Livetを使ったC#のWPFプログラミング

システムとして機能が網羅されたサンプルをもとに、Livetを使ったC#のWPFシステムの開発技能を身に付ける為の学習サイト


はじめに


システム基本構成サンプル

GoogleでいろいろとWPFを検索すれば、小さなサンプルにはヒットしますが、それらをいくつ集めてもWPFのシステム開発は出来ません。

なぜならば、システムとしての基本構成を理解して、それを使う必要があるからです。ここで解説する「システム基本構成サンプル」は、システム化されているものを解説していますので、このサンプルを理解すれば、C#でMVVM(Livet)を使ったWPFのシステムを作れるようになります。「Livetを使ったCSharpのWPF」では、一般企業のコンピュータシステムの基本であるデータベースプログラミングの習得を目的としています。よってグラフィックス等のものは取り扱っていません。

データベースプログラミング

データをデータベースに記録して、そのデータベースから必要に応じてデータを照会したり、追加したり、変更・削除したりするシステムを作ることをデータベースプログラミングと言います。

データベースプログラミングで必要なアイテムは、

 ①データグリッド
 ②コンボボックス
 ③テキストボックス
 ④ラジオボタン

です。これらについては、「10.一覧表」のところで説明します。


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システム基本構成サンプル
タイトル 内容
1 MVVM MVVMインフラストラクチャーの使用。現時点では、Livetがベスト
2 WPF windowsフォームとWPFの違い。まずはWPFを作ってみる
3 XAML WPFに組み込まれているXAML(ザムル)は拡張版XML言語
4 サンプル モデルとバインドとObservableCollectionの簡単なサンプル。
<サンプルDL>
5 リソース Styleの設定ファイルはResourcesフォルダに作成する
6 ユーザーコントロール 画面の分離。汎用ボトムButtonへのリンクあり
7 コントロールボックス 「閉じる」ボタンの無効化。(タスクバーの「閉じる」ボタンは有効のままでよい)。
8 画面遷移 ZAMLでButtonにCommandとトリガーの記述。ViewModelで処理を記述するICommandメソッドの記述。遷移元画面はタスクバーに残さない。画面遷移の骨格へのリンクあり
<サンプルDL>
9 ログイン ボタンはBackgroundをStyleで設定。パスワードは****。社員マスターとの照合
10 メインメニュー ボタンクリックによる画面遷移
11 一覧表 データグリッドで表示。行クリックによる明細画面への遷移
12 明細 明細データの表示
<サンプルDL>:サンプルのダウンロード

Visual Studio C# 2010(Express)とLivet1.1.0.0をインストール

このサンプルは、Visual Studio C# 2010(Express)とLivet1.1.0.0をインスールして作成しました。Livetは右の「開発で役立つツールのサイト」の中にリンクがありますので、そこからダウンロードして下さい。
LivetはNET Framework 4 Client Profile以上で動作し、zlib/libpngライセンス(*1)になっています。

(*1)ライブラリとしての利用に留めるのであれば再配布時にも著作権表示などの義務はありません。しかし、Livetのソースコードを改変しての再配布にはその旨の明示が義務付けられます。