画塾(美術系の予備校)O学院の見学。
休日だし、夫と私とサトル君の3人で出かける。
ついでにご飯食べたりしたいしねー。
建築コースの講師2名と面談。
こっちは3人なので計5名の大人数になってしまった(笑)
見学や面談に親が一緒ってどうなんだろうと思ったんだけど、
私もどういうところか見ておきたいし、
そもそも美術の予備校がどんなものかも知らないし。
(他にも母子で見学に来ていた人がいました)
建築コースだと、狙うのは藝大建築、ムサ美建築、タマ美環境デザインあたりになるのでしょうか。
ムサ美には建築科と空間デザイン科があって、
ムサ美の建築科と藝大の建築科はほぼ同じ。
ムサ美の建築科と空デを合わせたのが、タマ環。
サトル君は、タマ環がやりたいことに近いとは言っていたけど…。
親としては藝大に行って欲しかったりもするー。
ただし藝大建築の受験では学科も重視され、センターは5教科6科目。
しかも、サトル君が授業で全然やっていない、数Ⅱ・数Bが必須。
それを最低7割。75%取っていると楽。できれば8割。
(ちなみに藝大油画の場合は0点じゃなければ大丈夫と言われてる)
ここのO学院の学科の授業は英国だけなので、もし藝大建築希望なら、
他の学習予備校に通ったほうがいい、とのことでした。
建築の授業は週末なので、平日は学科の勉強にあてる、という感じ。
予備校かけもちか~。
一応、特待生制度についても聞いてみる。(成績優秀者は学費が割引になる)
すると、先生が、事務局に行き、とても詳しく聞いてきてくれました。
対応がとても丁寧ですー。
戻ってきた先生によると、もう3月末なので枠が残っていないのがひとつ。
あと、建築コースの場合は、デッサンの出来よりも、昨年、藝大建築の一次を通っていること、
もしくはセンターで95%取れる学力がある、というのが条件なんだそうです。
キャッ!!
とにもかくにも、建築の場合は学科重視なのですね…。じゃあ無理かも…。
先生は、サトル君の話を聞いて、きっと イギリスの建築家 Heatherwick が気に入るかもしれないよ、
あとで調べるといいよ、と、教えてくれたりもしました。
講師の先生は、2人とも、とーーっても感じのいい方たちでした。
私は、もうここに決めていんじゃない? と思っちゃった。
ここは、実は、私の職場からも、キヨちゃんの塾からも、そう遠くない。
はははー、みんな御茶ノ水に「あつまれあつまれ」しちゃうね(笑)
「あつまれあつあまれ」とは:
サトル君が保育園の頃、ご飯茶碗にほんの少し残ったご飯粒を集めて食べることがまだできなくて、
私にご飯茶碗を差し出して、「あつまれあつまれしてちょうだい」と言った、
その言葉がすんごい可愛かったので、ウチの流行り言葉となり、
夫と私は今でも何かというと「あつまれあつまれ」とか言ってるのであった(笑)
「すこし同じだけど、すこし同じでない」とかね。これもサトル君が保育園の頃の言葉です(笑)
その後、授業を少し見学。
まず、私大デザインコースの教室。
ここは自分の教室じゃないので、ここからちょっとのぞくだけ、 と言われ、
どれどれ…と、つい私が率先して中を覗きこんでしまう。
後ろから「いや、サトル君に見せないと」と夫に言われ、そういえばそうだ。ははは、つい(笑)
建築コースの教室では、サトル君だけ実際に中に入って、
学生の作品などを見せてもらいました。
今日は見学が主で、ちょこっと話を聞くぐらいと思っていたら、逆でした。
面談にかなり時間を取ってもらいました。
なかなか充実した話を聞けたし、先生も感じいいし、
私は、もうここに決めちゃってもいいぐらい、と思ったのですが、
一応、D学院とS学院の体験もするつもりです。
1階ロビーの入試再現作品・参考作品を見てから、校舎を出ました。
藝大・美大は合格基準がわかんないーとは言うけど、
合格作品は、やっぱりそれなりに上手いよね…と思う。
お昼を食べに、スペイン料理の店に行ったら、土曜営業のはずなのにお休み。
(何だかこういうことが多い)
予定変更して神保町に向かう途中の画廊に、個展の看板が出ていたので、のぞいてみる。
日本画。虎を描くのが好な人のようです。精密画のようなタッチ。
小さな画廊で、展示品の数も少なかったけど、なかなか良かった。
日本画っていいねえ。サトル君も日本画やれば良かったのになー、って改めて思う。
出るときに、店主の方が「院展はもうご覧になりました?」と聞いてきて、
今、ちょうど日本橋三越でやっている院展の招待券を3人分、くれました。
わ~、嬉しい! きっと家族連れのお客とか珍しかっただろうと思う(笑)
神保町のハワイアンダイナーでお昼ごはん。
何気なく、サトル君に、こういうお店の内装について聞いてみると、
日本の場合は、建築設計をする人、内装デザインをする人、というように
仕事が細分化されがちだけど、
海外の建築家は、同じ人が、お店の設計もするし、外観・内装デザインもするし、
テーブルや椅子、メニューブックに至るまで、お店丸ごと1人でデザインしちゃう。
さらにランドスケープ、街並みのデザインだってする。
デザイナーは、本来、何でもデザインできるんだけど、
日本の場合は、この仕事を頼むならあの人、この仕事を頼むならあの人、みたいに
固定化されがちなんだそうです。
…などということを話してくれました。
さっきチケットをもらったので、このまま日本橋三越に行って、院展を観る。
(院展は日本画の展示会です)
院展なんて由緒あるけど、ちょっと地味な感じ…? と思っていたら、
そんなことない!!
大胆な構図、現代っぽいタッチのものもけっこうあるし、
洋室に飾っても違和感なく洒落た感じの絵もたくさんありました。
日本画を全然知らない私に、サトル君が日本画について説明してくれました。
日本画は、まずは下絵を描き、決まったら、それをトレースして線描きをし、
そこに色を塗っていく、言わば「塗り絵」なんだそうです。
基本的に塗り直しができないので、下絵から計画的に描いていく。
日本画の絵の具は、色と色を混ぜて新しい色を作るということが、あまりできないので、
欲しい色の数だけ絵の具を用意する必要がある。
さらに色の濃度も絵の具の粒子の大きさによって違うので、同じ色の中でも数種類の絵の具を揃えなければいけないそうです。
「番手」と言って、数字が小さいほど粗く、色が濃い。数字の大きくなるほど粒子が細かくなり、淡い色となる。値段も高い。
知らなかったー。日本画はお金がかかる、とはこのことか…。
日本画の絵の具でも、気に入った色があれば、それは油画にも使うことができるし、
油画の世界のほうが、自由だとも言っていました。
サトル君は、油画のほうが好きみたい!
でも、サトル君は日本画を描いたことはないんですけどね。
…サトル君、ふだんはあまり喋らないけど、
自分の興味のあることだったらけっこう話すんだなー、と、少し驚く。
サトル君に説明してもらいながら絵を観て回って、1人で観るよりも、面白かった!
院展、思っていたよりも、とても楽しくて、見応えがありました。
あの画廊に行って、本当に良かったねえ。
近くにある、日本茶のカフェ「Zen茶fe」に行きました。
この辺りの日本橋の街並みもけっこう楽しくて好き。
日本橋タカシマヤの地下で買い物をして、銀座一丁目まで歩きました。
日本橋のこの麒麟、この間の「終電バイバイ」に出てたねえ。なんて言いながら。
午前中、家を出て、もうすっかり夕飯の時間。
今日、すっごい充実したーー。楽しかったーー。
キヨちゃんは今日は塾も部活もなし。
キヨちゃんは何もないと、いつまでもいつまでも寝ています。
今朝も爆睡していたので、そのまま出てきました。
キヨちゃん、昼過ぎに起きたら、家にはだーーれもいなくて、
1日ちょっと寂しかったらしい(笑)
2013-03-29(金)
最近、「ライブシネマ」や「ライブビューイング」と言って、
コンサートや演劇を全国の映画館に中継し、そこで公演が観られる機会が多くなってきました。
初めて見たのは、去年の東京事変の解散コンサート。
画面も大きいし、椅子は快適だし、安いし、家から近いし、なかな良かったのです。
音はちょっと生の迫力には負ける。
先日、英国ロイヤルバレエ団の公演「ジゼル」を観ました。(これは生中継ではなく収録だった)
今日は、中継の「不思議の国のアリス」です。
でも…、中継ということだけど、時差ってどうなっているんでしょう?
ロイヤルオペラハウスでは朝の10時からバレエ演ってるのかなー?
「不思議の国のアリス」を初めてバレエにしたとのこと。
舞台美術が面白くて素敵でした。アリスの世界が良く出ていました。
サトル君、もしかしたらこういう道もあるのかも…とか思いながら観る。
アリスのイメージがちょっと違ったかな…。
ティム・バートンの「アリスインワンダーランド」のミア・ワシコウスカのアリスは好きなんだけど…。
中継なので、ちゃんと休憩もあります。
このライブビューイングでは、幕間に舞台裏の様子や、インタビューも放映されます。
プロデューサーも、音楽担当も、美術の人も、ダンサーも、それぞれがプロフェッショナルでかっこいい!!!
この休憩のときに、以前、バレエ教室で一緒だった人を発見…。
ていうか、私のすぐ前の席…。他にも何人か来ている。
ひー、思わず顔を伏せる。
はー、教室近くだもんね。そりゃー来るよね。
ちらっと心配はしてたいたんだけど…。
ちょっと嫌な感じになってやめたので、今さら顔合わせたくないん。
メモ 2006年2月15日
結局、この日限りで、お稽古に行くのをやめたのでした。
もともとスポーツクラブ内のスクールで回数券でお稽古に出るシステムだったので、
スポーツクラブを退会したら、それで終わり。
退会するときに理由を聞かれたけど、言えなかったーー。
何を言っても、先生とその取り巻きの手にかかれば、先生はちーっとも悪くなくて、
私のほうが悪者になるに決まってるもの。
後から思えば、発表会のときEちゃんと挨拶に行ったときも、
先生はEちゃんだけ見て、私とは一切目を合わせなかったし、
お稽古のときも、私にだけ声をかけなかったりとか、
1人ずつみるときも、私の番のときはひどくぞんざいだったりとか、
もう最後のほうは、嫌われてたんだなー、って感じ。
発表会には出ないし、ファンクラブには入らないし、反抗分子って感じだったのかな。
とにかく、今日は休憩で会場が明るくなるたびに、見つからないかドキドキし、
終演後は、逃げるように帰ってきたのでした(笑)
はーー、せっかくバレエ観てたのに変な横入れが入った感じ。
まぁ、だけど、やっぱり生で観るのには叶わないなーー、と思いました。
今回のロイヤルバレエのライブビューイングは、全部で8公演あるんだけど、
「眠れる森の美女」観て終わりにしようっと。結局、観るんかい。
2013-03-27(水)
松尾スズキ 脚本・演出「マシーン日記」
池袋・東京芸術劇場のシアターイースト。
池袋も調べるとけっこう気になるお店があるのです。
観劇の前に向かったのは、おいしいと評判のシフォンケーキのお店。
席が空いていればイートインしようと思っていました。
ドリンクメニューに「ミルク」があるのも調べ済み!
ほんとは紅茶にしたいところだけど、カフェインはトイレが近くなってしまうので厳禁。
ドリンク頼まなくてもいいならそれに越したことはないのですが…。
駅からは少し離れた場所にあり、降りしきる雨の中、歩いていくと…、
臨時休業でしたーーー。あああああ、がっかり。
雨の中、とぼとぼと引き返す。
予定変更して、お芝居が終わってから行くつもりだった
自家焙煎の珈琲の喫茶店
「ドリーム珈琲」に行くことにする。
「東京ノスタルジック喫茶店」という本がありまして、
これは昭和喫茶を紹介している本なのですが、
単に喫茶店を紹介する本ではなく、店主の人となりにスポットをあてた内容なのです。
非常に面白い。ここに載っている喫茶店には、ひと通り、足を運びたいと思っている私。
このドリーム珈琲もその中の1つです。
店内は個々のテーブルがあるのではなく、
大きなテーブルと、窓に向かったカウンターが設置されたオープンなスペース。
(4人掛けのテーブルが2つだけある)
お客は1人で来ている人ばかりでそれぞれ好きな席に座ってまったりしている。
ちょっといいな、この雰囲気。
注文はカウンターで。
ジュースとかもあるけど、珈琲屋さんではやっぱり珈琲を頼まないとね。
そんなに飲まなければ大丈夫かな。 水を飲まなければ大丈夫かな。
(珈琲と水を飲むと、余計にトイレが近くなるような気がする)
玉子トーストとブレンドコーヒーを頼みました。
ブレンドは、作りおきしてあるものを注がれる。
珈琲店なのに、エッと思いましたが、まぁ、安いしね。
玉子トースト、うまーー!!
これは食べログで見て、美味しそうだと思っていたんですよ…。
最近、食べ物の写真を撮るのが恥ずかしくなってきたので写真はナシ。
ていうか、食べログ見れば載ってるし。
珈琲はカップに波々と注がれていたので残しちゃった。(やっぱりトイレが心配)
珈琲屋さんで珈琲を残すなんて悪いけど、
でも、珈琲豆を買って帰りました。
残したくせにその豆を買って帰るなんて、豆はいいが淹れ方が気に入らん! って感じかなw
「マシーン日記」
これは、松尾スズキが20年ぐらい前?に書いた芝居の再演になります。
上演の前にマシーン日記のチラシを読んでいると、
「片桐はいり、阿部サダヲ、わたくし、宝尾舞で演じたとき、ほぼ完成を見た」、
「片桐はいりのために書き下ろした作品」
とありました。
このことが強烈に頭に残ってしまい、実際の芝居が始まってからも
ああ、阿部サダヲだったら、あんな感じだろーなーww、阿部サダヲは適役だな、とか、
これが松尾スズキだったら、あんな感じか…ww、
あー、これが片桐はいりの役ねwwww
とか、いちいちそういう目で観ることになってしまったのでした。
ケイコの、「私、会った人に忘れられたことないわよ!」 というセリフなんか、まさに、はいりさん用か。
むーーーん…。
でも、峯村リエさん、良かったです。
何考えてるか分からない不気味な感じ出てるし、マシーンって感じだし。
あのチラシを読んでなかったら、これ、峯村さんのための芝居だな~、って思ったと思う。
「マシーン日記」、面白かった!! 久々に面白い演劇を観た!! という感じ。
劇中でミチオが「はい、マイケル」と言いながら起き上がって、間髪入れずにアキトシその頭を叩く、というシーンがあって
私はそれがツボってしまい、その後も、時々そのシーンを思い出しては、吹き出してしまっていました。
全然笑うシーンじゃないのに笑っちゃってて、もうやだ。
はっきり言って、私は芝居観てもすぐ忘れちゃうし、
後々まで残る深い感想なんか持てないし、
演劇ファンのブログとか観て、あのシーンはそんなことを表現していたのかー、って感心することがたくさんあるし、
こんな風に「分かる」人が観るものだよな、と思うし、
私は社会現象や流行りモノに弱いので、その辺が元ネタになってるものは分かんないし、
私には芝居を観る資質が備わってないわ…と思う今日この頃。
それに演劇チケットって高いし、映画なら1000円で地元のシネコンの快適シートで観られるし、
私は今後は映画でいいわ、演劇はもう「不道徳教室」とハイバイで終わりにするわ、とか思っていた今日この頃。
しかし、今日の芝居は面白かったー!!!
う~む、そうなると、松尾スズキの次回作もちょっと気になってきてしまうなぁ。
雨はあがっていまいた。
私は、芝居後の散策も、楽しみの1つ。
「みつわベーカリー」にメープルナッツパンを買いに行く。
ところが、ベープルナッツパンが見当たらない…。
仕方なくほかのパンを買って、レジのときにお店の人に聞くと、
メープルナッツパンは1時間後ぐらいに焼きあがります、とのこと。
1時間か~、残念…。と思いながら、近くのさくらカフェへ。
多国籍メニューのカフェです。
珍しかったので、コロンビアのチーズ入りのココアを頼んでみる。
まずい…(笑)
でも、そこでメール書いたり本読んだりしていたら、そろそろ1時間。
みつわベーカリーに戻って、無事! しかも焼きたての! メープルナッツパンを買うことができました。
ふふふふ。帰り、待ちきれなくて、ちょっとつまんじゃったよ。
お店を出て帰る途中、友達にも買っていこうと思い立ち、またお店に戻ってメープルナッツパンを買いました。
1日に3回も来てしまった(笑)
このみつわベーカリーは、深夜2時までやってるパン屋さんなのです。
夜の11時頃でもパンが焼き上がり「ただいま焼きたて!」のパンが出るらしい。
いいねえ、いいねえ!!!
あと、「伯爵」というゴージャス喫茶も行ってみたいんだよね。
東京芸術劇場、また来たいーw
ここの大ホールもすごく素敵!! 前に東京交響楽団の公演に来ました。
大好きな劇場です。
池袋、あなどれん。
2013-03-26(火)
サトル君の浪人が決定し、恐らく美術系の予備校に通うことに…っていうか、
通わなければいけないんだけど、(独学で藝大美大合格は無理だよね…)
当のサトル君が、どうしたものか、ちーっとも動かない。毎日寝ている。
来年は、どこの大学の何科を受けるのか、それもはっきりしない。
卒業式の前に、現在ニューヨークで活躍しているデザイナーさんの講演会があったそうで、
その人の経歴が、藝大に落ちたのでソニーの就職試験に行ってみたら、受かっちゃって、
ソニーで10年働いて、その後、アメリカに渡り、モーションデザインで活躍し…、というもの。
現在はM美の教授をしているそうで、話を聞いたときに、
サトル君の作品などを見て、君は技術があるから美大のデザイン科に行くといいよ! と言われたそうなのです。
(まぁ、大概はリップサービスだと思うけど)
サトル君はわりと感化されやすい少年で、デザインにも興味が出てきたよう。
その後、来年も藝大の油画受けるのー? と聞いたら、
「藝大に行っても何にもならない」とか言うのです。
は?
「知ってた。かーさんたち、そんなこと、ずーーっと前から知ってた」
って、思わず夫と私で声を揃えちゃったよ(笑)
そんなことも言ってたので、じゃあ、どーするのかなー、と思っていたのですが、
全く動く気配がないのですよ。
一応、サトル君の名前で、予備校の資料請求はしました。
(甘やかせ過ぎ? 自分でやらせるべき?)
でも、取り寄せただけで、春期講習や体験や説明会など、各校のイベントはどんどん終わっていきます。
どうすんのかな~。でも、私が各校のスケジュールをチェックして、申し込んで、
今日はどこどこだよ! 今日はどこどこだよ! と私が連れ出すのも、違うような。
自分の進路なんだから、自分でやって欲しい。
そもそも、私が美術系に行かせたいわけじゃないんだからさー!!
とは言え、このままでは、ずるずると時間だけが過ぎ、何もしないまま1年経ってしまう。
それはそれでサトル君の人生?
浪人は1年まで。あとは就職!! とは言ってあるけど…。
東京に住んでいて、好きな大学に行っていいよ、必要なら予備校代も出してあげるよ、なんて、
私から見たら、なんて恵まれていることか!!!
私がこの状況にいたら、大学調べまくって、すっっごい頑張るのに!!!
(私は地元の短大しかダメだったから…)
はー、イライラする…。
と思っていたら、今朝、出掛けの忙しいときに、サトル君が、ぬーっとやってきて、
「建築科に行く…」と言ってきました。
S学院の建築専攻に…。って。
空間デザインとか、環境デザインとか、そういうのがやりたいそうです。
あぁ、サトル君、文化祭で屋外装飾やったもんね。
そっか、そのときの経験が…。
で、調べたら、デザインよりも、建築専攻のほうが、やりたいことに近いのだそう。
うん! 建築、いいんじゃない?
(油画よりは全然、就職に近づきそう…)
建築家、かっこいいよ!! 構造設計じゃなく意匠設計だね。
で、S学院がいいの、なんで?
「乗り換えがないから…」
は? それが理由!? そんなの、ひと通り体験して授業内容で決めたほうがいいんじゃないの…。
出掛けなので、あんまりゆっくりは話を聞いてられない。
しかし、サトル君が話しかけてきたと思うと、少しでも聞いておかなくては。
とにかく、建築の方面、ということで、進路は決めたらしい。
建築なら、藝大にも建築科あるよねえ。
良かったーーー!!
そうと決まれば、さっそく、各校の建築専攻に問い合わせの電話をかけたり、
webで体験の申し込みなどする。
(甘やかせ過ぎ? 自分でやらせるべき?)
文化祭のせいで受験対策が大幅に遅れちゃって…とも思っていたけど、
その文化祭での経験が進路に繋がるなんて、ほんと、人生は巡りあいだね、とか。
ま、高校は予備校ではない、と考えると、文化祭や、有志の展示会などに力を入れてたのは、
それはそれでいい高校生活を送れたな、とは思う。
もし今年、藝大油画に受かっちゃったりして、そうして、ただ何となく絵を描いて4年過ごすより、
落ちたことで、進路を冷静に考えることになって、かえって良かったな、とか
建築の授業なら、油画よりは大学で学ぶ価値のあるものだよな! とか、
私は、パァーーーーーーッと、目の前が開けてきたような気にもなっていたのです。
N部長にも、上の子が受験が終わってから何も動こうとしなくて…と、相談したりしていたので、
藝大の油画はやめて、建築の方に行くことに決めたようです! と報告。
すると、N部長は、良かったね、と言いつつも、
「そっかー、あれだけ描けるのにねえ」と、ちょっと残念そうに言う。
そっかー、N部長はサトル君の絵を評価してくれているのですね。
うむむ。
…サトル君、ほんとは油画やりたいのに、私が就職就職言うから、
それで、建築とか言い出したのかなぁ、と、ふと心配になる。
いやいやいや、でも、ほんとにやりたいなら、奨学金を使って行くとか、
何浪してでも藝大で! という意気込みがあって、るのなら、私達もむげに却下したりはしない。
どうしても油画、というわけでもないのだと思う。
サトル君は今、紀伊国屋にとても欲しい建築の本があるのだと言います。
でも、分厚くて、何万もするから…って。
そうか、けっこう前から、そんな本を見たりしていたのね。
無理やり建築ってわけでもないのね。
そんなものー! 父さんは、さっそく、Amazonでクリック、クリック!!
親会社の男性社員Mさんと恵比寿に飲みに行く。
2つ年下のMさんとは、わりと仲が良く、
自分の意見を持ってる人なので、話をしていて楽しい。
Mさんは先日私が見学に行った老人ホーム (メモ 2012年11月13日) の
オープニングに関わっていました。
当時は入会金も7000万円代で本当に高級老人ホームでしたが
年々下がって、今の金額なんだそうです。
タクシーの運転手さんが「高級老人ホームだね」と言ったのは、当時を
知ってるからだろうとのことでした。
今はお手頃老人ホームだね。
新築マンションが中古になって値下がりしていくようなものか。
夫婦で老人ホームに入るとき、夫と別室を望む妻が少なくないそうですよ、
という話をすると、Mさんはさっそく老人ホームの営業について考え出しました。
今までは入居できる年齡のお年寄りに向けての営業だったけど、
40代、50代への営業もありなのかも、と。
実際、私の友達に老人ホームの話をすると、結構、興味を持つのです。
金額とかメモしちゃったりして。
私たちの世代は、老後の面倒を子供にみてもらおうとは思っていない。
その際、老人ホームというのは将来の選択肢として非常に魅力的。
子供は安心するだろうし、子供にも迷惑をかけなくてすむ。
老人ホームというと、私もそうだったけど特養をイメージする人が多い。
そうではない有料老人ホームというのがあって、そこはホテルライクでとっても快適。
仕方なく老人ホームに入るのではなく、マンションを買い換えるという感覚。
みんな、そういうことを知らないのです。
今まで営業ターゲットから外れていた40代50代夫婦に営業をかけると、
意外と食いつきがいいかもしれないよ?
ニーズに答えた夫婦別室プラン出して ぜひ、お願いしますよー。
そしたら私、絶対入るw
現在の大学進学についてとか。
私の友人Nさんの娘さんはあまり勉強が好きじゃないそうで、今年2浪決定。
でもNさんは娘さんを大学に行かせたいのです。
その理由が、「会社に入ってからの飲み会で、大学の話ができないと可哀想だから」
私はこれを聞いた時にけっこう衝撃を受けたのですが、これってどうなんだろう。
もはや大学全投入時代。ヤンキーでも大学に行く時代だと、
学びたいから、という理由よりも、そういうものなのかなぁ。
会社の飲み会の話題のために500万600万かける価値があるのか?
という話をしたら、Mさんが、
「会社で大学の話なんかしないですけどね」と言う。
そのときは、そう? と受け流したのですが、
いやいやいやいや、そのMさんこそ、大学の話、大好きじゃないですかぁーーー。
2人で飲むようになって何度目かの頃、
Mさんが会社の中で自分は他の人よりも上司に言いたいことが言えるんだ、
という話をつらつらし始めて、
ふーん…、って聞いてたら、一呼吸おいて、
「それは…、僕が慶応だからですよ・・・・(ドヤッ)」
あの「間」とテーブルに片手をついたドヤ顔が、今でも思い出すと可笑しくてたまらない。
そのときは、「・・・・? 」と思って、はぁ、みたいな反応しちゃったんだけど、
後から思えば、自分は慶応出てるアピールだったんだな、と。
言う機会をずっと探ってたんだな、と。
別の日のこと。
話してて、酸いも甘いも嗅ぎ分けた? あれ? 噛み分けただっけ? って話になって、
「噛む」ってどういう字だったか、2人とも正しく書けなくて、そのときも突然
「ま、慶応でもこんなもんですよ」とか言って、私は反応に困ってしまったのだった。
ねー、こーいうとき、どんな風に返せばいいのー? って
家に帰ってから夫に聞いたら、
「やっぱり東大には負けますよねw」
うははは、そーかwww 夫のこういうところ好きw
他の人がMさんと飲んだときも、ずーっと慶応の自慢話だった…、って言ってたなぁ。
慶応ってことが、Mさんのアイデンティティーを大きく占めてるからね。
そういう人にとってはやっぱ大学は大金払って行く価値があるねー。
ただし、Mさんは奨学金で大学に行っていて、今でも返済しているのです。
踏み倒す人が多い中、
それは偉い。素直に偉い。
あとMさんは「大学」じゃなくて「慶応」って言う。
「大学の友達」じゃなくて「慶応の友達」。
それもちょっとね(^ω^;)
慶応幼稚舎から中高、大学まで一緒の友達だったら
「慶応の友達」でいいかもしれないけどねぇ。
うん、慶応幼稚舎出身だったら、えー、そうなんですかー! って思うかも。
(見えなーい、という意味で)
会って飲むのは久しぶりで、話も弾む。
この近くに行きたかった昭和喫茶があるので、次はそこに行くことにする。
私が席を外している間に支払いは済んでいて、昭和喫茶でおごってください、と言われる。
いーですよ♪って快諾したけど、あとで思えばここは会社経費だった…。
喫茶「銀座」
この手では有名店ですね。
ずっと来たかったんだーー。
前に一度来たら、臨時の早じまいだったのです。
BGMは「帰ってきたヨッパライ」。
角の席では、外国人2人がずーっと何か大声で議論してました。
わはは、場末感が楽しいぞ。
お茶して、支払いのときに、あまりに高くてビックリー!
私がおごることになってたので、言われるままに払ったけど、何か腑に落ちない。
Mさんは脇で涼しい顔で「ご馳走様です」とか言ってる。
伝票もないし、確かめられない。
えー、何ここ、ぼったくりー? となんかモヤモヤ。
でも、翌日、お酒に詳しい友達に聞いてみたら内訳が判明しました。
Mさんが頼んでいたのは、ウイスキーのダブル。
ダブルはシングルの1.5倍~2倍するんだそうです。
それをお代わりしてたし、ピザも頼んで食べてた。
あと、柿ピーとチョコレートが出たので、お通し代もある、とのこと。
私は喫茶店でお茶飲んだだけのつもりだったけど、お酒って高いね。(´;ω;`)
私はホットミルク550円だったのに…。全部で5000円超え。飛んでゆく1万円札。
親会社の社員のくせに、バーボンのダブル2杯も飲んで、フードも頼んで、
全額、子会社のパートさんに払わせるってどうなの。
しかも、最初のお店は「払っておきました」とか言ってたけど、あれは会社経費なはず。
3月中なら残ってる経費使えるから、って言ってたし、お店も向こうの指定だったし、
店長とも話してたし、絶対そう。
く~、当日、そいつは1円も出してないでやんの!!
しかも今回再会したのは、私が個人的にある仕事(億単位…)を紹介したから、というのもあるんだよ。
私の好きな昭和喫茶がぼったくりじゃなくて良かったけど、
なんだか後になってMさんにムカムカしてくる。
くそー、なにがバーボンのダブルだ!! (似合いもしないのに!)
これからバーボン君って呼んでやれ!!
まあ、みんな、生活大変だよね。
こういうところで浮かさないとね、という感が、普段からも出ているバーボン君なのだった。
だからと言って、遠慮がないっつーか、配慮がないっつーか、たかり体質っつーか、
何より、女性扱いされてないね、というのが、ちょっと癪に触ったり。
のくせに、若さを保つにはエロは必要だとか、枯れないでください、とかの発言するし。
お前にカンケーねーだろ(怒)
ま~、でも特に気を使わなくていい(嫌われてもいいw)
ちょっとムカつくけど、基本、話してて楽しい男友達ってことでいいのかなぁ。
それは向こうもそうかw
慶応だろうが、勉強さえすれば誰でも行けるんだから、別にスゴイこととは思えない。
私だってその気になれば東大だって入れるよね、と今まで思っていたんですが(本気)、
このまとめスレ見て、いや、やっぱり東大は無理だわwwと思った私でした。
いくら勉強しても答えられる気がしない。
つーか問題からして分からん。
(※これは入試問題ではないけどね)
東大文Ⅲなめてるやつ多いけど、こんなの解けるの? (ノム速)
問1:国語の助動詞を機能・歴史等の諸方面から論述せよ。
問2:林語堂とパールバックとの関係について述べよ。
問3:dittographiaとhaplographiaについて述べよ。
問4:任意の具体的な言語形式を取りあげ、それについて2つの異なるアプローチによる意味分析を提示し、両者を比較対照して問題点を論ぜよ。
問5:「再建形とは対応関係を簡潔に記号化したものに過ぎない。」という文について考えるところを述べよ。
問6:日本史上における王権の性格について論ぜよ。
問7:共和政ローマが紀元前3世紀末以降、ヘレニズム世界に進出し、勢力を確立していった歴史的経過を述べ、併せてそれがギリシア、ローマ双方の社会と文化にいかなる結果をもたらしたかについて論ぜよ。
2013-03-24(日)
寒い寒いと思っていたら、桜が一気に咲きました。
昨日のテレビニュースでも隅田川の桜並木に桜祭りのスタッフが
あわてて提灯を下げる様子が移っていました。
桜祭りは4月に入ってから予定しているところが多そうですが、
きっともう散っちゃいますね。
市ヶ谷から九段方面に向かって、靖国通りを歩く。
途中、イタリアンラーメンのお店のメニューに惹かれて入り、
チーズのラーメンを食べました。なかなか美味しかった。
靖国神社。
これが気象庁の「開花宣言」に使う標本木です。みんな写真撮ってた。
靖国神社の桜は綺麗だのう…。
白鳩はもう全然いない。何もかもが昔々のことだなぁ。
千鳥ヶ淵緑道を少し歩く。
近くの法政大学で、卒業式があったようです。
女の子はなんだかケバい…。
私たちの前を、男子学生とその両親と思われる3人が連れ立って歩いていました。
へー、昨今は大学の卒業式に親も出るもの?
まぁ、ウチも、キヨちゃんとサトル君、1歳のときの保育園の入園式に始まって、保育園の卒園式、
小学校・中学校・高校の入学式、卒業式、全部出てるもんねえ。
その流れで行くとやっぱり大学の入学式にも出る…のか?
まぁ、藝大の入学式とかはちょっと興味あるw
そして、その流れて行くと、入社式にも出ちゃいそうだよね!!(笑)
会社の正面玄関の前で並んで写真撮っちゃったりして。
わはははは。
でも、その写真を並べたら、感慨深いものだね。
近くのパティスリーモンテーニュ でケーキをイートイン。
チーズケーキ / サバラン
普通に美味しい。日曜もやってるのがいいね。
テーブルは1個しかないけど、イートインできるようになっているのもいい。
焼き菓子もテイクアウトしました。
そこから中目黒に移動です。
目黒川沿い。18時ごろ。
もう提灯出してるんだねー。露店も出ていました。すっかりお祭り。
途中まで行って反対側を戻ってきて、沿道でホットレモネードを立ち飲みして帰りました。
今年のお花見はこれで終わりだ!
2013-03-22(金)
ナイロン100℃公演 「デカメロン21~或いは、男性の好きなスポーツ外伝~」
男性の好きなスポーツ(セックスのこどですね)をテーマにしたオムニバス形式の芝居。
2004年に上演された「男性の好きなスポーツ」の改訂版とのこと。
2004年時の観劇後のアンケートでは、男女問わず『セックスがしたくなりました』という感想が溢れ、
さらに札幌公演では幕間の休憩後に観客が半分に減っていたという驚嘆すべき記録を残したそうです。
あんまり観なくてもいいかなー、と思って、プレオーダーとかも申し込んでいなかったのですが、
一般販売後、座席選択で2列目のセンターという良席がまだ残っていたので、買っちゃいました。
お芝居の前に近くの喫茶店 Paris に。
ここはとても良いです。たいへん好きな喫茶店です。
渋谷でお茶を飲んで時間を潰すなら、ここ。
ですが、私はコーヒーやお茶を飲むと、トイレが異様に近くなってしまって、
芝居やコンサートの前に飲み物は取れないのです。
そこでコーヒーゼリーを使ったデザートをお願いして、それはとても美味しかったのですけど
やっぱり芝居の最中にトイレに行きたくなってしまい、(カフェインが×なのかなぁ)
後半は「あと何分で終わるか…」ばかり気にすることになってしまったので、
やっぱりお芝居の前に喫茶店やカフェはご法度なのかも。くすん。
よく、クラシックコンサートの休憩時間に、コーヒーやアルコールを飲んでる人たちがいますが、羨ましい~。
実は開演時間を30分遅く勘違いしていて、(平日18時半開演って早いよね?)
喫茶店の中で、なんとなくチケットを確認して気づいて、あわてて店を出たのでした。
取り出して見てみて本当に良かった!!
シブゲキは初めて。お隣りのマウントホールプレジャープレジャーは行ったことある。
椅子はふかふかですが、座席の前後の間隔が狭いーーっ!!!
すでに座っている人の前を通ろうとすると、前の座席の背もたれとの間で、体を反らせるように移動しなくちゃいけなくて、
転びそうになるし、手に持った荷物は座ってる人に当たりそうになるし、
わりと新し目の劇場だと思うのに、なんなの、この設計。
ここ嫌ーーい…。
今後、観るのを迷った芝居で劇場がシブゲキだったらやめる。
吉祥寺シアター、世田谷パブだったら行く。
やっぱり、好きな劇場、嫌いな劇場ってありますよね。
今日はいつになく男性客が多いような。
やっぱり「男性の好きなスポーツ」のせい?
私の両隣りも男性1人客です。おおお!! 珍しい!!
みんなエロ芝居に興奮して襲われちったらどうしよう、一帯が乱交会場になったらどうしよう、
と思いましたが、まったくそのようなことは起こりませんでした。(当たり前)
扱っているものはセックスでも、これっぽっちもエロい気分にはならず。
コミカルだしね。それに、これやばいでしょwwwwっていう面白さじゃなくて、
普通にシチュエーションに笑うという、真面目に「演劇」です。
休憩後に客が半分に減っていた、というエピソードって、
実はホテルに行ったとかじゃなく、単につまらなくて途中退席した、ってこと?
とか思っちゃったよ。
今回気になった女優さんは、
望月綾乃さん。美人! 熊川ふみさん。可愛い! 好き!
植木夏十(うえきなっと)さんは、ケラのお芝居ではもう常連ですね。愉快な女優さん。声もいいね。
まぁ綺麗な女優さんが出てれば概ね満足ぢゃ。
ケラの芝居にしては短く、休憩なしの2時間でした。
まだ9時前。
私がお酒飲めれば、渋谷でも行ってみたいところはけっこうあるのですが、
1人では、日中のカフェタイムじゃないと入りにく~い…。
ふと、渋谷の駅前で甘栗を買ってみる。
むかーーしからあるよね、ここ。
むかーし買って、けっこう美味しかったっけ、とか思って。
店員さんが栗を袋に詰めながら、
「おねーさんは彼氏年下でしょ」と言ってきました。(おねーさんw ちょっと嬉しいw)
オレ彼女いないんだよー。…どのぐらいいないと思う? とか、
「最近キスしたのいつ?」とか真顔で聞かれました。
オレ、キスしたことないんだよー、って。
なんだかうまくあしらえなくて真面目に答えてしまった…(^ω^;)
うえーん、渋谷、なんだかオソロシス。
丸井の中の星乃珈琲でスフレパンケーキを食べてみたかったのですが、
お客さんが並んでいたので、1人スゴスゴと帰りました。
てやんでい。何が年下の恋人だ!
2013-03-21(木)
N部長が4月から1年間、他県の職場に出向することになりました。
なんだかんだ言って、N部長は私の味方だったし、
話も合うし、ニュースについての見解を言い合ったりするのも楽しかったし、
宇宙や、経済の話を聞くのもまぁ勉強になったし、
自称鬱社員Oについてムカつくことがあったときも
Oについての文句を言い合って、怒りを沈めてたし(笑)
飲み友達、コーヒー飲み友達でもあったし、
いなくなっちゃうのは、寂しいです。
私はたびたび、「ちょ、ちょっと、アオイさん」と呼ばれて、
PCのソフトの操作方法について聞かれていました。
N部長があまりに物分かりが悪くて、イライラすることもありました。
N部長は、あるとき私に、「これ前にも言いましたよね?(イラッ)」 と言われたのが、ショックだったそうです。
ハハハー。そう、私は時々冷たいことがあるのです。自覚してたよ(笑)
だって全然覚えないし、毎日使ってたら、このぐらいのことは察しがつくでしょ?
ということもわからないし。
Aをしたらこうなって、Bをしたらこうなって、じゃあこれをするにはCをすればいい、って、
普通に考えられないのかなぁ、と思うのですよ。
「オレは理系だ」とか言ってるくせにー。
N部長はこの操作で何が行われているか、ではなくて、
単に操作手順を覚えようとするからいつまで経ってもダメなんだと思う。
未だに、ExcelのセルにSUM関数を設定するのさえ、まごまごする。
(それでも院卒…)
そしたらさーー、あるとき、家で
私がテレビとビデオの操作がなかなかできなかったときがあって、
リモコン持って、ハードディスクに録画したの見る時は、どこ押すんだっけー? って言ったら、
キヨちゃんが、「かあさん! N部長のこと言えないね!」って、吐き捨てるように言うのですよ。
なかなか目的の番組を表示させられない私をみて、イライラしてたらしい。
エエエーーーッ。
だって、普段、テレビまったく見ない私が、多機能テレビの多機能リモコン渡されて、
しかも、うちは、外付けでいろいろな機器がくっついていて、
それぞれにリモコンがあって、それぞれ操作しなくちゃいけなくて、
そんなのすぐに分かるわけないじゃーーーん。
私はキヨちゃんみたいにテレビっ子じゃないんだからさ!!
毎日使っているPCの標準のExcelやメールソフトの操作方法聞くのとは違うじゃーーん!!
それなのに、キヨちゃんたら「N部長の気持ち分かった?」とか言うんですよーー。
キーーッ!!
一緒にすんなっつの。
今まで不要だから覚えていなかっただけで、今は、私だって、
外付けのハードディスクに入っている「カイジ」を観ることも、
録画リストを曜日別に並び替えして、見つけることもできるようになりましたよ!! えっへん。
なんかキヨちゃんに「年寄り扱い」されたのが悲しいよ…。
まぁ、N部長もそうだったのでしょう。
確かにN部長の気落ち分かったよ・・・・。うっ、うっ。N部長、ゴメン。
今日は職場近くのワイン居酒屋で壮行会。
(1年後に戻ってくるので送別会ではない)
ワインのお店なのに、最初の一杯はなぜか皆さん、「とりあえずビール」。
私はお酒1杯しか飲めないので、ここでビールを飲むと
もう後のワインが飲めなくなってしまうので、ノンアルコールビールにする。
初めて飲んでみたのですが、これは不味かった~。
普通にソフトドリンク頼めば良かった。
一口飲んだだけで残してしまった。
どうせ一口しか飲まないなら、みんなと同じビールでも良かったのか。
確か飲み会では最初はみんなと同じ物頼めという風潮があるんだよね?
その後のワインは、私も、ボトルで頼んだワインを一口ずつ、グラス1杯弱ぐらいは飲みました!
Nさんが、それを見て、なぜかすごく喜んで、
りこさんがお酒飲めるようになったら一緒に行きたいところが一杯あるのー!! とはしゃいでいました。
りこさんスイーツとか好きで、せっかく違いの分かる舌を持ってるのに、もったいない!!って。
お酒についての本とか、いつでも貸せるように用意してあるんだよー!って。
まー、確かにお酒は、紅茶なんかより、ずっと奥が深いでしょうねえ。
このお酒にはこのアテ、くー、たまらん、とかさ。
確かに、飲めたらカフェでケーキとお茶するより、すっごい楽しいと思うーー。
でも、今から飲めるようにはならないだろうねえ。
残念だよ・・・。
N部長は、お酒を飲んだあと、珈琲を飲みに行くのが好き。
今日は駅前のルノアールに入りました。
N部長はルノアールが好きw
私もルノアールけっこう好き。
それからN部長は、喫茶店のトーストが好きw
私も好きだな。あんまり頼まないけどね。
ここの、はちみつとマスカルポーネチーズを添えたバゲット、美味しかった。
N部長は、1年間、単身赴任です。
ああ、期間限定の1人暮らし、羨ましいーー!!!
言わば、1人暮らしの「お試し期間」。
1人暮らししてみて快適だったら、男なんだから離婚しちゃえばいいしw
やっぱり寂しいなと思ったら、自分には奥さんが必要だと納得の上で一緒に暮らしていけるし!
これ、とっても需要だよね。
この人と結婚しないほうが幸せだったんじゃないかとウツウツと思っているより、ずっといい。
もっともN部長は、男の人は普通そうかもしれないけど
単身赴任は純粋に嫌なのだそうです。
今、家では家事は全て奥さんにやってもらっているけど、
これからは自分で家事をしなくちゃいけなくなるから、だそうです。
逆に奥さんは、喜んでいるんだそう。食事の支度が楽になるから。
そりゃ当然ですね!
ああ、それにしても、一人暮らし、自分だけの小さな部屋、いいなあ!!!
でも、田舎はヤだけどね。
美術館や劇場や洋服屋や雑貨屋やカフェがないと寂しいかな(^ω^;)
N部長は、4月の第1週まで。
2013-03-17(日)
勝どきのギャラリー @brt にて。
「宇宙兄弟」は、映画の予告編を見てちょっと面白そうと思ったけど結局見なかった、
というレベルだけど、
この展示会に大塚さんが出展しているということで見に行きましたーー!!
けっこう追っかけてます。
ひーー、JAXA仕様のKUMA!!! かかか、可愛い!!
なんかさ、おとなしくされるがままの格好をして、すました顔でどこにでも行っちゃうKUMA、可愛いよね(笑)
KUMA、とってもいい子ちゃんの顔してるよね。
KUMAの方は非売品。
(お隣りのお兄さんは、9万ぐらい)
原画の展示とかもあって、面白かった。
そして同じギャラリーの別のフロアでは、D.I.Y.DEPT.という、
ホームセンターで売っている物を"DIY"した作品や家具、のセールが催されていました。
http://www.shopbtf.com/blog/2013/03/diydept-sale.html
これも楽しかった。
このベンチとか欲しいかも。(一人暮らしだったら)
http://shop.butterfly-stroke.com/shopdetail/026002000182/order/
勝どきに、こんなギャラリーがあったんですねえ。
さて、次に目指したのは、月島にできたという、ふくろうカフェ。
なんか最近ふくろうカフェがはやりで、都内に続々? できてるんだって。
私は特に何とも思わなかった、というか、ふくろう、ストレス溜まりそうで可哀想、と思っていたら
夫は、思いのほか興味津々でw、行きたい行きたい、と言っていたのです。
なんでも、写真を撮りたいんですって。
この間、行こうとしたら臨時休業で行けなかったのだ。
あまり気乗りのしない私もお付き合い。
(店内臭そうとか、ふくろうの糞や羽がコーヒーカップに入ったら嫌だ…)
大人気とは聞いていましたが、店の近くに行くと、店の外に行列ができていました。
あ~、こりゃダメだね~。
と、店の外にも、フクロウがいます! みんな写真撮ってる。
ほら、写真だけ撮ったら? と夫に言いながら、ふと見ると、
「写真撮影 500円」の文字が…。
ギョギョッ、写真撮るのにお金が要るのかーー。しかも高い…。
うーん…、なんか、もういいよ…と、私は思ってしまった。
夫はどう思ったかは分かりませんが、このときは2人ですごすごふくろうカフェを後にしました。
私は出かけたら、どこかでお茶を飲まないと気がすまない。
他にカフェはないか、ないか…。
意外とないんだよねー、月島。
仕事でたまに来るし、月島カフェとか、めぼしいところはもう行ってるし。
昭和喫茶っぽいところがあったので、入ってみました。
昭和喫茶だけど、私の求めている店ではなかった。
近所のおばさんたちが、もうずーっとタバコを吸いながら長居をしているようでした。
すごい美味しい! お勧め! というケーキセットがあったのでそれを頼んだら、
(アップルパイのアイスクリームがけなんですけど)
冷凍ケーキっぽい箱からケーキを出してチンしてました。
夫が頼んだ抹茶ケーキも冷凍ケーキっぽい箱から出してた。
いつ解凍したやつだろう…。ちょっと怖い。
あ~、なんだか、一気に冴えない休日となりつつあるなぁ…。
豊洲に戻って夕方から映画を観ることにしました!
「フライト」、観たかったし。
出かけていたサトル君も、連絡取ったら17時過ぎなら映画館に行ける、とのこと。
3人で「フライト」を観ました。
…うーむ、事故には陰謀が絡んでたりとか、そういう話かと思ってたら、
アル中パイロットの更生物語なのでした。
2013-03-16(土)
サトル君の高校の音楽科2年次コンサート。
音楽科2年生のソロ演奏会です。
全員が出演するので、朝9時から4回の休憩を挟んで16時ぐらいまでやっています。
毎回全般楽しめますが、今回は特に、この間のサロンコンサートでとっても良かった
声楽専攻バリトンのO君が聴きたい!
プログラムを見ると、O君の出番はだいたい14時過ぎ。
むぅ…。タイムテーブル、事前にわかると嬉しいんだけどなー。
卒業式も終わり、もはや在校生の保護者でもない私たち…。
もっともサトル君がいても、「面識のない音楽科の先生のところに行って事前にプログラムをもらう」など、
到底、実現不可能なミッションだけどね(笑)
音楽科はピアノ専攻の生徒が圧倒的に多い。
ピアノ、いいんだけどね。好きなんだけど、あまりにもピアノばかりだとちょっと飽きてきてしまう。
今、もっとも興味あるのは声楽かなーー。
音楽科の2年生は、ピアノ22名、ヴァイオリン5名、チェロ、クラリネット、マリンバ、打楽器、トロンボーン各1名。
声楽の ソプラノ6名 バリトン1名。作曲3名。
朝イチの9時に来たので、午前の部を全部聞いて、お昼を食べに行って、戻ってくる。
前回のサロンコンサートの際に、トロンボーン奏者が演奏の途中で床においた雑巾に向かって
楽器の中の唾をプッと吐き出しているのを見て、(わりと大量)
トロンボーンというのは、そういうものだったのか!(あんなに唾が溜まるのか!) と仰天したのですが、
今日は雑巾がなく、舞台の上に直接唾が落ちているのが気になったーーー(・∀・;)
前田公爵邸は借りてる場所だしカーペットだから気を遣うけど、
ここは自分のところだからいーのかな、でも次に歩いた人が滑ってしまいそう…。
ととても気になって、後から調べたら、あの行為は「唾抜き」というのですが、
唾ではなく
楽器内に溜まった水蒸気なんだそうです。
そ、そうだったのかーー。
トロンボーンの音色もいいよね。トランペットよりちょっと大人な感じ?
さて、今日のO君は モーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』より「可愛い奥様、これが目録です」
今日は手でコミカルな感じも出していて、すごく良かった。
この間の日本語の歌も良かったけど、オペラもいいね!
O君が終わったので、私たちはここで退場。
今日は土曜日なので、この間見つけた昭和喫茶PONYも、HOSHIO食堂もお休みでした。
新宿三丁目の「珈琲家 吾郎」に入ってみる。ここは、まあ普通でした。
恵比寿に移動。
ジャパンテディベアフェスティバルに大塚勝俊さんが出展しているのです~。
クマのぬいぐるみの展示販売会。大塚さんが出ていてなくても見に行ったかもしれないけど。
前に行ったときは、GUNDのぬいぐるみ買って、アヒルのぬいぐるみ買って、散財した…。
メモ 2011-07-10(日)
メモ 2011-07-15(金)
ただ、この手の展示会を何度も見ていると、
どれもどこかで見たような、似たような感じのぬいぐるみばかり、という印象になってくる。
もはや、2万3万出しても欲しい、というものはないなぁ。
大塚さんのToyFieldのブース、見つけました。
わ、大塚さん本人(と思われる人)が来ている!
平静を装い(笑)、何も知らない通りすがりの客なんですという体で、物色。
ブログではToyfieldとして大塚さんの作品を出展となっていたと思うんだけど、
しかし、ToysField(タカラトミーの量産版)ばっかりで、ToyFieldはないような…。
と思いながら見ていると、大塚さん(たぶん)が
「あの…、どうぞ手足を動かしてみてください」と、遠慮がちに話しかけてきました。
「あ、はい!」と答えながら、既にウチにこのUSAGIとKUMAいるけどね、と思う。(でもなんか言えない)
大塚さん、控えめで静かな感じの方だーー。
他を回った後、再びToyFieldのブースに行き、思い切って
1人で店番をしていた大塚さん(と思われる人)に、ToyFieldは出していないのか聞いてみました。
すると、今回出展したToyFieldは、朝いちばんに売れてしまったんだそうです。
数が少なかったので申し訳ないですー、とのこと。
わあ、そうだったのかーー。すぐに売れちゃうのか。そういうものなのか…。
今日は朝イチでこっちに来てから、演奏会に行けば良かったのかな。 (でもプログラム分からなかったし…)
そして、「あの、大塚さんでいらっしゃいますか?」って、訪ねてみる。
やっぱりご本人でした~!! ブログで顔写真見てたから間違いないと思ってたけど。
大塚さんの作品、すごく好きです、ということを話して、
地下鉄のポスターでEchikaちゃんを見たときもあまりの可愛さにビックリして、
東京メトロに問い合わせしたことなども話す。
え、ホントですか。それは嬉しいなぁ、って喜んでたww
Echikaちゃんのぬいぐるみが欲しくて、頑張って買い物したのに全然当たんないですよー。
と言うと「僕も当たらないですもん! あれ結構シビアですよね」って。
って、お前は自分で作ればえーやん!!www
まあ、メトロに版権おさえられているのでしょうな。
メモ 2010-12-12(日)
メモ 2010-12-23(木)
メモ 2010-12-25(土)
大塚さんの名前を全然知らない頃から、お店で見て可愛いと思うフィギュアやらを買っていたら、
それもこれも大塚さんが手がけた物だったんですよーー!
とかも言えば良かった。
キヨちゃんのゲーム買いにビックカメラのゲーム売り場に行ったとき、
可愛いストラップがあったから、何のキャラクターかも知らないけど自分用に買って、
そうしたら、それも大塚さんがキャラクターデザインをした、XI[Sai]だったんだよねえ。
メモ 2011-01-15(土)
XI [sai]まで持ってるなんて、私、かなりの大塚さんファンだよね?(笑)
何より、大塚さんの昔の作品がすごく好きなので、あんな感じのを出してください! って。
希望を伝えれば良かった。
前に大塚さんのブログのタイトル画像に使われていた舌をぺろっと出したクマ、
あのフェイスのぬいぐるみが欲しい!! 是非!!
という具体的なリクエストをすれば良かったかなぁ。
作れば、1体は確実に売れるから!! ていうかそれって受注販売?
すればいいのにね?
…って画像を探してたら、あった!!
↓これです、これ!!
うわあっ!!! これを販売していたときの記事も見つけてしまった!!!
http://www.toyfield.info/webshop02.html
ぬおーーーーーっ!!! か、か、か、可愛い!! 身悶えするほど可愛い。
71,400円かぁ…。(その後、60,695円に値下げしたのか?)
か、か、買うよぉ~。(震え声)
それにしても、いつもいつも思っていることをうまく伝えられない。
後から、ああ言えば良かった、こう言えば良かった、と思うことばかりだよ。くすん…。
でもまあ、大塚さんの作品が好きです、なんてことは、きっとたくさん言われているだろうけどね。
あ、こんな記事も見つけた。
http://www.toyfield.info/webshop/page/gaiyou.html
ネットショップは、大塚さんが、「今」表現したいものを製作して紹介していく場なので、
個人の受注製作や依頼は受けていないとのこと。
そ、そうだったのかぁ~…。
ヘタなこと言わないで良かったかな??(´・∀・`)
ToysFieldも一段落したので、これからは自分のToyFieldに力を入れていく、とおっしゃっていました。
楽しみ!!
近くにある大好きなカフェ、Rue Favart (リュ・ファヴァー)でお茶をしようと思ったら、
満席だったので、ケーキを持ち帰りしました。
帰る途中、ピザがとても美味しいと評判のダ・ミケーレ(L'antica Pizzeria da Michele)
の前を通ったら、今日は並んでいなかったので、ピザを食べて帰りました!
1枚を2人で分けてはいけない(必ず1人1枚頼まなくちゃいけない)と、
食べログからの知識で思い込んでいたのですが、
そんなこと書いてなかったし、大丈夫だったのかも。
すごくお腹いっぱいになっちゃった!! ピザ美味しかった!!
なんだか充実した1日だった…。
2013-03-15(金)
先月、Maincraftのゲームを購入した際に、二重支払いになってしまい、
大騒ぎしました。
メモ 2013-02-15(金)
その痛手も薄れてきた半月後の3月1日、MoneyBockersからメールが届きました。
(MoneyBockersは、Mojangとクレジットカード会社の間で送金をする会社)
親愛なる リコ
私達はあなたの払い戻し要求が処理されており、我々があなたのクレジットカード(MASTERCARD、xxxxx)に
USD 26.95バックの額を入金したことをお知らせしたいと思います。
あなたの銀行によっては、それはあなたのクレジットカードの口座の明細書に表示するために21日程度かかります。
心からよろしく、
Skrill(Moneybookersの)チーム
うわーーい!! 返金するよ、という話だーー!!(p゚∀゚q)
↓Mojangにメールで問い合わせをしたときの大体のやり取りはこちら。
「私たちはあなたが複数回充電したことを聞いて申し訳ありません。
あなたは、2つの購入からトランザクションIDの両方を提供していただけますか?
我々は、追加料金を払い戻して幸せになる。」
「親愛なるアントン。トランザクションIDは1つしか届いていないのです。
なのにMasterカードは2回支払った。私はひどく悲しい」
「2番目の発注を表示または確認するために、我々は、購入後に生成されたトランザクションIDを確認する必要があるでしょう。
これがなければ、我々が見ることができるすべてはあなたが維持したいと思い購入です。
あなたのトランザクションIDをお持ちでない場合は、これはまだ回復することができます。」
この最後のMojangのメールは、かなり分からなかったのですが(Chromeの機械翻訳です)
メール本文からMojangのヘルプページへのリンクが張られていて、
さらにそこには、IDが分からない場合は、Skrill(MoneyBockers)に聞くと良いとして
MoneyBockersのサポートページへのリンクが張ってありました。
見ると、しかし、MoneyBockesでは、電話連絡しか受け付けていないようのです。
各国向けのサポートはあるのですが、日本は含まれていませんでした。
私はとてもとても英語で電話はできません~ 乂(´Д`;)
よって、ここで詰み。諦めたのでした。
最後のMojangからのメールには
「私はあなたがあまりにも多くの困難もなく、それを回復することができます願っています。」
とありましたが、英語で電話するあんて、私には、あまりにも多くの困難だったよ…。
そうしたら! このたびMoneyBockersの方から
払い戻ししますよ! と連絡をくれたわけです。
私が何も言わずとも、MoneyBockersの方で、このリコという人から2回も支払われてるぜ、と気づいたのかしら?
発行IDと、支払額の相違に気づいたとか。
でもメールが "your refund request" 「あなたの払い戻し請求」となっている。
ということは、Mojangのアントンが、「日本のリコが二重支払いだって言ってるけど?」と
問い合わせてくれたのかしら?
いずれにしても、良かったーー。
親切な対応に感謝します! と伝えたかったけど、
"THIS IS AN AUTOMATED EMAIL - PLEASE DO NOT REPLY. "
「これは自動電子メールです-返答しないでください」となっていました。
今さら親愛なるアントンに送るのも変だしな。アントンは関係ないかもしれないし。
口座の反映に21日ぐらいかかると書いてあり、実際の返金はまだです。
日本のゆうちょ銀行に送金なんかできるのかしら?
と思っていたら、3/13(水)に楽天カードから「カード売上キャンセルご返金のお知らせ」のメールがありました。
この度、楽天カードご利用分にキャンセルのご依頼がございましたので、ご連絡申し上げます。
なお、既にご入金をいただいておりますので、ご登録口座に返金させていただきます。
カード売上キャンセルに関する詳細についてはハガキを送っているとのこと。
Skrill(MoneyBockers)が、私の口座に振り込むのではなく、
クレジットカード会社に対してキャンセル手続きを取り、クレジット会社が返金手続きを取るのですね。
3/14(木)、ゆうちょ銀行への入金がありました。
2,491円 送金 ラクテンカート゛(カ
ハガキも届きました。
01/31 MONEYBOOKERS USD 2,491
上記既入金額の合計額をご返金させていただきます。
良かった! 一件落着です!! (*ゝω・)ノ
さて、Minecraftを買うときにキヨちゃんとしたお約束ですが、
キヨちゃんはあんまり守れていません!!
かろうじて帰ったら着替える習慣だけはついたけど、
塾のテストの見直しも全然してませーん。
よくもだましたアアアア !! だましてくれたなアアアア!!!
今日も、帰ったらキヨちゃんがMinecraftをやっていたので、
「キヨちゃんはゲームばっかりだね!! ムーゲ!! ムーゲ!!」 (←特に意味はない) とか口にしてたら、
サトル君が自分の部屋からぬーっと出てきて、
「そんなこと言っても、キヨちゃん勉強しないよ」と私に意見するのです。
「は? …じゃあなんて言ったら勉強するの? 勉強させてみて?」
「…勉強してるね」
「してないじゃん」
「してるとき」
「ないじゃん」
「・・・・・レッテル貼り。心理学」
「・・・・・」
「・・・・・」
─サトルくん、退場
サトル君との会話は、いつもこんな調子です。
どうなの、これ?
まぁ、言いたいことは分かるような。
最近、本をたくさん読んでるようだし、その中に心理学の本があって、そこにそう書いてあったのでしょう。
むしろ、キヨちゃんに勉強させるには…というより、
僕は心理学の本を読んでるアピールだったのか?
心理学の本なんか読んでるの? すごいね~!!
という反応を期待していたのか?
もしそう言ってたら?
「・・・・・レッテル貼り。心理学」
「サトル君、心理学の本なんか読んでるの? すごいね~!!」
「・・・(ニヤッ)
」
─サトルくん、退場
は~、あんまり変わらんか。
まったく会話がはずまない。
「サトル君はハキハキしてるね! 話おもしろいね!」
と言えば、レッテル貼りでそうなるって言うのかしら?
2013-03-13(水)
映画「人生はビギナーズ」
寝た~。3分の2ぐらいは寝てたかも。
通路挟んだ隣りからもイビキが聞こえてきてた。
明るくなって館内から出る時、まだ熟睡してる人もいた(笑)
これもアンコール上映で良作のはずなんだけどね。
あ~眠い…。寝ちゃうかも…で、眠りに落ちる、って気持ちよかった。
ぜったい観なくちゃいけないわけじゃないし、800円だしと思うと気兼ねなく(笑)
今、ららぽにパティスリー「ISOZAKI」が来ています。
門前仲町のお店で買ったことがあるけど、ここのケーキは美味しいです!
ショートケーキ / チーズケーキ / チョコレートケーキ
メモ 2013年03月03日 で、NHKは、…ノーカットで国会中継だけしてればいいよ! と言ってたら、
(書いたの一昨日ですけどw)
なんと、NHKが、Youtubeにアップされた国会中継の"特定内容"を削除してた~。
う~ん…、税金じゃなくても、受信料取ってやってんるんだから、そういうことしちゃダメなんじゃないの~?
「慰安婦の強制連行は考えにくい」と主張した国会中継YouTube動画が突然削除
NHK国会中継ユーチューブ動画が突然削除 「著作権侵害になるのか」と疑問相次ぐ (J-CASTニュース)
は、はぁ~ん…。なーんか特定団体に対して都合が悪かったんですねえ。
(「祈りと怪物」ケラ版のエイモス家の次女テン(緒川たまき)の、「は、はぁ~ん…」のセリフの言い方がすごく好きー)
内容的には「知ってた」的なことですけど、国会でやったということに意義がある。
こうして「意図的に削除した」ということが知れるのも、インターネットがあってこそですね!!
2013-03-12(火)
サトル君の卒業式。
けっこう楽しみにしていたのですけど、夫が出張になってしまい、私1人で出席。
今まで何かというと、2人で来ていたのにね。
午前中は普通の卒業証書授与の式典。
出席できない夫から写真を撮るように言われていたのですが、
撮影しようと構えていると全体が見えなくて、知ってる子を見逃しちゃうので、写真は断念。
ところで壇上に掲げてあった紋章のうちの1つ、
http://www.metro.tokyo.jp/PROFILE/mon.htm
この目玉マークみたいなのが、東京都の紋章だって、初めて知りました!
壇上に掲げられている旗、日の丸と校章、あと1つ何だろうって不思議だったんだよね。
普通に考えれば東京都の紋章だろうけど、それならイチョウだし…、って。(イチョウはシンボルマーク)
いったい何の紋章を掲げているのだ、って訝しく思ってた(笑)
保護者たちもぞろぞろと教室に移動し、クラスごとに仕出しのお弁当を食べます。
私はてっきり生徒と一緒に食べるのだと思っていたのですが、別々で、保護者のみでした。
(生徒は自分たちの教室で、同じお弁当を食べている)
夫がいないので少し寂しい。でも夫婦での出席は2割ぐらいかな??
もっとも、サトル君がいたとしても、黙って食べることになっただろうけど。
小学生の頃の給食のときのように机を動かして適当にグループを作って食べました。
とても気になっていた、他のお子さんたちの進学状況を聞いてみる。
(サトル君に聞いても何にも知らないと言うので)
Mちゃんのところは、女子美は受かったけど藝大(工芸)に行きたいので一浪。
A君は藝大(日本画)の一次通って、明日の最終発表待ち。
今日は金美に試験を受けに行っていて、本人は卒業式欠席。(お母さんだけ来てるのだった)
彫刻のH君のお母さんから「アオイさんですか?」って声をかけられました。
今までサトル君の絵をけっこう見てくれていたらしい。
いやいや、ウチこそ、H君の彫刻は夫婦でずーっと注目してましたよ~!!
H君の作品はいつも素晴らしい。
藝大(彫刻)は一次合格していて、明日の発表待ちだそうです。
彫刻科は今年は3人全員一次通って、彫刻の先生大喜びなんだそう。
H君は才能あるし、2次も合格するんじゃないかなぁ。
(聞いたところによると、H君の家はお父さんが彫刻家なんだそうです)
あ~、発表がこれからの人たちは楽しみが残っていて羨ましいことよ。
ウチも今日はまだ猶予を残しての卒業式だと思っていたのになあ(笑)
浪人する子は、おそらく1年間(かどうかは分からないけど…)
美術予備校に通うことになるわけですが、予備校には特待生制度などがあるなど、
有益な情報も仕入れることができました! (試験を受けて上手な子は学費が割引になるそうです)
こんなの当たり前なこと?
私、なんにも知らなかったからなぁ。
ほとんどの子は受験に向けて予備校に通っていたそうです。
S学院は今年の藝大の一次は「石膏は出ない」という予想だったのに、見事外れた、とかも言ってました。
さすが受験予備校、やっぱり予想とかするものなんですね~。
再びぞろぞろと講堂に戻って、午後からは生徒主催の「卒業を祝う会」です。
卒業対策委員によると、今年は(というか私達が第1期生なのですが)
会場を借りての「謝恩会」ではなく、校内で「卒業を祝う会」にするとのことでした。
生徒たちがクラスごとに舞台上で発表するそうです。
美術科 1組 映像作品 (川越シェフネタ みんなウケてたけど私は元ネタがよく分からん)
美術科 2組 映像作品 (マンガっぽいのん これもネタがよく分からん)
音楽科 アンサンブル演奏、ダンス、レミゼ独唱
実行委員による映像作品 「学校生活のダイジェスト」「全員の先生、講師、学校スタッフの紹介」
舞台表現科 ダンスだったかな…? (なぜか覚えていなーい)
ダンス部 ジャズダンス作品「Sing,Sing,Sing」
美術科2名のコント
Sing,Sing,Singは、文化祭でも人気のダンス部の作品です。
コンテ専攻のAちゃんが、2年生のときに文化祭の出し物として振りを考えたのだそうです。
そうだったのか~!! てっきり指導者(先生)がいるんだと思ってた。
Aちゃんはダンスがすごく上手で、舞台でも特に目立っていて、私はAちゃんにもずっと注目していました。
Aちゃんが舞台で司会者と話し始めると、さっきまでかっこ良く踊っていたAちゃんが
すごい照れまくりで、いきなり普通の高校生になっちゃうのが、可愛い。
Aちゃんは踊っているときは別人で、身長まで大きく見える。
というか、私は普段は踊っている姿しか見られないので、踊ってないときは別人というべきか(笑)
音楽科バリトンのS君の「民衆の歌」の独唱も素晴らしかった。S君はダンスもうまい。
司会の子(演劇専攻)にも
「いやー、私の周りにこんな歌のうまい男の子いないからさあ」
「S君はほんと何でもできるよね! ダンスもキレがあるし…」とか言われていました。
つくづく、この学校は、ものすごい若き才能の集まりです。
まさに、今、この講堂の中は、息がつまるほど才能の密度が濃いーー。
サトル君、ここで過ごせて本当に良かったね。楽しかったね!! (私も…)
あと、美術科の女の子2人のコントも面白かった…。
Sing,Sing,Singの後に、この脱力系のコントという構成がまた良かった。
ネタは自分たちで考えたものではなくプロの物でしたが、
あとでYoutubeで見たオリジナルのものより、この子たちのほうがいい感じだった。
やるな美術科!! (どーしても舞台表現科とかに比べると地味になりがちだしねw)
それぞれの科の間ではあまり(ほとんど)交流はないそうですが、
ほんとなら、3科合同でミュージカルとかやったらいいのにーー!!
って、私はずーっとそう言ってました。
舞台表現科がアクターでしょ。演劇専攻の子がセリフを言うのも良し、バレエ専攻のコールドバレエも良し。
音楽科の生徒が独唱をしてもいい。合唱も。当然ながら生演奏で!!
美術科生徒が舞台美術、衣装、宣伝担当ですな。
高校生なのに、すごいクオリティのものができるよね。観たかったーー。
だけど、相当な練習量も必要になってくるし、実際はそんな時間はなかなか取れないのかなぁ。
実際、サトル君も忙しそうだったもんね。文化祭や卒制、受験で。
講堂を出るときに、私達がずっと見守ってきた、というかファンだった
演劇専攻のYちゃんにそっくりな顔をしたお母さんがいたので、思い切って
「演劇専攻のYちゃんのお母様ですか?」 と声をかけてみたら、そうでした~。
顔そっくり。お母さんも可愛いwww
私はしょっちゅう演劇の公開授業や発表会に顔を出していたので、私の方の顔は知っていたようでしたw
名前を聞かれたのでアオイです…と答えると、ああ!! アオイ君! 知ってますよ、有名ですよ、
って言われちゃいました。
え? ああ、文化祭のポスターとかやりましたらからね? と答えたけど、
いや、何が有名だったんだろうか。
Yちゃんは、演劇の勉強を続けたいということで、大学もそっち方面が決まっているとのことでした。
てことはニチゲイかなぁ。(と思っていたら、他にも舞台や演劇学を学べる学校はあるらしい)
それにしても、せっかくYちゃんのお母さんに会えたんだから、
私達が、いかにYちゃんを高く評価していたか、いかにファンで追いかけていたかをもっと伝えるべきだった!!
夫に言ったら、それより今後の出演情報もらうようにしないとダメじゃん!w
と言っていました。あああ~、そうだよね…。
サトル君は舞台表現科とは全く交流がなかったのですが、
(↑演劇専攻のYちゃんのことも知らないそうだ)
サトル君が唯一交流があったのが演劇専攻のTさんです。
Tさんはキリッとしたものすごい美人。
でも普段はそれを隠すかのように? 縁の太い大きなメガネをかけているのでした。
メガネを外してメイクをして出る演劇の舞台では、舞台映えしてめちゃくちゃ綺麗。
特に「真夏の夜の夢」の女王役がはまっていましたねー。女王のオーラが半端ないです。
この子、絶対、将来、女優になるわー、と思ったのでした。
というか回りがほっとかないよね…。
実は、サトル君が2年生のとき、Tさんにモデルをお願いして絵を描いたことがあるのです。
実物のTさんを見た時、よくもまあこんな綺麗な子がサトル君の絵のモデルを…と、ビックリしました。
しかも性格もすっごくいいんです。サバサバしていて。
サトル君が苦労していた文化祭、Tさんは実行委員ではなかったけど、
良く手伝いに来てくれてた、ということでした。
このときも、あの綺麗なTさんがーー!? って、夫とビックリしたんだよね。
演劇専攻だけど、美術も好きで、なんとなんと、M美のデザインに入ったそう…。
舞台美術をやりたいそうです。
…と、サトル君から聞いて、
えええ~っ!? いやいやいやいや…Tさんは裏方じゃなくて、舞台に立つ人でしょう!!!
あの美貌が、スタイルが、もったいないよ~。
綺麗過ぎてオーラ出まくりで、女王の役しかできない、っていうのはあるけど(笑)
舞台美術担当で舞台裏でこそこそしてたら、
監督から「そこの君! 舞台に出てみないか!」って声かけられちゃうと思うけどね!
大学は推薦で決まったそうです。
そりゃー、Tさんが面接に来たら、絶対通すよね。
Tさんが面接で落ちるとかありえないわー。私が教授だったら通すわー。
美術科にもハーフかクォーターの子が2人いて、どちらもすごい美人です。
でもTさんはハーフとはまた違った美人なんだよね。
はっ、Tさんについて長々と書いてしまった。
もう演劇のYちゃんやTさんに会えなくなると思うと、ほんと寂しい…。
さて「祝う会」も終わり、帰ります。
朝もサトル君のほうが早く出たし、お昼も別々だったし、今日1日、サトル君とは全然会ってない…。
卒業式って、そんなもんかしら?
一応、サトル君にメールを送ったけど、返信がありませんでした。
1人で帰る。
さて、学校に来たときは帰りに良くそうしていたように、
今日もミドリノコーヒーマメに寄り、珈琲豆を買う。ここの珈琲大好き!
それから、この間見つけて気になっていたレトロ喫茶「バルコニー」を目指す。
新宿にもけっこうあるんですよ、カフェやノスタルジック喫茶店。
バルコニーを目指す途中、また別の昭和喫茶、小さな劇場とその隣リに小さなカフェ(夜はバー)も発見!!
Bar 星男-HOSHIO-
なぜ目を引かれたかというと、看板のイラストが、どう見ても宇野亜喜良。
宇野亜喜良に依頼したのかな? それとも宇野亜喜良の関係の店?
う~、気になる気になる。
とにかく、こんな看板出してるなんて、センスのいい店には違いない(笑)
外にランチのメニューが出ていました。
入ってみたいけど、しっかりお弁当を食べた後だし、お茶だけでもいいのか分からないし、
何らかのディープな店だったら(宇野亜喜良ファンの集う店とか…)、それはそれで困っちゃうし、
カフェ・バルコニーに向かう途中だったし、今日のところは諦めました。
(↓後から調べたら、やっぱり、宇野亜喜良だったーー!!)
[バーはじめて物語]宇野亜喜良さんにキャラクターをお願いする
あ~、こんなに続々気になるお店を発見するなんて、新宿も楽しいぞ!!
私のgoogleマイマップ・新宿版が充実してゆく…。
カフェ・バルコニー。昭和喫茶です。わくわく。
さっき、ミドリノコーヒーマメで、焙煎を待つ間、珈琲をいただいたので、
ここではカプチーノをお願いする。
生クリームの上にはオレンジピール。そしてシナモンスティックが添えられていました。
丁寧に作られたカプチーノです。美味しい!!
窓際のゆったりとした席に座り、今日、参加できなかった夫に卒業式の報告メール。
夫: N先生と(担任)何か話した?
私: 話してないお(´;ω;`)
夫: 楽しかった?
私: 夫がいない(´;ω;`)
夫: 大切しなよ!
私: 卒業式来ないから大切しないお(´;ω;`)
以上、一部抜粋ww
という感じで長々やり取りして、お店を出ました。
このお店、落ち着けるし、なかなかいい。
新宿には、他にカフェ・アルルという大好きな昭和喫茶もあります。
新宿のカフェ、あなどれないよー。
伊勢丹の地下に寄ると、パティスリーSATSUKIが来ていました。
ここでケーキを買う。
ナポレオンパイ 735円 / スーパーチーズケーキ 1,050円 / フルーツロールケーキ 630円
この他に、カレーパンとグラタンパン(合わせて 1,575円) を買いました。
この2つの揚げパンは具は確かに高級そうで美味しいけど、
わざわざ揚げパンに詰めなくても、そのものの料理として食べたほうがいい、と思いました。
もっと安くて美味しいカレーパンはいくらでもある。
サトル君は、喫茶店や伊勢丹でふらふらしていた私よりも、先に家に帰っていました。
3人でケーキを食べました。
テーブルの上には「卒業おめでとう」のカーネションの生花。ブートニエール。
お花の乗ったテーブルで、ケーキ食べて「卒業おめでとう」っぽいねw
ま、そうなんだけどね。
私が、「新宿、楽しい~。母さん新宿好き! キヨちゃんは日比谷(高校)無理そうだから、新宿高校かな!」
と言ったら、サトル君がブッと吹き出しました。
なぜサトル君が笑ったのか分からなくて、それが可笑しくて、キヨちゃんも私も笑いました。
3人で笑いながら美味しいケーキを食べて、
なんだか楽しいなぁ~。(夫がいなくても)
とか思ったのでした。
卒業式、無事、終わって良かった。
卒業アルバムがとても良い出来でした。特にウチのクラス!
2013-03-11(月)
最近、この手の本ばっかり読んでますが…
『「平穏死」10の条件』 著・長尾和宏
尼崎の現役医師である長尾先生は、
石飛幸三先生の『「平穏死」のすすめ』が、生涯忘れらない本となっているそうです。
昨年、中村仁一先生の『大往生したけりゃ医療とかかわるな』がベストセラーとなりました。
私も読んで非常に感銘を受けました。メモ 2012-01-15(火)
平穏死、自然死がいいのは分かった。では実際にはどうするか。
長尾先生は、その実践法、ということで、この本を書かれました。
まず、平穏死、自然死、…などの言葉について、それぞれの違い。
■平穏死: 石飛先生が最初に使った言葉。老衰や認知症の終末期、末期がん、臓器不全症による旅立ち
■自然死: 自然な経過の先にある死
■尊厳死: 人間としての尊厳を保ちながら死を迎えたいという願いが込められる。交通事故などで昏睡状態における延命中止も含む
これら3つは、ほぼ同義語。
■安楽死: 不治かつ末期の患者さんの希望で「人為的に死期を早める処置」
不治かつ末期に陥り、食べられなくなっても人工的な栄養補給をせずに自然な死を迎えるのが、平穏死、自然死、尊厳死。
患者さんに「苦しい、早く死なせて欲しい」と頼まれ、呼吸を止める駐車をするのが安楽死。
平穏死・自然死・尊厳死と、安楽死は全く違います。念のため。
「自宅は世界最高の特別室」
自宅で最期を迎えることを希望する人は多く、それは十分可能だし、ステキなことだと書いてありました。
私は、あの散らかったマンションの部屋で終わりのときを過ごすのは絶対に嫌だぁーーーッ!!!
あんなとこ全然落ち着けない。部屋の角や床、テーブルの上を見ているだけでイライラする。
皆さんはそんなことないのかなぁ。自分の家が好きなのかなぁ。羨ましいことだなぁ。
私が最期を迎えるのは、病院の病室でいいです。それか老人ホームかな。
身の回りにあるのは必要最低限のものだけでスッキリ。
もっとも私が死ぬ頃にはとうに夫や子どもたちもいなくて、一人暮らしになっていて、
部屋はすっきり片付いているのでしょうか。だったら自分の部屋でもいいのかな…。
それにしても、「こんなところでは死にたくない!」と思っているようなところに毎日住んでいるなんて
なんとも可哀想なことですなあ、私。
さて、実際の平穏死の10の条件はこちら。
1. 平穏死できない現実を知ろう
8割の人が平穏死を望んでいるのに8割の人が平穏死できない現実。
それは「終末期医療の現実」への無関心が原因である。
病気や老衰の終末期に緊急入院をするかどうか。食べられなくなったときにどうするか、
この2点を家族とよく話し合っておくこと。
2. 看取りの実績がある在宅医を探そう
決まった時間に医師が訪問する「訪問診療」だけでなく、
患者の要求に応じて来てくれる「往診」に対応してくれる在宅医を探すこと。
看取りまでしてくれる在宅医の探し方… 新聞、書籍、インターネット、クチコミ、患者会、ケアマネージャーからの情報
看取りの実績があって相性の合う在宅医を元気なうちから探しておくこと。
3. 勇気を出して葬儀屋さんと話してみよう
家族があらかじめ死後について話し合い、死の免疫をつけておくこと。
葬儀屋さんの「事前相談会」などもある。
見たくないもの、でも確実に訪れるものをあえて先に見ておくことで新しい生きる力が湧き出る。
4. 平穏死させてくれる施設を選ぼう
病院、自宅に次ぐ「第三の最期の場」
特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、療養型病床、老人ホーム、グループホーム、ケアハウス、サービス付き高齢者向き住宅…
これらの施設での看取りが鍵。
いよいよのときでも病院に搬送せずに、平穏死を迎えさせてくれる施設を選ぶこと。(しかし難しい現実)
5. 年金が多い人こそリビング・ウィルを活用しよう
家族が患者の年金を当てにして、患者の意志を無視してフルコースの延命治療を望む場合がある。
患者の死は家族の死活問題。患者の延命は家族の延命。なんですと。
6. 転倒→骨折→寝たきりを予防しよう
お年寄りが転倒→骨折→入院を2回繰り返すと、必ずといっていいほど認知症の症状が出てくる。
入院→長期臥床→廃用症候群(寝たきりによる機能低下)→誤嚥性肺炎の繰り返し→胃ろう造設
平穏死できない原因は転倒に端を発することも多い。転倒予防に努めよう。
7. 救急車を呼ぶ意味を考えよう
救急車を呼ぶということは、蘇生、それに続く延命治療への意志表示。
さらに一度開始された延命治療は現在の社会状況では誰も中止できません。
(家族の希望で治療を中止した医者が逮捕されたことがあるから)
在宅看取りと決めたら、救急車を呼ばずに、在宅主治医に電話して待つこと。
末期がんや難病の終末期や老衰になったら往診してくれる「かかりつけ医」を持つこと。
救急車を呼ぶ場合もかかりつけ医に相談してから!
これは中村先生も言ってましたね。
救急車を呼んだ時点で延命治療フルコースの始まり。
ただ苦しんでいる患者を目の前にして救急車を呼ばない、というのは、家族にも相当の覚悟が必要。
そのためにも、相談できるかかりつけ医を持ち、
家族間でも、万が一のときのことについて良く話しあっておくことが大切なんですね!!
8. 脱水は友。胸水、腹水は安易に抜いてはいけない
末期がんの患者は、飲食しなくても、胸水・腹水の水を使って生存活動をする。
すると、胸水・腹水も減り、全身の浮腫も減り、心不全、呼吸不全、腸閉塞が改善され、楽になる。
胸水・腹水は抜く必要がない。
また、脱水が友であるのと同時に、貧血も友である。
がん細胞に供給される血液が減ればがんの進行も遅くなる。
たくさんの水や栄養を人工的に入れれば、がんが急成長し、胸水・腹水、腸閉塞、嘔吐、呼吸困難などの苦痛が増す。
脱水・貧血は体の省エネモード。そこに多量の点滴をすることは苦痛を増すだけ。
しかし脱水を黙って見守ることは現実には勇気がいるので、見守る勇気が必要。
これも、中村先生も言ってました。
命が終わろうとしている体に管を通して無理に栄養を入れようとするから、体が苦しむんだと。
放っておけば枯れるように死ねるんだと。
9. 24時間ルールを誤解するな! 自宅で死んでも警察沙汰にならない
医師法20条の「24時間以内に診察していれば、医師は死亡に立ち会わなくても死亡診断書を発行できる」という法律を
「24時間以内に診察していなければ死亡診断書を発行できない。つまり警察に届けなければいけない」
と誤解している医療者、市民が非常に多い。そのことが平穏死を妨げている。
元々の病気で亡くなったことが明らかであれば、24時間以内に診ていなくても主治医が往診して死亡診断書を書くことができます。
誤解をなくそう!
10. 緩和医療の恩恵にあずかろう
日本の施設ホスピスは、がんとエイズの患者に限られている。
しかし、激しい痛みを伴う病気は他にもあるし(骨粗しょう症、腰部脊柱管狭窄症、線維筋痛症…)
肉体的な痛み以外にも、精神的な痛み、社会的な痛み、魂の痛みもある。
すべての病気は死に向かっている。
がんも非がんも区別せず「緩和」という大きな思想で包むことが、今後の日本の医療・介護ではないだろうか。
緩和医療という技術の発達が「平穏死」の役に立つ。
さらに、番外編の11番めとして、長尾先生は
「医学会のガイドラインと尊厳死法制化が車の両軸である」と提言しています。
医師の8割が「中止」を担保とする法律も必要であると答えた調査結果もあるそうです。
尊厳死の法令化も必要なのです。
今までタブーであった終末期議論が、国民的議論として広がることを願う、と書かれていました。
財務大臣着任後、麻生さんが終末期高額医療費をめぐり
「私は遺書を書いて『そういうことはしてもらう必要はない、さっさと死ぬんだから』と渡してあるが、そういうことができないと、なかなか死ねない」
「(私は)死にたい時に死なせてもらわないと困る」
「しかも(医療費負担を)政府のお金でやってもらうというのは、ますます寝覚めが悪い。
さっさと死ねるようにしてもらわないと、総合的なことを考えないと、この種の話は解決がないと思う」
と発言したことで、マスゴミが即反応。
「高齢者はさっさと死ねるように」という見出しをつけ、失言扱いにしました。(いつもの手)
それを受けて麻生さんは、一般論ではなく「私見」であったと発言を撤回しましたが…。
まさに終末期医療についての意見だったのに、
死について語ろうとすると、すぐに批判する人が出るからダメなんだよ!!
もっとも、マスゴミは麻生さんを叩けるなら何でもいいのかも知れませんが。
しかし、今回は、麻生さんに同調し「よく言ってくれた」という意見も多かったようですね。
やっぱり、日本では死がタブー視されているのが問題だと思います。
メメント・モリ !!
尊厳死協会 http://www.songenshi-kyokai.com/
e.m.ファミリーセール。
一時期、e.m.買いまくってましたー。
最近はほとんど買っていません。
e.m.は、リアルなハエとか、豚モチーフが存在感あって可愛かったんだけど、
最近はちょっと傾向が変わってきたようにも思うし。
そういう初期からあった昆虫などのデザインの物は昨年末で販売終了してしまいました。
そして、このファミリーセールは、
販売終了した商品の在庫やサンプル品などが、30~70%OFFで買えるのです!!
ファミリーセールのハガキが来るようになり、
定価で買ったものが、ここで50%OFFになっているのを見たら、
定価で買う気がなくなってしまった、というのもあるかも。
今日はジルコニアのひだ襟のついた豚のリングがあれば、それを買おう! と思っていました。
e.m.を知った頃から見ていて、このリングはe.m.の象徴とも言えるリングだと思ってました。
←これ
いつか買おうと思いつつ買わないまま、年末に販売終了してしまったのです。
普段使いにするには豚の鼻やひだ襟がひっかかって邪魔になりそうだし、
また、こういうリングは、私の指では付け根で回ってしまって使い勝手が悪いのです。
結構高かったしー。(33,600円)
でも可愛い。e.m.らしくてすごく好き。
新丸のe.m.でこのリングを見せてもらいながら、いつかは買おうと思ってるんですよね~と言ったら、
店員さんも「私も!! いつかは買おうと思ってるんですよ~(笑)」
この指輪って、なんかそういう感じですよね(笑) と意気投合したのでした。
まぁ、販売終了したのなら、半額で購入できるというわけなのです。
はたして、このリング、今日のファミリーセールに…、ありましたー!
けど、サイズがありませんでした…。
他にも、ちょっといいのが何点かあったけど、いずれもサイズがありませんでした。
結局、何も買わずに店を出ました。
ま、いっか。それはそれで結構な出費になっちゃうし。
次に向かうのは駒場公園内の旧前田公爵邸でのサロンコンサート。
その前に、東大キャンパス内のイタリアンレストラン「Capo PELLICANO」でランチをする予定。
言わば「学食」なんですが、ここはとても評判が良いようなのです。
東大の中、としか頭に入れてなかったので、少し迷うも、無事到着。
ですが、今日は貸切りとなっていました~。うわーん残念!!
とりあえず東大を出て、少し入った道にあるSAC about cookiesに行って、クッキーを買う。
ここのクッキーは美味しいんだよう。(マメヒコで扱っていますね)
パン屋さん「ブロートランド」で食べることにしました。
前は2Fがイートインスペース(その前はカフェ営業してたらしい)だったのですが、そこはクローズされ、
隣りのカフェだったところがイートインスペースになっていました。
せっかくイートインなのに、キッシュなど温められずにそのままお皿に乗ってきただけだったのが残念。
でも美味しかったけど。
ここのパン美味しい。コーヒーも。
旧前田侯爵邸で夫と合流。
私はすでに席に着いていました。
子供が出るわけでもないけど一番前のセンターに座る…。空いてたからいーよね。
音楽科の生徒6組ぐらいが定期的に開いているこのサロンコンサート、大好き!!
演奏を間近で見られるし、この古い洋館も素敵だし。
今日は声楽のバリトンの男の子O君が特に素晴らしかった。
見た目は素朴~な感じ。最初、新任の先生かな? と思ったw
3年生にS君という同じくバリトンの男の子がいるのですが、
S君はハーフっぽい顔立ちで自信家でナルシストっぽくて、そのS君とは全然違う感じ(笑)
でも、いずれにしても、この年で声楽やってるなんて、お金持ち、って感じよね。
普通、子供に声楽習わせよう、とか思わないもんねえ。
今日はソプラノの女の子と二重唱。
「さびしいかしの木」と「ひばり」の2曲。
う、美しい~。
かしの木の寂しさを切々と歌い上げる2人。
美しい歌声に導かれ、曲の世界に引き込まれてゆく~。
そして、かしの木が「さびしいことになれてしまった」いうところで、涙が出そうになってしまった。
(こんなところで泣くと恥ずかしいので堪えた)
二重唱、素敵~!! もっと2人の歌、たくさん聴きたい!
この2人結婚しちゃえばいいのに!
私達が観たのは2部だったのですが、プログラムを見ると、
1部では
このO君が、独唱もしていました~!!!
ヘンデルの「かつて木陰は」と、山田耕筰の「この道」
うわ~、O君の「この道」、聴きたかったぁぁ!
e.m.のファミリーセールより、こっちの方が良かったぁぁ!! 病院の後、まっすぐ来てたら間に合った。
来年度の音楽科は、このバリトンのO君、要チェック!!
制服を着て電車とかに乗っていたら、普通の高校生。
でも実は、素晴らしい歌声でイタリア語でオペラ歌えちゃうなんてカッコイイ。
特に目的もなく放課後適当に遊んだりしている高校生とは違う。(私だよ…)
やっぱりここの生徒たちは、スゴイよね。
舞台表現科の発表は、整理券が必要で、
来年度以降は特に在校生の関係者じゃないと、観るのが難しそうなんですが、
音楽科の発表は、今日のように誰でも見られます。
サトル君、浪人より「留年」のほうが良かったぁー
駒沢公園を抜け、東大教育学部を抜け、
東大の中は、新入生を勧誘するサークルの看板が並んでいました。(まだ準備途中)
あーー、楽しそうだなぁ。私も勧誘されたいなぁ。
山手通りの三叉路にある「三叉路」でお茶しました。
お店の人が「お散歩ですか?」って聞いてきて、
そう、今日は、暖かくて、ほんと、散歩日和!
お店には絵本がたくさん置いてありました。
実はね、幼稚園に置いてあった「まる」の絵本を探しているのですけど、
絵本売り場を見かけるたび、何となく探しているのですけど、どこにもないねえ。
確か文字はなく、いろんな「まる」の絵がかいてあった本だと思う。正方形の本。
グラウンドに同心円のラインがたくさん引かれていて、選手たちがそのコースを横並びに走っているページが
特に気に入っていて、覚えているのです。
外側の選手が苦しそうな顔で、中心に近い選手が余裕の顔で。
今となっては、タイトルが「まる」だったかもわからないのですけど…。
渋谷までテクテク歩いて東横の地下で買い物をして帰りました。
2013-03-04(月)
普段あまりドラマは観ませんが、今期はたまたま
「泣くなハラちゃん」と「ビブリア古書堂」と「dinner」を観ています。
見逃しても別にいいや程度に。
dinnerはちょっと「王様のレストラン」を思い出す。あれは大好きでした!!
でも「王様」に出てくる料理はまずそうだったなー。
「dinner」はちゃんと美味しそう。
あ! 深夜に劇団ハイバイの岩井秀人の「終電バイバイ」と、「まほろ駅前番外地」やってることを
最近になって知って、録画を始めたところです。
うわーん、これは最初から観たかった~!! 面白い~っ!!!
録画していた「dinner」第7話を観る。
パスタ・リゾット担当の数馬さん(八嶋智人)。
(八嶋さんは演技上手い。いかにも劇団出身って感じ )
奥さん(西田尚美)が子供を連れて実家に帰り、離婚の危機に陥っていますが、
数馬さんには奥さんがなぜ家を出て行ったのかさっぱり分かりません。
実はその理由というのが「以前は数馬さんは料理するのが楽しそうだったのに今は全然楽しくなさそうだから」という
ハア? そんなこと? というビックリ仰天な理由だったのですが、
そんなこと言ったら、日本人は楽しくなさそうに仕事をしている人が圧倒的だと思いますけど、
楽しくなくてもきちんと働いて給料もらってきてる数馬さんが可哀想だろーがー。
まあ、女の人というのは、黙って不満を溜め続け、ある日突然、今までの怒りを爆発させるから、
男の人は、妻や彼女が何を怒ってるのか全然分からない、とは昔から良く言われることです。
その点私は、部屋が汚くて嫌! モノがあふれてるのが嫌! 離婚したい!死にたい!!
って、普段から言ってますからね。エッヘン。
離婚の原因は部屋が汚いことだよ!! 私が自殺したら部屋が汚いせいだよ!!
死ぬ前にオレに一言相談してくれれば…なんて悔やむこともない。毎日言ってますから!
かーさんは、なぜ死んだの~なんて疑問に思うこともない。
とーさんが散らかして片付けないのが原因ですから!!
はっきりしていて良かったねっ!!
ドラマでは、この後、数馬さんがやる気を出して料理作って、
支配人(倉科カナ)が、奥さんにぜひ食べてください、って言ってるのに、
奥さんは食べるのを拒む。
は? 何故? てことは料理が原因じゃないよね?
「楽しそうに料理しないから」なんていうのは表向きの理由で、ほんとは男ができたとかだよね。
と思ったら、強く勧められて、もったいぶって料理食べてみたら、
こ、これは…! あなた、情熱が戻ったのねー! 家に戻るわ~!
という、実にくだらないストーリーでした…。
キヨちゃんが好きなドラマは「王様のレストラン」「古畑任三郎」「SPEC」…かな?
そしてキヨちゃんが一番好きなアニメは「天元突破グレンラガン」。
5年ぐらい前の深夜アニメです。
すごく良いから、ということでキヨちゃんにDVDを観せられました。全27話。
これ、洋子の露出度高すぎだし、大人向けだよね…。
DNAの螺旋構造や宇宙も絡んで、どんどん話がでかくなっていく。
まあでも、所詮はバトルマンガだし、荒唐無稽なところもあるし、演出もオーバーだし、
でも、それをキヨちゃんの前で笑おうものなら大変!
カミナが死んだ哀しみMAXのシーン、火山がドーーーン!!! と爆発したところで
夫が、プwww と吹き出してしまったら、キヨちゃん大激怒。
その状況が可笑しくて、私も堪えきれず、ぶぶwwとやってしまい、さらに事態は悪化。
哀しみのキヨちゃんは寝室に駆け込み頭から布団をかぶってしまいました。
自分が大好きなものを馬鹿にされたようで、悔しかったらしい。
慰めにいったら、かーさんも笑った! って言われちゃったけど、
あれは父さんが笑ったのが可笑しかっただけだから。と父さん1人に責任転嫁。
実際、いきなり火山ドーーーーン!!! は、なんかツボっちゃったんだけどね。
一緒に観ていて、ちょっと突っ込むようなことを言ったり、
(キヨちゃん的には可笑しくないシーンで)私が笑うだけで
いちいちキヨちゃんの機嫌が悪くなるので、面倒になって、
そーやって怒るならかーさんはもう観なくていいよ…と言ったのですが、
やっぱり一緒に観て、グレンラガンを知って欲しいようです。はははー。
学校のちょっと苦手な友達が「グレンラガン」を知っていたときも、
なんか汚(けが)された気がするーーー、と言って落ち込んでいました。
ほう、キヨちゃん「汚された」なんて言葉、覚えたんだねー。
キヨちゃんが「空色デイズ」を口ずさんでいたら、その子が「うっ、アニソン」と言ったそうなのです。
「アニソン」なんて言い方しなくても…、って。
まぁアニソンだし。「空色デイズ」歌ってるの、しょこたんなんだよね。
意外とうまいのか下手なのかよう分からんが。
最終話のサブタイトルとなった「天の光はすべて星」は、
フレドリック・ブラウンのSF小説。(ハヤカワ文庫)
これもキヨちゃんに借りて読みました。
これはすごく面白かったーー。SF小説、久しぶりに読んだ!
で、今はアニメの「カイジ」を観ています。
これも突っ込みどころ満載だけど、面白い。
LIAR GAMEっぽいね。
ザワ…ザワ… とか、
焼き土下座のAAってコレだったのかーー。わははーーー。
午前中、キヨちゃんたちの剣道の試合。
ウチの中学の子はみんな午前中で敗退してしまい、
私は午後から映画。
「声をかくす人」
南北戦争終結後に起きた、南部の残党グループによるリンカーン暗殺事件。
犯人グループに部屋に提供していたということで宿屋の女主人メアリーも逮捕されました。
メアリーを弁護を担当することになったのが、元・北軍大尉フレデリック。
フレデリックも最初は他の人間同様、犯人を憎んでいたのですが、調べるうちに疑問を感じ始めます。
そもそも民間人が軍法裁判にかけられること自体、違法である上、
陸軍省の圧力でメアリー側の証人が次々と証言を翻し、メアリーは窮地に立たされます。
陸軍省は逮捕した者たちを早急に死刑にすることで、国の統制を図りたいのです。
法律や論証からではなく、感情で裁かれることに、弁護士として憤りを感じるフレデリック。
最後まで戦おうとするが、国家の前に為す術はなく、
メアリーの刑は執行されてしまいます。
すごく面白かった…。この映画、好き。
ユナイテッドシネマのアンコール上映は、評判の良かった映画を選んでいるだけあって、
やっぱり面白い。
国策逮捕というのは、古今東西、あるものなんですかねぇ…。
メアリーの刑が執行されたのを見つめるフレデリックが、
「なぜなんだァァァァッッッ!!」と慟哭するようなこともなく
淡々としていたように見えたのが、
「もうどうしようもない…」という現状を際立たせていたように思いました。
北軍の英雄であったフレデリックなのに、南部のメアリーを擁護することで裏切り者扱いされ、
軍人クラブから除名され、恋人も離れていきます。孤立無援状態。
友人2人だけが、変わらない朗らかな態度でフレデリックを労りに訪ねていたのが、とても良かった。
男友達いいね。
今、ちょうど?
「真冬の向日葵」 著・三橋貴明、さかき漣
を読んでいるところで、映画を見ながら、これを思い出していました。
麻生総理、中川大臣を潰したマスコミの罪を書いた本です。
麻生さんも中川さんも経済に長けた本当に優秀な方でした。
あのまま麻生政権が続いていれば、日本はもっと早く再生していた。
中川さんのことは本当に胸が痛みます。
恐ろしい国ですね、日本は!
マスコミの言う「国民の声」は、実は「マスコミの声」「マスコミが望む声」。
国内の情報はマスコミによっていとも簡単に歪められ、
民主主義であるが故に、国家が向かうべき方向を間違えてしまうという事態になる。
財務省とズブズブの読売新聞が、麻生政権の失墜を図り、
麻生さんの手腕で行った経済効果については一切報道せず、
漢字読めないとか、ホッケの煮付けとか、バーで飲んだとかくだらないことばかり言って、
「漢字読めなくて金持ちで鼻持ちならない」というイメージだけを植え付けた。
(実際は漢字の読み方だって合っていたし、ホテルのバーはセキュリティ面で都合が良く、高くもない)
中川さんに至っては、薬を飲ませて酩酊会見を演出し、
そのときの映像(しかも切り貼り)を繰り返し流すことによって貶めた。
会議の成果については全く触れられず。
その後、どのマスコミも、NHKでさえ「政権交代選挙」という言い方をして、
国民にそういうイメージを植えつけ、実際、そうなってしまった。
ある反日マスコミが、特定の目的を持ちプロパガンダ報道をする。
情弱な国民が喜び、なんかウケてる…ということで
他のマスコミ団体もそれに追随し、ますます盛り上がりを見せる。
そのような空気の中では反対の意見が言えなくなる…ということですが。
だけど、日本の場合は、空気の流れで…というよりも、
もともと反日・左翼的なマスコミが多いように思う。
鳩山のときなんて、どんな高級クラブ(入会金160万円・年会費38万円)に行こうが、
巨額の脱税をして「僕は人より恵まれた環境で育ったので…」とふざけたことを言おうが、全く叩かれず、
って、おかしくない?? 自民党だったらどんだけ叩かれてたか。
結局、自分たちに都合のいいことだけ報道する。
時には捏造もする。自分たちに都合の悪いことは報道しない。
旧社会党の反日組織である民主党には甘かったんですよ、マスコミは!!
でも、今はインターネットがあるし、
情報源はテレビと新聞だけ、という人が減っていけば、多少変わっていくのではないでしょうか。
堀江さんがフジテレビの買収に成功していたら、もっと早く変わったかもしれないけど…。
第二次安倍政権になって、マスコミはカレーとかで早速叩こうとしたけど、
国民のほうが、「は? マスゴミ、また始まった」と、冷ややかな反応で、
くだらない話はそれきりになった。いい傾向です。
国民一人ひとりが、もっと意識を上げていくことが必要だと思う。
と言っても、私は経済の話は苦手です~。
N部長が、ケインズ理論とか説明してくれたんだけど、さっぱり。
でも、この本は、やさしく書かれていて、なぜ民主党の政策がダメダメなのかも、わかり易かった。
公務員改革、官僚に手を入れようとすると、官僚とズブズブのマスコミに潰される。
マスコミに手を入れようとすると、やっぱりマスコミに潰される。
上場もしていない(!)マスコミは、民間企業でありながら政治を牛耳ることができてしまう。
NHKは、勝手に電波を流し強制的に受信料を取り立てて、
自分たちの平均所得は 1780万円という、悪どい企業ですが、
いっそのこと、NHKは税金で運営して、完全な国営放送にすればいいのではないでしょうか。
偏向報道するぐらいなら、
天気予報、災害情報、国会中継(ノーカット)と、政見放送、党首会談(ノーカット)だけやってればいいよ!!
2013-03-01(金)
東京藝大一次試験合格者発表の日。
午後ということだけど、時間が分からなくて、
朝のうちに藝大のページにアクセス。
もう、これだけですごいドキドキ。
発表の時間を調べるだけなのに、マウスの手が震える。
15時に校内で発表。その1時間後にネットで発表、とありました。
てことは16時か~。まだまだ先だ。なんだか落ち着かない。
15時前にちょっと抜けて藝大まで見に行っちゃおうかしら。
いやいやいや、直接見に行ったからって結果が変わるものでもないし。
結局、今日は仕事が忙しくなり(CGIのエラーの報告があったり)、
事務所は抜けられなかったのですけど。
16時になり、N部長も「発表の時間だね」とか言ってくる。
いざ、いざ!!
朝よりは手も震えない。
発表はPDFファイルでした。
番号が最後の方だから、スクロールスクロール…。
えーと、あ~・・・・・・・番号、ない~。
まじ? 私、ページ飛ばしてないよね? 違う科の見てないよね?
・・・・は~、何度見てもない。
一次で落ちた~。
サトル君、まさかの一次落ち。
そう、最初は無理だと思ってたものの、試験後、サトル君自信ありありだったし、
今年の出題の傾向から言って、もしかしてサトル君は通るかも? という方向に気持ちが動いていました。
残念ーーー。ちょっと期待していただけに!
N部長も「あれだけ描けるのにねえ…」と慰めてくれる。
ウチは藝大1本だったので、これで全て終わり。
サトル君の来年の予定が真っ白になりました。
なんだ~、最終合格発表(3/13)までは、
猶予期間を楽しめると思っていたのに!
今! 決まってしまったよ。行き先のない真っ白に!!
サトル君どうしてるのかな~。学校に行っててもやっぱり分かってるかなぁ。
それとも藝大まで見に行ったか。
と思ってたら、発表から1時間も経った頃、サトル君から私に
なんと、「どうだった? ****番」とメールが届く。
えっ!! サトル君、まだ知らないの?
うわ~、私に聞いてきた~。やだ~、合格してたら「おめでとう」メール送ってるでしょうよう。
う~ん、「サクラチル」…じゃなくて、
「****番の次、****番だったよ・・・」と返信。
番号が6番飛んでいて、その中の1人がサトル君。
さて、合格番号をもう一度眺めてみると、
1番から14番までは、ほぼ連番で合格してる。
ざっと見渡しても、最初のほうは、けっこう番号が連続しているような…。
これさぁ、やっぱり番号若いほうが有利なんじゃないの!?
サトル君によると、合格者を決める過程で、すでに採ったのと同じような絵があっても採らない、
とか言ってました。いろんな作風の子が欲しいから、って。
は? じゃあ、やっぱり最初のほうが有利ってことじゃん!!!
分かってて、なんで締切ギリギリで出して、1000番代の番号なんか取ってんのー!?
あああ~、なんだか、もっと番号が若かったら、通ったような気もしてくる~。(←未練がましい)
点数での合否じゃないから、そういうこともありそうな~。
最初の方の番号の子だちは予備校の子で、学校がまとめて出したりしてるのかなぁ。
気になる母さんは、実際に分布を確かめちゃうよ~。
1番から35人ずつに区切って、(1クラスだいたいそのぐらいと見て)
その中に何人合格者がいるのか調べて数値を書き出し、Excelでグラフにした!
じゃーーん!! 横軸は35人単位のクラス。縦軸がそれぞれのクラスの合格人数。
むーん…、最初のほうで半数以上の子が受かっているクラスもあるけど、
まあ、前半クラスが特に有利、ということもない…か、なぁ?
こうして積み上げグラフにしてみると、わりと綺麗な一直線。
これを見る限り、さほど最初のほうが有利、ってこともないかな。かな。かな。
私もよくやるよねww
2chも見ちゃう。
「オレが落ちるのは当然として、オレの隣りのすごい上手い奴、落ちてた」
わあ、これサトル君のことじゃないの? とかいう気もしてくる~。
同級生のお母さんからは、石膏に(実際にはない)翼を描いた子が合格した、という話も聞きました。
まあ、普通に描いた子、個性的な絵を描いた子、それぞれから採るのでしょうけどね。
受験者数 1145名、一次合格者387名。
藝大の倍率は20倍と思っていましたが、(志願者数は 1169名)
一次だけ見れば3倍じゃん!
このぐらいは通ってよ~。
サトル君、もしかしてそんなに才能ないんじゃ…。(・∀・;)
日本画の方は普通に描いたものを採る、という話です。
私、サトル君には日本画の方が向いていると思うんだよね~。ずっと思ってた。
描く絵もそんな感じだし。学校でも時々そう言われてたらしい。
高校の入学時、日本画を希望していたのに、希望者が多かったということで
学校から「油画に変えてもらえないか?」という電話がかかってきて、サトル君が了承したのです。
あのとき「絶対に嫌です」とか言えてたら、また変わったのか、とか、今更ながらいろいろ考えてしまう。
2年になるときに一度コースの変更ができるんだけど、
その頃は油の先生に傾倒していて、(藝大は一浪してからいくのがいいと言ってた先生)
油は塗り直しができるからイイとか何とか言って、結局、日本画はやらず仕舞いだったのでした。
そのことは残念でした。サトル君の細密な日本画見てみたかったよ。
まあ、とにかくこれが現実。
来年…、どうなんだろう。
「毎年一次は受かっていたのに今年は落ちた」という話を聞くと、
1年間勉強したところで、来年、確実に受かるとも限らない。
学科試験のように何点取れれば合格、というものではないし。
もう精神衛生上、藝大・美大じゃなく、テストの点数で決まる普通の大学に行って欲しいかも…。
いっそのこと東大目指しちゃえよ。
キヨちゃんに「どうしよう。兄ちゃん大学落ちちゃった!」と言ったら
「セブンイレブン」と一言。
「何? セブンイレブンで働くの?」
「近いからいーじゃん。ずっと家にいるわけにいかないでしょ」と言う。
そりゃそーだね(笑)
「あ、でも(兄ちゃんが店員してると恥ずかしくて)買いに行けなくなるからダメだ!」
「いーじゃん。『月曜はちゃんとジャンプ取っとけよーオラァ』とか頼めばw」
当のサトル君は全然気にしてない風でした。淡々としていました。
まぁ、子供は家計のこととか全く考えないですからね!
(私も考えているとは言えませんが…)
一浪してから行ったほうがいいと、やっぱりそう思ってるのか、
あるいは、それを心の支えにしているのか。
藝大は3浪4浪当たり前と言っても、だけど、ウチではそんなこと言ってられないのです。
予備校費用は年間100万円どすえ~。
ウチでは浪人は1年だけかなぁ。
巷では、予備校ナシで藝大・美大合格は無理! というのが常識。
藝大は「予備校臭さ」を嫌うということだけど、
そこは高いお金を取ってる予備校、「予備校臭」を出すような下手は打ちません。
全員に同じことを教えるのではなく、塾生別に違う先生がつき、その子の個性を伸ばす、
という指導をしているそうです。(少なくとも新美の場合)
そりゃそうだよね。予備校は「傾向と対策」の鬼だもんね。
サトル君は文化祭、卒制で忙しくて、現役中、予備校には行けませんでした…。
う~ん、文化祭を頑張ることで、卒制が頑張れる。その勢いで受験にも合格!!
という担任の先生の言葉は、どうだったのか。
決して恨むわけではありませんが、それは全く。
やっぱり文化祭の経験はいい経験だったと思うし。
その後、ネットでいろいろ見ているうちに、次のことが分かりました。
真偽の程は定かではありませんが、一次試験の評価方法。
一次試験が終了すると、即、教授たちが教室に入ってきて歩きまわり、
イイネ! と思った絵に次々と投票していく。(シールを貼っていく?)
評価員は10名ほどで、1票でも入れば合格。
という感じで、結果はその日のうちに決まる。
1枚の絵を見る時間は3~4秒。7秒見てれば長いほう。
その数秒で、何か光る絵が合格する。じっくり細かいところまでなど見てもらえない。
審査をする教授に数秒間で「おっ」と思わせる絵を描かせるテクニックを教えるのが予備校!!
う~む、なるほど~。
となると、やっぱり予備校は価値があるかもしれないな~。
ただ、二次試験は、そういうわけにはいかない。
今度はじっくり審査されるので、ほんとに上手い子じゃないと合格しないそうです。
ま、すべてが今更、ですな。
いろいろ分かって面白かったよ…。