、近くの小さな喫茶店 ベルエキップに。
"ベルエキップ"は三谷幸喜の「王様のレストラン」の名前と同じだね。
"良き友"だったよね。
奥がカウンターで、手前にテーブル席が2つだけの小さなお店。
お客さんは私のみ。
窓辺のテーブル席に座り、チーズケーキと今月の珈琲をいただきました。
小さな出窓部分に、本が開いてディスプレイされています。
もうずっとその状態のようで、そのページは日焼けしています。
読んだことないけど、村上春樹っぽいなぁ、と思ったら、村上春樹の「海辺のカフカ」だった。
店主が好きなのだろうな。
読んだことないのに、なんで村上春樹っぽいと思ったんだろう。
ネットでよく見るこれかな?
と思って、自分が保存してたのを見てみたら、村上春樹はなかった。意外だな。
◆小説
「後ろで大きな爆発音がした。俺は驚きながら振り返った。」
◆ケータイ小説
「ドカーン!びっくりして俺は振り返った。」
◆ラノベ
「背後から強烈な爆発音がしたので、俺はまためんどうなことになったなぁ、とか そういや昼飯も食っていないなぁとか色々な思いを巡らせつつも振り返ることにしたのである」
◆山田悠介
「後ろで大きな爆発音の音がした。俺はびっくりして驚いた。振り返った。」
◆司馬遼太郎
「(爆発--)であった。余談だが、日本に初めて兵器としての火薬がもたらされたのは元寇の頃である…」
◆荒木飛呂彦
「背後から『爆発』だアァァァッ!これを待っていたっ!振り返ると同時にッ!すかさず叩きこむ!」
◆竜騎士07
「ドカァァン!!!後ろで大きな爆発音がした…!俺は自分の置かれた状況を整理した…。 脳内に満ちた液体が取り除かれ、時間が動き出す…………ッッ!即座に俺は後ろを振り向く…ッ!」
◆ジェイ・マキナニー
「きみが街を歩いていると背後で爆発音がする。でもきみはすぐには振り返らない。 コカインの過剰摂取でイカレてしまったきみの頭には、それが現実の音なのか幻聴なのか判断できないからだ。」
◆村上龍
「後ろで爆発音がした、汚い猫が逃げる、乞食の老婆が嘔吐して吐瀉物が足にかかる、俺はその中のトマトを思い切り踏み潰し、振り返った。」
◆奈須きのこ
「――突如、背後から爆発音が鳴り響いた。その刹那、俺はダレよりも疾く振り返る―――ッ!」
◆矢口真里
「子供の頃からボンバーマンが大好きで、爆発音がしたらつい後ろを向いちゃうんです。 多分、芸能界では一番マニアックなボンバーマン好きだと思いますよ。
◆京極夏彦
「凄まじい音とともに地面が揺れる。――爆発、ですか?私が問うと、彼は白湯とさして変わらぬ出涸らしをすすり、 ――だから何だと言うのか。と答えた。りん、と、何処かで風鈴の音がした。」
◆池上彰
「じゃあ、そもそも爆発って何なんでしょう皆さん気になりますよね? そこで図を用意しました ちょっと後ろを見てください」
さらに調べたらHatenaで大量にまとめられてた! これには村上春樹があるね(笑)
ゆったりした時間。ここは1人で来る喫茶店だね。
マルイチベーグル、美味しかったぁーーー!!!
もちもちしてる。これはうまーーいっ!!
ベーグルは、上野エキュートに入っているポコベーグルが好き。
カナダのベーグルで軽い感じのちょっと甘みのあるベーグルなのです。
上野駅を通るときは、出来る限り買っていく。(お店なくなって欲しくないし)
だけど、ここのもっちりベーグルも美味しいーー!!
まったく違うタイプのベーグル。私の中の2大お気に入りになりました。
昨日今日、サトル君は、D学院・建築コースの体験に行ってきました。
親との面接の時間を取ってもらおうかと思いましたが、
子供と講師の面談はすでに体験の中に組み込まれているので、
それとは別に保護者の面談も希望するのであれば、改めて予定を取って…、ということだったので
サトル君のみの面談にしました。
帰ってきたサトル君にどーだった? と聞くと、
サトル君は、やっぱり、絵やデザインに対しての技術力はあるようで、
アオイ君はすごいねーー、って、褒められたのだそうです。
で? O学院とどっちがいい感じ? と聞くと、
「・・・・・・・・・・・・」と黙る。
わかんないそうです。Oは(見学だけで)体験してないし、って。
は? そんなの仕方ないじゃん。体験期間終わってたんだから。
じゃあいつまで経っても決められないじゃん!
(ちょっと、サトル君のこういうとこイライラする)
まあ、とにかく、S学院の体験が残っているので、それが終わってから決めるそうです。
S学院の体験はちょっと先で、2週間後。
夫は、サトル君はもう基礎はできてるんだから、別にどこでも同じなんじゃないの? と言う。
むしろ学科をどうするか考えた方がいいと。
まあ、建築系受けるなら、そうだよねえ。
なんだか、なかなか落ち着かないなぁ。
キヨちゃんの塾の春期講習中です。
キヨちゃんの塾は、私の職場の近く。
(もともと私が通りがかって看板を見つけたのが通うきっかけ)
講習期間中は、待ち合わせをして、一緒にお昼ごはんを食べています。
お昼のプチデート。
ほんと、この期間は嬉しくてたまらん!!!ヾ(*≧∀≦*)ノ
今日は、vカフェ。
前にも来たことがあって、雰囲気がいいし、
マスター1人と、ホール担当の若い男の子1人なんだけど、
ランチのときも非常に手際が良くて、その仕事ぶりも気に入っていました。
今日はいつもよりもお客さんがいっぱい。(4月1日だから?)
街にもフレッシュマンがいっぱい。
満席でダメかと思ったんだけど、カウンターに通されました。
マスターに、注文いいですか? と声をかけ、キヨちゃんが生姜焼き、私がホットサンドにする。
すると、「すいません! ホットサンド時間かかるんで!!」と、ちょっと迷惑そうに言われる。
そうですか…。じゃあ、(早そうな)パスタで。
今日は混んでいて、マスターもひどくイライラしている様子。
ホールの男の子がお客さん用の水を用意していると
「先に注文聞けよ!!(怒)」と、ずーーっとそんな調子。
私が見ている限り、特に男の子がダメなこともないんだけど、とにかく今日はマスターがイライラして
男の子は怒鳴られっぱなし。
マスター、こんなに怖い人だったっけ…。
私たちは、マスターの目の前のカウンター席に座っているので、なんだか気まずい…。
キヨちゃんと話もしにくい。何か言ったら「うるさい!」って怒鳴られそう。
実際、注文も混み合っていて、
他のテーブルからは「まだですか?」とか「昼休み終わっちゃうんで…」という声も聞こえてくる。
今日は完全に対応できるキャパシティを超えてる。
しばらくして、マスターが男の子に向かって、
「ここ(私たちのこと)の注文、取ってないだろ!!!(怒)」と怒鳴る。
え? いやいや、私、さっき言ったよね。そしてパスタに変更させられたよね。
と思ったけど、怖くて言えず。
男の子が注文を聞いてきて、改めて生姜焼きとパスタを注文。
ここでまた「ホットサンド」と言ったらどうなっただろうと思ったけど、言えず。
もう座ってから20分ぐらい経ってるんですけど、今から注文入るんですかー。
でも、どっちみち、私達より先に来ていた人たちの料理も、これから作るのです。
はーー、捌き切れないなら、入店をお断りしたほうがいいのに。
ていうか断ってくれたほうが良かった。
それに、今日のパスタ、すごい不味かった…。全く歯ごたえのないパスタ。
見てたら鍋のお湯がまだ沸騰していない水のうちから麺を入れてたし…。
そういう作り方があるのかとも思ったけど、やっぱり変だよね。実際不味かったし。
機嫌が悪い人の目の前で、気まずいので下を向き、ひたすら歯ごたえのないパスタをもぐもぐ。
うー、なんなの、この状況。
ほんとは、今日は、ここのチーズケーキが食べたかったのですが、
そんなものを注文したら怒鳴られそうなので、諦めました。
うーーん、ここのカフェ、好きだったけど、ここにはもう来たくなくなっちゃったけど、
チーズケーキだけは食べたい…。ショーケースのおいしそうなんだもの。
前にナッツタルトを食べた時美味しかったし。
今日はかなり理不尽な怒られ方をしていたバイトの男の子ですが、
反抗するような態度やクサるような態度も見せず、一生懸命働いていました。それが偉い。
この子に免じて、少なくとも、あと1回、チーズケーキ食べにくるよ! ランチはもうないな。
キヨちゃんに、今日はマスター感じ悪かったねーー、と言うと、
「そう? 別に。ただ、店の空気を壊してるな、とは思った」
などと言うのです。
「空気を壊してる」だってえーーー!!
わあ、ちょっと大人っぽい言い方してるよ。
ていうか、大人になったなあ。
じゃあねー! と手を振って、キヨちゃんは塾へ。私は職場へ。
ほんとは、帰りの時間も同じぐらいなのですが(私は好きな時間に帰れる)、
電車が別々なのでした。
キヨちゃんはメトロのみ。私はJR+メトロ。
でも、着く時間が一緒で、ときどき駅で会ったりするんだよね!!(≧ω≦)♥
あ~、明日は何食べよう~♥