<山の旋律>  

  ハイキングやテレマークスキーの写真と記録をご紹介します。 

 それぞれの風景に言葉があり、そして音楽があります。 
   説明記録文  撮影
今年度 活動報告 (1999) 

: 「雲海と私」 by Marco。 

 暑さ寒さも彼岸まで。日々のあわただしさが「いったい、いつまで続くのだろうか。」と思う時にいつも行き当たる結論であります。さて30代も後半に差し掛かり、山登りも回数をもっては語ることが出来ないのが昨今の偽らざる真実です。思えば、化学素材の進歩とガスコンロの軽量化が、、、
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南アルプス:茶臼岳 11月
南アルプスは全山、積雪期に登りました
 BGM: J.S. BACH 「リュート組曲」より「フーガ:BWV−1000」
 「北限の猿」として世界的にも有名な、青森県下北半島の脇ノ沢の野猿です。Marco。が屋久島で捕獲された時に助けていただいた東京大学の心理学教室の研究員の方に聞いて、脇ノ沢にある京都大学の霊長類研究室を訪ねた際の撮影です。でも研究者の方々の方が猿よりも珍しかったです。
  
下北半島:脇ノ沢 5月
【青森県関連記事】

白神山地

八甲田山

 屋久島のヤクスギランドを下ってきたところで、道路脇に降りてきたところの野猿です。 いわゆる”tamed animal" とは違います。ただし心ない観光客の方々が餌を与えるために、最近では家畜化された野良猿も増えているそうです。顔の表情を見れば違いは分かると思います。北九州に転勤していた頃に見た、大分の高崎山の猿とは全然違ってましたもの。   屋久島: 6月
屋久島: 1月
<今年の積雪量と天気について>
中の湯まで行く途中の道路の雰囲気からすると、今年の積雪量は昨年よりは多かった。しかしながら、クロカンコースの雪は昨年同様さびしいものであった。「真っ暗な釜トンネルを抜けるとそこは銀世界」と語った時代はもはや夢物語となってしまったのであろうか。  かつてのこの季節の上高地はもう無かった。いったい、地軸がずれてしまったのか、先月の金星と火星と水星が西の空に一直線に並んでしまったのが災いしたのか? いずれにせよ、近年の地球の温暖化に対して、「全ては夢だった。」と笑い話では済まされないものを感じた。 親の財産を食いつぶした放蕩息子の台詞に、「去年の雪は何処にありますか?」という、イプセンの戯曲の訳本に出てくる台詞も、現代においては別の意味のようでありながら、全く同じ意味を持ってきている。

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写真:上高地 徳沢園 3月穂高連峰を臨む
北アルプスは、年取ってからでも登れるだろうと思っていましたが、未だに登っていない有名な山が沢山あります。
 

Mt.メンヒの小屋から、ユングフラウを臨む。(6月)
その他の海外登山
Mt. Ranier(シアトル)

Mt. Robson(カナダ) 
間の岳(南アルプス):11月

雲ノ平・黒部五郎・水晶岳(北アルプス):8月

朝日連峰(山形県):6月

石転び沢大雪渓:5月

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